※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。
電動ビークルを開発しているアメリカのWorkhorse社の「SureFly」は、エンジンとモーターを搭載した、世界初のマルチコプター。2017年のパリ・エアー・ショーで世界初公開され、現在も順調に開発が進んでいるようだ。
世界初のハイブリッドマルチコプター
「SureFly」は、4つのプロペラアームに加え、各アームには2重反転ローターが実装されている。飛行距離は約110km、1時間の飛行(燃料満タン時)が可能だ。
プロペラを駆動させるのはヘリコプターと同じようにエンジンだが、リチウムイオンバッテリーによってバックアップされているので、エンジン故障時には最大5分間プロペラを駆動させることができる。それでもダメそうな場合に備えて、パラシュートも搭載しているので安全性が非常に高い。
ヘリコプターよりも安価を目指している
機体はカーボンファイバー製のため軽く、重量は約500キログラム程度しかないとか! また、ご覧の通りコンパクトサイズのため、アメリカの一般的な家庭の庭に駐機することもできるとのこと。
気になる価格は20万ドル(約2000万円)以下を想定しているようで、ヘリコプターの価格と比較するとまさに破格だ。
・ ・ ・
車はなかなか空を飛びそうにないので、未来の街の風景は「SureFly」のようなマルチコプターが飛び交っているのかも?
Workhorse Group Inc.