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「手のひら決済」や「どこでもパーソナルトレーニング」を実現! CEATEC2018で見た「au 5Gで変わるくらし」

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5Gでいろいろな事が出来るようになると、いろいろな人がいうが、「身近な生活がどう変わるのか」がすごくわかりやすい展示が、CPS/IoT展示会「CEATEC JAPAN 2018」で行われている。会場は千葉県の幕張メッセ。

bouncyが注目した展示は「ワクワクを提案し続ける会社」を標榜するKDDI。ブースは「au 5Gで進化するエンターテインメント」「au 5Gで地方活性化」「au 5Gで変わるくらし」の3つに分かれ、 それぞれワクワクさせる体験を提供していた。

なかでも、身近な実生活にインパクトを与えるのが「au 5Gで変わるくらし」。2019年に実現予定のサービスはいずれもスマホやタブレットのカメラで人間の動きや生体を認証することができる技術を紹介する。

ICカードもスマホもいらない手のひら決済

KDDI総合研究所と日立製作所が開発した「手のひら決済」の技術は、スマホやタブレットのカメラで撮影した掌紋を利用し、電子署名を可能にする仕組み。

コンビニや飲食店などで決済をする際に、スマホやタブレットのカメラに手のひらと顔を映すだけでだけで認証し、決済をすることができる。汎用カメラで利用可能なため、機種に依存せず、様々なシーンでの利用が見込まれる。

一方で、生体情報は変更が出来ないため、一度漏洩すると取り返しがつかない。そのための生体情報をそのまま鍵にするのではなく、生体情報を利用した鍵を別途発行する技術を開発。生体情報の漏洩を防ぐことができるという。

どこでも簡単にAIパーソナルトレーニング

スマホのカメラとAIを利用した「AIパーソナルトレーニング」は、カメラに映った人間の動きをAIが認識し、トレーニングをアシストする仕組み。会場でデモンストレーションをしていた「スクワット」のトレーニングは、回数を自動でカウントし、姿勢が悪いとどのように直せば良いかアドバイスが表示される。AIが骨格を把握することで実現した機能だそう。

ゴルフやヨガなど、約30種類のトレーニング動作が、スマホだけでどこでもできるため、様々なシーンで使うことが出来る。


今回の展示で感じたことは、5Gがムダなモノや時間を削減する。そして便利。
KDDIによると、いずれのサービスも2019年に実現予定。ワクワクが止まらない。


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