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おすすめのドローンはどれ?人気商品やドローン規制についてまとめてみた

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Amazonの「ドローン配送」やドローンを活用した防災など、ニュースで取り上げられることが多くなってきた「ドローン」。最近では、映画やテレビ番組、空撮などにも使用され、私たちにとってより身近なものとなってきた。今回は、そんなドローンの人気商品や、規制・法律を紹介しよう。

ドローンが人気な理由

もともとは、軍事用の無人航空機として、第二次世界大戦中から研究・開発されてきたドローン。日本では、ヤマハがドローンに分類される「産業用無人ラジコンヘリコプター」を開発し、1980年代から農薬の散布に利用されてきた。

そして2010年、フランスのParrot社が『AR Drone』を発売したことをきっかけに、私たちがイメージする“空撮”やラジコンとしての「ドローン」が広く知られるようになる。現在は技術開発が進み、安価にドローンを手に入れられるようなった。

さらに、複数のプロペラを持つドローンは、従来のラジコンに比べて初心者でも操縦しやすく、ソフトウェアを搭載すれば自立飛行も可能である。いろんな技術と組み合わせることで、空撮以外の幅広い分野での活用が期待できることから、ドローンは人気となっていったのだ。

ドローン規制について

安価に手に入るようになり、操縦の簡単な初心者モデルも多く販売され、誰でも気軽にドローンを楽しめるようになった現在。といっても、いつでもどこでもドローンを飛ばせる訳ではない。ドローンの飛行には、墜落や衝突のリスクが存在する。これを回避するため、ドローンを利用する場合は、さまざまな法規制を遵守する必要がある。

そんな法規制が敷かれるきっかけとなったのが、2015年4月の「首相官邸無人機落下事件」だ。首相官邸の屋上で、微量の放射性物質を積んだドローンが見つかった。さらにその翌月、長野県・善光寺での行事中に15歳の少年が操縦するドローンが墜落し、話題となった。これらの事件・事故を受けて、国土交通省は安全確保を目的とした法規制を制定。しかし、それ以降もドローンの墜落事故は国内でも相次ぎ、2015年12月以降約100件以上もの事故が起きている。

規制を守るためには、まずドローンに関する法律や条令を確認し、理解しておくことが重要だ。飛行禁止区域を把握した上で、場合によっては道路使用許可申請書を管轄の警察署に申請し許可証を得ることも必要になる。法に反した場合は、罰金が科せられたり、悪質な場合は逮捕されたりすることもある。ドローン利用に際して航空法・小型無人機等飛行禁止法・道路交通法・民法・電波法などの法律を確認し、都道府県や市町村の条例も確認しておこう。

人気のドローン7選

ドローンは、安いものだと数千円から購入できる。通販で購入できる人気のドローンを6つ紹介しよう。購入の際は、ぜひ参考にしてほしい。

DIJ『Mavic Pro』

世界シェア70%を誇るDIJ社の人気ドローン。重量744g・折りたたみ式であるためコンパクトで、持ち運びにも便利だ。高精度の3軸ジンバルを備えた4Kカメラが搭載されており、なめらかな動画撮影が可能だ。

スマホでの操作ができ、「タップフライモード」では、行きたい場所をタップするだけで障害物を回避しながら自動的にフライト・撮影ができる。撮影した映像は、アプリで簡単に編集し、SNSでの共有も可能。直感的な操作でプロのような映像を作れるため、美しい映像にこだわる人には特におすすめのドローンだ。

また、現地時間の1月23日に発表されたばかりの『Mavic Air』にも注目だ。重量は『Mavic Pro』よりも軽いわずか430g。このカテゴリのTOPメーカーらしいラインナップだ。

EACHINE『E010 ミニクアッドコプター』

9.5✕9.5✕5cmで手のひらサイズのミニドローン。小さく軽量ながらも丈夫な造りで、「落としてもぶつかっても壊れない」と人気だ。機体の向きに関係なく、コントローラーのレバーの向きに合わせて動く「ヘッドレスモード」も搭載されており、まさに初心者向きの機種となっている。

