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中国最大のオンライン通販サイト天猫(Tmall)が、手軽に自動車の購入を検討できる「車の自動販売機」の導入を発表している。スマホから簡単に試乗予約から購入まで済ませられる、新しい自動車の販売システムとは?
缶ジュース感覚で自動車を購入
ディーラーに行って試乗を行い、契約書にサインして車を納品してもらう。従来の車の購入方法はこのような流れだろう。アリババグループが運営する「Tmall」は、スマホと自動販売機を組み合わせることで、車の購入方法をシンプルにする試みを計画している。
アプリからスマホのカメラを立ち上げれば、街中を走る車など、あらゆる車をスキャン可能。
スキャンした車の情報が表示されたら、そのまま3日間の試乗予約へ。
車の自動販売機には顔認証システムが搭載されており、カメラに顔を映すだけで試乗車の受け取り手続きが完了する。
試乗期間は3日間で、その間はどこに行ってもOK。気に入らなければ3日後に車を返却できるほか、その足で別の車を試乗することも可能。気に入ればアプリから決済手続きを進めるだけで、返却せずにそのまま購入できるという。
なお、試乗にはデポジットが必要になるが、アリババの特典会員であれば、無料で試乗することも可能なようだ。
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アリババグループによると、この自動販売機は2018年1月中に設置される予定だという。面倒な手続きを一切省いて、缶ジュースのように車が購入できるようになるのかもしれない。
Alizila