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耳が聞こえない人がオーケストラを感じるハイテクシャツ「SoundShirt」

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イギリスを拠点に活動するCUTECIRCUITが開発した「Soundshirt」は、16個のマイクロアクチュエータが埋め込まれたハイテクシャツ。


オーケストラの演奏をデータとして、無線でリアルタイムに受信し、楽器ごとに異なるマイクロアクチュエータが振動。バイオリンは背中の腕とドラムで感じられたりと、聴覚障害者のための完全な没入感を生み出してくれる。

導電性織物でできたウェアラブル端末的存在

SoundShirtは、導電性織物で構成された、いわゆるスマートテキスタイル。全体を覆っている線は伸縮可能な電子回路になっており、16個のマイクロアクチュエータを制御する役割をになっている。


LEDライトは、異なる周波数で変調する振動と音波との関係を表すメタファーで、機能的な役割にはないようだ。


なお、bouncy編集部でも取材している落合洋一氏も、耳が聞こえない人に光と振動で音楽を届ける「耳で聴かない音楽会」を開催している。

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音楽を聞く肌で感じられるハイテクシャツ「SoundShirt」。テクノロジーの力で、音楽がアップデートされていく。

SoundShirt

CUTECIRCUIT


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