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ページをめくると、紙細工の世界が目の前に広がる「飛び出す絵本」には、子供の頃に胸をときめかせた人も多いだろう。そんな絵本の中でも、開けば童話の世界や大自然がまるでジオラマのように再現される飛び出す絵本「360°BOOK」が販売され、話題になっている。
360°どこからでも楽しめる絵本
一般的な飛び出す絵本は「ページごと」に紙細工が仕込まれているが、「360°BOOK」はページ下部が細い紐で括られており、開くと一連のページが一気に展開される。そして、まるで立体ジオラマのようにひとつのシーンが楽しめるのだ。
たとえば「白雪姫」では、ページを開くと森の中の魔女や白雪姫、それに森の動物や小人などが、生き生きと森の中にいる様子を楽しむことができる。
日本の美しい風景
「360°BOOK」では、童話だけでなく、日本を含む自然を題材にした作品も存在する。例えばこれは、富士山がテーマのその名も「富士山」。ページをめくれば、雄大な富士山とそこにかかる雲、そして太陽が一望できる。
また「雪降る森」では、白い紙だけで寒夜に凍えるツリーとトナカイ、サンタクロースを表現している。すでにシーズンは過ぎてしまったが、クリスマスのプレゼントにぴったりな逸品だろう。
日本の書店で購入可能
360°BOOK 取扱店リスト
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昔からある飛び出す絵本のページを連続させ、童話や大自然の美しいシーンを再現した「360°BOOK」。作者はドイツ生まれの日本人で、建築家でもある大野友資氏で、その豊かなアイディアには思わず脱帽させられてしまうはずだ。
青幻舎