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雨は、私たちの日常生活や仕事を困難にすることがある。例えば、雨が降りしきる中、ベビーカーを押して歩いたり、犬の散歩に出かけたり、自転車で通勤・通学している人にとっても雨は大敵である。しかし、雨が降っているからといって会社や学校は休めないし、犬の散歩や外出をキャンセルすることはできない。
雨の日でも快適に過ごせる方法はないのだろうか…。そこで開発されたのは、世界初のハンズフリー傘「Nubrella」である。
傘の歴史に新たな1ページが刻まれる?
ずっと昔から大きな変化を見せてこなかった傘に、大きな革命をもたらすであろうハンズフリー傘「Nubrella」。“傘をさしたままハンズフリー”を実現したのは、リュックサックのように背中に背負って装着できるデザインのおかげである。
装着後は各ストラップでサイズを調節し、フードのようにワンタッチでキャノピーを開閉することができる。雨が止んで不要になった際も、「Nubrella」をいちいち取り外す必要もなく、フードを脱ぐように後ろに収納できる構造。紫外線からも守ってくれるため、雨天時以外でも利用できそうだ。
わずか3ポンド(約1.3キロ)の重量のため、背中に背負って持ち歩くことは大きな負担にはならなそうである。
強風でも大丈夫?
傘で重要なのは、風に負けない強さだろう。手で角度を変えることができる従来の傘でも、強風に見舞われた際にはあっけなく傘が反転してしまう。では角度が固定された「Nubrella」はどうだろうか。
特許取得済みのキャノピーは、最大約64キロの強風に耐えることができ、反転してしまうことはないという。またキャノピーは風や寒さからあなたを守り、温かい状況を保つという。
もちろん「Nubrella」自体、ユーザーの上半身を包み込む構造でしっかりと固定されているため、強風にあおられて「Nubrella」ごと、どこかに飛んでいってしまう心配もないだろう。
日常生活から仕事場でも大活躍が期待できる
人々の生活に密接な傘だからこそ、「Nubrella」の活用シーンはとても多い。
そして建設労働者や、交通整理、郵便や荷物などのデリバリーなど、雨天時も外で傘をさすことができない環境で働いている人々にとっても、「Nubrella」が活用できるプロダクトだろう。
キャノピーが開いている状態でも、会話の妨げとなることはないため、仕事やレクリエーションに支障をきたすことはないのも特長である。
ハンズフリー傘考案のキッカケは?
「Nubrella」を開発したAlan Kaufman氏は、雨が降り風の強いある日、アメリカ・ニューヨークのコーヒーショップに座っていた。窓の外を眺めると、彼は傘と戦っている人々や反転して飛んでいった傘が目に入ったという。ある人は反転した傘をゴミ箱に投げ捨てていたのだ。
この出来事により、雨と風から逃れることができずレインコートだけを着て仕事に従事する人々のための、ハンズフリーでさせる傘「Nubrella」のビジョンが、彼の脳裏に浮かんだという。
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歩きながらコーヒーを飲み、スマホを操作しているというシーンは街中で日常的に見られる光景である。このように現代の私たちはどこか忙しく、手元に何かを持ちながら行動することが多々あり、雨の日でもそれは変わらない。
そのため、雨の日にハンズフリーを実現してくれる「Nubrella」は、現代の社会に必要とされるプロダクトであるといえそうだ。
Courtesy of Nubrella