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スポーツウェアブランドのフロントランナー「Nike」から、新作ランニングシューズ「ナイキ エピック リアクト フライニット」が発表され、会場の渋谷ヒカリエには多くの報道陣がつめかけた。価格は16,200円(税込み)。2月22日からNIKE.COMおよび一部の小売店で発売される。
3年がかりで開発した厚底ソール
3年間の開発期間を経て開発された「ナイキ エピック リアクト フライニット」は、先行モデルとなる「ルナ エピック2」よりも5%軽く、11パーセント柔らかく、エネルギーリターンは10%高くなっているという。「ランをどこまでも楽しくする」というシューズにはNikeのテクノロジーが詰め込まれている。
アルゴリズム×デザイン
最も特徴的なのは、「アルゴデザイン」を用いたソール。これまで一部のバスケットボールシューズに用いられていた「ナイキ リアクト フォーム クッショニング」というクッションソールを採用している。400以上の化学組成や処理方法を試したこの素材を、1枚でミッドソール兼アウトソールとして使用。さらに耐久性を高めるために前足部とかかと部分のみにゴムパーツをつけた。
「アルゴデザイン」とは、コンピュータが導き出した効率の良いアルゴリズムと、デザイン性をかけ合わせたもののこと。複雑なパターンを描いた溝は、深さを部位ごとに変えており、溝の深い部分でクッション性を高め、浅い部分で硬さを確保している。
ランニングシューズに求められることをすべて満たす
アスリートが求めるランニングシューズは「より良いクッション性」「すぐれたエネルギーリターン」「軽いシューズ」「耐久性」これら全てを満たしていること。しかしこれらは全て対極にあり、実現することは困難とされている。
Nikeは3年の月日をかけた研究、とりわけフルマラソン640回分の耐久テストやアルゴリズムを元にしたアルゴデザインで新たなランニングシューズを開発した。テクノロジーが詰め込まれた最新シューズを試してみては?
ナイキ エピック リアクト フライニット