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乗客2名が座れる巨大ドローンを開発するVolocopter社が、10年以内にアプリからタップするだけで、同社のドローンを予約して移動できる空中タクシーサービスの実現を目指している。都市部を三次元的に移動できる未来の移動システムとは?
タクシーのように使えるドローンヘリコプター
Volocopter社の考える空中タクシーサービスは、まさに空中版Uberだ。ビルの屋上や歩道橋の上に発着場を設け、ドローンを待機させる。アプリから行き先を設定してドローンを予約すれば、渋滞も関係なく行き先までひとっ飛びしてくれるのだ。
もちろん、ホテルやレジャー施設側にも発着ポートを作る必要性や、ドローンの飛行空域の調整もあるため、実現には時間を要するだろう。同社は10年以内にサービスのローンチを目指しており、一日に10,000人が空を移動する未来の計画を描いているという。
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自動運転車が実用化しても、道路が渋滞していると移動に時間がかかってしまうだろう。ドローンならどんなに都市部が混雑していても、空を飛んで目的地まで素早くたどり着くことができるようになる。終電に乗り遅れても、ドローンで家に帰れる未来が訪れる?
Volocopter