また、別売りの5.8G FPV(リアルタイムの映像伝送)カメラを搭載すれば『ミニFPVレーシングクワッドコプター』にアップグレードすることができ、FPVゴーグルで、自分がドローンに乗ったかのような感覚でドローンを操縦できる。大人はもちろん、子ども用にと購入している人も多いようだ。

DBPOWER『X708W』

Wi-Fi接続でスマートフォンやタブレットとの連携ができるドローン。高解像度720Pカメラが搭載されており、専用アプリをインストールすれば、リアルタイム映像を見ながらの動画&スチール撮影が可能だ。

操縦レベルに合わせて切り替えられる3段階のスピード調整機能、ボタンひとつでホームポイントに帰還できるリターンモード、カンタン操作で宙返りができるフリップモードが搭載されている。

万一墜落させてしまった場合も、本体に付いたプロペラガードがブレードを保護し、破損や故障を防ぐ。初心者には、特におすすめのドローンだ。

UDIRC『U31W』

機体重量が85gで、航空法の適応外となり、一般的な法律や常識の範囲内で飛ばせるドローン。FPVカメラ搭載で、手持ちのスマートフォンに無料アプリをインストールすれば、コクピットからの視界でフライト体験ができる。

「フライトルートモード」では、スマホスクリーンの指定エリアに飛行船を描き、ドローンは飛行船に沿って飛行する。気圧センサーによる高度維持機能を搭載しているため、ホバリングも簡単で、初心者でも安心。3段階のスピード調整で、初心者のみならず、経験者も高速飛行の楽しさを体験できる。

DBPOWER『BUGS3』

ブラシレスモーターを採用し、最高時速80kmでブンブンと飛び回る爽快感が気持ちいい、パワー&スピードを全面に出したドローン。遠隔操作距離は他製品に比べて長めの約300~500mにも達する。

耐久性のあるABS素材を使用しているため破損しにくく、柔軟な飛行が可能だ。バッテリーは高エネルギー密度の7.4V 1800mAh Lipoバッテリーを使用しており、完全充電された状態で最長18分間飛行できる。

人気の高画質アクションカメラ『GoPro』の搭載も可能で、美しく迫力ある映像の撮影もできる。トイドローンに慣れてきたから次の段階に入りたい、そんな人におすすめしたいドローンだ。

Holy Stone Toys『HS100b』

気圧センサーによる高度維持機能に加え、GPSユニットを搭載。高度・座標を統合的に制御し、狙った位置を外さない自動ホバリング制御を可能にするドローンだ。

離陸地点の座標を記憶し、送信機のリターンスイッチひとつで機体が帰還。送信機からの電波をロストした場合や、機体低電圧の場合も墜落することなく自動的に離陸地点まで戻ってくるので安全だ。

角度調整が可能なHD広角カメラを搭載し、さらには2500mAhの大容量バッテリーが搭載されているため、最大15分のロングフライトが本格的な空撮をバックアップする。

ドローンが操縦者から一定の距離と高度を保ちながら自動で追従する「フォローミーモード」では、空中からのさまざまなアングルでのセルフポートレートが撮影が可能。幅広い使い方が期待できるドローンだ。

Parrot『PF726277』

ドローンが広く知られるきっかけとなった『AR Drone』を手がけたParrot社が発売した、軽量でコンパクトなパリデザインの空撮向けドローン。

デジタルジンバルを採用した高性能カメラを搭載しており、フルHD1080pの動画と1400万画素の静止画を、機体の傾きや揺れに関わらず常に水平に保つよう補正し記録する。

最高速度は時速60kmで、2700mAhバッテリーにより25分間の飛行が可能だ。さらに付属コントローラー「Skycontroller2」は通信距離を最大2kmまで確保し、付属ゴーグル「COCKPIT GLASSES」を使用すればスマートフォンを利用した本格的なFPV飛行が楽しめる。「素人とは思えないほどの映像が撮れる」と人気のドローンだ。

ドローンを使ってみよう

ドローンの事件・事故などマイナスのニュースを見ると不安になり、ドローンを利用するにはハードルが高いように思われがちだ。しかし、定められた法を遵守すれば、誰でもドローンを楽しむことができる。初心者向けモデルのドローンも多数販売されているので、まずはそこから始めてみても良いだろう。

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