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イタリアのIronLev社が開発中なのは、既存の鉄道線路の上を磁気浮上して走行可能にする磁気浮上式走行システム。大幅なインフラコスト削減が期待される、未来の列車を実現する新たな発明だ。
独自のテクノロジーで既存の線路上を浮上して走行
IronLev社の磁気浮上式走行システムでは、独自のテクノロジーで開発された強磁性の滑走部を列車に取り付けるだけで、既存の鉄道線路の上を浮上しながら走行できるという。
これが実現すると、新しく列車を設計したりレールを新設する必要もなく、消費電力も抑えられるため、様々な面で大幅なインフラコストの削減が可能となる。
https://www.youtube.com/watch?v=QbjPkhkN2Qs
既にテスト走行にも成功
IronLev社は既に、この磁気浮上装置にテスラの自動車を載せたテスト走行に成功している。今後実用化へ向け様々な改善を重ね、都市の地下鉄や路面電車などへ適用していく計画だという。
テクノロジーと情熱が、交通の未来を大きく動かしていく。
IronLev