Transportation

次世代ハイブリットバイクglafit 「GFR-01」に乗ってみた

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昨年5月にbouncyで紹介した自転車+電動バイクの次世代ハイブリッドバイクglafit「GFR-01」


約1年の時を経て、bouncy体験記としてご紹介する日がやってきました。

glafit「GFR-01」とは、アクセルを回して走る電動バイクとペダルを漕いで走る自転車、両方の機能を併せ持った次世代モビリティです。

渋谷にある東京オフィスにお邪魔し、試乗体験をさせていただきました。

新しい持ち運びの形


オフィスをお伺いすると、入り口にはスーツケースのような黒い塊が存在感を放っています。


これが、glafit「GFR-01」用の折り畳み式輪行ハードケース。中には電動バイクが入っているとは思えないサイズ感とオシャレなデザインに驚きます。

コンパクトに収納して持ち運ぶことができ、移動に最適かつ置き場所に困らないモビリティという強みを証明しているんですね。

glafit「GFR-01」を収納しないときは、一般的なスーツケースとしても利⽤でき、異なる種類の電動バイクも収納可能だそうです。

そもそも、見た目は、自転車に近いglafit「GFR-01」ですが、扱いは電動バイクのため、そのまま電車にのせることが出来ません。

そこで、ケースに収納することで、キャスターで楽に移動ができるようになり、より身近な移動手段として活躍が期待されるのだそう。

では、早速、お目当てのglafit「GFR-01」を見せていただ来ます。

鳴海氏に教えていただき、ハードケースから取り外し、組み立ててみます。折りたたまれたバイクを組み立てるのはとても簡単で、たった5分ほどで乗れる状態になりました。

なぜ電動バイクにペダルを?


さて、続いて試乗といきたいところですが、その前に大事なことを聞いておきます。

「なぜ電動バイクにペダルをつけようと思ったのか?」という、単純ですが、最も気になる疑問です。

答えはこの通り。

「車で簡単に持ち運びができ、旅先や細い道でも使える、新しい移動手段が欲しいと思った」「今後は、駐車スペースの少ない都会や、観光地での利用者をターゲットに展開していきたい」


なるほど、たしかにちょっとした移動を電動バイクて快適に移動できたらとっても便利ですよね!

実際に渋谷の街を乗ってみた


持ち運びは簡単そうです。では、乗り心地はどうでしょうか。
電動バイクですので、何より大事なのが乗り心地です。

作りはまさに自転車です。握ったハンドルの感覚も座ったサドルの感触も、このままペダルを漕いで走り出したくなるほど自転車です。

しかし、glafit「GFR-01」は原付扱いとなるため、ナンバープレート・ヘルメット・第一種原動付自転車の免許携帯が必須です。

大事な3点を確認し、気持ちの準備をしていざ乗ってみます。


電動自転車のようなものかと少し軽い気持ちで乗車しましたが、その考えは3秒で覆されました。

アクセルを回してから加速するまでのスピードがとても速い! バイクに乗っているのに、足元にはペダルがあるという不思議な感覚です。

直線距離で50メートルも走ればトップスピードへ到達しますし、自転車のように小回りがきくので細い道でも運転がとても簡単です。

100%電動エネルギーを使用したエコ仕様のため、乗車時の騒音も全くと行っていいほど感じることなく、周囲に迷惑をかけることない快適な走りを実現しています。

また、アクセルを回しながらペダルを漕ぐことで、よりスピードが出るうえモーターへの負担を減らし効率的な走りを可能にします。

電動バイクで懸念される急な坂道では、ペダルを漕ぎバイクをアシスト(ハイブリッド走行)してやることで、スムーズに坂道を登ることが可能。自らも達成感のある走行になること間違いなしです。


ペダルを漕がなくても進むのに、「そこにペダルがあるから」とペダルを漕いでしまう感覚、ぜひ一度体験していただきたいです。

ただ、自転車気分で歩道に一時避難してしまわないよう気をつけなくてはなりません。

あくまでも原付扱いなので、歩道に一時避難する際はきちんと車体から降りて手で押して進むことを忘れないようにお願いします。

より二輪車が活躍する未来へ


自転車のための道があまり整備されておらず、自転車で走りづらい道が多いのが日本の現状です。

そんな「自転車では少し面倒だが車で移動する距離でもない場所」への新しい移動手段として、glafit「GFR-01」が選ばれて欲しいとCEOの鳴海禎造氏は語っています。

「人々の移動をもっと便利で、快適で、楽しいものにする」というビジョンのもとつくられたglafit「GFR-01」には、「スタートアップの我が社だからこそ!」という強い思いが隠されていました。

東京オリンピックに向けてさらに需要が高まるであろうEV界の先頭を走るglafit「GFR-01」から今後も目が離せません。


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