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閲覧すると泡のように消えてしまう「Snapchat」を筆頭に、“消えるメッセージアプリ”に一定の需要がある現代。とあるYouTuberが開発したロボットは、砂浜に自動でメッセージを刻み込む。波にさらわれて消えてしまう、はかないメッセージを残すことができそうだ。
3Dプリンターでさまざまな発明
Ivan Miranda氏は、3Dプリンター備え付けの工房で、ラジコンやホバークラフトなどを自作して公開しているYouTuberだ。普段は水陸両用の3Dプリンター製タンクなどを作っては、砂浜で試運転をしている。
https://www.youtube.com/watch?v=W_PfdVaV7bE
今回開発したのは、これまでと少し趣向が変わったプリンターロボット「SAND DRAWING ROBOT」で、砂浜にメッセージを刻んでくれるもの。
バーにエッジを付けたシンプルなロボットで、横方向に自走しながら文字を自動で書き込んでくれる。ビーチの規模によっては、見切れるほど長いメッセージも刻めるだろう。いや、先にバッテリーが切れてしまうかもしれないが……。
淡く消える砂浜のメッセージ
動画では「MAKE SOMETHING」の文字が砂浜に刻まれ、テストは大成功を収めた。流行の消えるメッセージアプリは、送信後に消滅することから、普段は言えないこともメッセージできるのがポイントだ。
波にさらわれるか、風に吹かれるかして、一晩もすれば消えてしまう「SAND DRAWING ROBOT」のメッセージ。砂浜から消える儚いメッセージで、あなたなら何を刻む?
Ivan Miranda