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小学校の理科の実験以外で、顕微鏡を触ったことがないという人は多いかもしれない。従来の顕微鏡を購入するのは少しハードルが高いものだが、スマホに取り付けるだけで本格的な顕微鏡に変身する小型キット「μHandy」なら、顕微鏡観察がもっと手軽になりそうだ。
専用シールでプレパラート要らず
ほとんどの人が持ち歩くようになったスマートフォン。「μHandy」は、スマホのカメラ部分に挟んで装着するだけで、たちまちスマホが立派な顕微鏡に大変身する。
従来の顕微鏡にはプレパラートが必要不可欠だが、「μHandy」には、観察したいものを手軽に採取できる「専用シール」がある。専用シールは採取とプレパラートとの二役をこなしてくれる。
専用シールは標本をノートに貼るなどして、簡単に保存可能。メモも添えて、オリジナルの標本収集ノートも作れるのだ。
自由に動き回る微生物などを観察したい場合には、特別な「立体採取シール」や「ホールレンズ蓋」が用意されている。これらを使用すると、水中で動く微生物の姿を、スマホではっきりと観察できるようになる。
倍率の切り替えで最適な観察
「μHandy」では、2つのレンズが用意されている。低倍率レンズで標本の模様を観察し、高倍率レンズで標本のストラクチャーを観察。この2つの視界により、センチからミクロまで、目の前に広がる小さな世界を堪能できるのだ。
低倍率レンズは倍率を10倍・20倍・30倍に調整でき、高倍率レンズは60倍・120倍・200倍で観察できる。服の繊維は10倍で、蝶々の鱗粉は60倍で、玉ねぎの表皮細胞は200倍で……と、観察したいものによって倍率の切り替えが可能だ。
専用アプリで楽々観察
「μHandy」には専用アプリがあり、50ステージの顕微鏡の遊び方を教えてくれるという。ユーザーだけの家庭教師として活用できるほか、直接スマホで物のサイズを測れる「縮尺機能」や「マニュアルフォーカス機能」など、上級者向け機能も搭載している。
専用アプリはiOS・Androidに対応。手軽に顕微鏡の世界を楽しむことができるだろう。
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スライドガラスやプレパラートのような、扱いが難しい道具も不要で、簡単に持ち運べる「μHandy」。専用アプリとも連動して、身近にあふれているミクロの世界を堪能したい。
あなたは「μHandy」で何を観察する?
Aidmics Biotechnology