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電動アシスト機構を搭載し、ペダルをこいで進む自転車型トライク「IRIS eTrike」。空力ヘルメットにインスパイアされたボディはデザインもクールで、最高速度は時速50kmに達するという。人力ながら高速かつ長距離ドライブを実現するモビリティとなっている。
電動アシスト×自転車トライク
欧米では「電動アシスト三輪自転車」に分類されるため、14歳以上なら免許は不要だという。開発元のGrant Sinclairは、「日本上陸を楽しみにしています」とコメントしたが、日本の公道での扱いについては、関係各所に問い合わせる必要があるかもしれない。
最高時速50kmで長距離走行
「IRIS eTrike」は、ペダルをこぎ始めると自動的に電動アシストが作動する。時速25km〜50kmという原付バイク並の速度でも負担なく走行でき、バッテリーは一時間の充電で30マイル(約50km)の距離を走行可能となっている。
人がすっぽり収まるキャビンの内部には、人間工学に基づいて設計されたシートを設置。ナビや音楽を楽しめるスマホドックもあり、周囲を録画するカメラの映像を、自分のスマホでリアルタイムでモニターすることも可能だ。
ボディに対して細い車輪は、一見すると頼りなく感じるかもしれない。しかし、三輪であるためバランス性は非常によく、運転に難しい技術などは必要ないという。雨風もしのげるため、自転車と同じような乗り心地ながら、クルマ並の速度と快適性を備えているのだ。
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人力ながらハイスピードかつ長距離のドライブを実現する「IRIS eTrike」。通勤や通学の足となる新しいモビリティが誕生しようとしている。
Grant Sinclair