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アメリカのGJS ROBOT社が開発した「GEIO」は、AI(人工知能)認識技術を利用した迫力のロボットバトルゲームだ。AIによる視覚認識システムで一人称視点のFPS(First Person Shooter)対戦を可能にし、高度なリアリティを再現した。
どんな日常空間でもすぐにバトルフィールドになってしまう、そんな「GEIO」とは一体どんなものなのだろうか。
FPSとAIによる臨場感あふれる体験が可能に
「GEIO」は小型ロボットをスマホで操作して戦う対戦ゲームだ。スマホの画面にはバーチャルパッドが表示され、移動・射撃・特殊弾の切り替えなど、ゲームコントローラーと同じ感覚でロボットを操作してバトルできる。
さらにFPVモードに切り替えれば、ロボットに搭載のカメラの映像をスマホで見ながら、ロボットの目線で迫力のFPSバトルを楽しめるようになっている。
AIによる視覚認識システムを搭載する「GEIO」は、敵のロボットや、配置アイテムとして付属する「トーテム」を正確に認識するという。この技術により、視界に映る敵のロボットやトーテムを、逃すことなく追跡する「自動追跡モード」も搭載している。
単にロボットを操作するだけではない、高度なゲーム性を体験できるはずだ。
4種類のバトルモード
「GEIO」ではロボットがお互いを撃ち合って戦うことが可能。付属品の「トーテム」をスキャンすることで、様々な効果を持つ特殊弾をゲットできるほか、体力を回復するトーテムも存在する。
ロボットは秒速2メートルの速度で動くことができ、全方向ホイールを採用している。360°どの方向でも自在に移動でき、操作性、ビジュアル性の両面から楽しむことが出来る新感覚のロボットバトルゲームとなっている。
そんなロボットを使ったバトルモードは4種類が用意されており、選択したモードによってロボットの性能が増減するなどの特徴を持っている。
1対1で戦う決闘モード。
攻撃チームと防御チームに分かれて陣地を奪い合うモード。攻撃チームは素早く動けるがHPが少なくなる。防御チームは360°回転できるだけで動けない代わりに、HPが多くなり、強力な武器を使用可能。
エリア内に設置された"宝物トーテム"を探し出し、先に見つけたチームが勝利する。捜索中は敵ロボットを攻撃して妨害するなど、戦略性が求められるモード。
秒速2メートルで移動可能なロボット同士で、ゴールを目指して速度を競い合うモード。敵を攻撃して邪魔するのもOKだ。
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これまで体験したことのない、リアルなロボットバトルができる「GEIO」は、Kickstarterで出資すれば、2018年2月に実物が届けられる。複数の「GEIO」で友達と複数対戦をすれば、ロボットを操縦するパイロットの気分で楽しむことができるはずだ。
まるでロボットに乗り込んで操縦しているような操作感を体験できる「GEIO」。巨大ロボットを操縦する夢が実現するのはまだ先の話だが、スマホのコックピットなら、今すぐにでも乗り込めるのだ。
GJS ROBOT