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ケニアの子どもの救世主に? チーズ過ぎるガジェットシリーズ「SunMade Cheese」

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YORK社が開発したガジェットシリーズ「SunMade Cheese」。牛乳瓶型のモバイルバッテリー「Milk Bottle Power Bank」やスイスチーズ型のBluetoothスピーカー「Swiss Note」など、チーズ感たっぷりのガジェットがラインナップされている。

現在、Kickstarterでクラウドファンディングをしており、35ドル(約3,800円)+日本への送料で入手できる。これらのリターンを支援することで、東アフリカの子どもに牛乳瓶型のモバイルバッテリーを寄付できる仕組みだ。

数時間かけて充電ショップに行く必要がなくなる

サハラ砂漠以南のアフリカでは、週に数回、片道数時間かけて充電ショップにスマホを充電しに行くのが日常茶飯事で、その間、子どもが家や家畜の世話をしている。そうした児童労働によって、就学が困難な子どもたちのためにYORKが始めたのが、このプロジェクト。

小学校にソーラーパネルを背負った牛型のオブジェ「Solar Cow」を設置し、それを使って子どもたいが寄付されたモバイルバッテリーを充電。そうすることで、親は数時間かけて充電ショップに行く必要がなくなり、結果、子どもたちは学校へ行けるようになる。

SunMade Cheeseシリーズ

「Cheese plate」は、表面がソーラーパネルで、裏面にはコネクターがついている。デコレーションプレートをハイテクソーラーパネルに変えるには単にプレートを裏返すだけです。5V、1.2Aで発電でき、既存の充電器と同じ速度でスマートフォンを充電できるようだ。

また、牛乳瓶型のモバイルバッテリーを接続するブリーチーズ型のコネクタがあり、直接繋げて充電するだけでなく、角度調節が可能なスタンドにもなってくれる。


本物のチーズのようにデザインのBluetoothスピーカー「Swiss Note」。ボリュームコントロールなどが、チーズのへこんだところにある。Milk Bottle Power Bankをスピーカーに繋げられる。オプションの「ソーラーチーズパネル」を付けたり「ハンドクランク」を使用して、バッテリーの充電も可能だ。

リコッタチーズの質感と外観を持つ「Ricotta Torch」。懐中電灯や間接照明として使うことができ、内蔵スマートセンサーによって、懐中電灯が底を向いている状態を感知すると、自動的に間接照明になってくれる。

イタリアのカチョカヴァッロチーズ型の電気ライター「Caciocavallo Kindler」。充電式なので、燃料が必要ない。

牛乳瓶モバイルバッテリー「Milk Bottle Power Bank」は、2900mAhのモバイルバッテリー。iPhone 8 Plusを一回以上充電したり、5〜12時間「Ricotta Torch」を動かすことができる。

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Kickstarterで支援することで、ケニアの子どもたちの助けになる「SunMade Cheese」シリーズ。モバイルバッテリーが、ケニアの就学率アップにつながっている。


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