Culture

ママ社員に優しい! Facebookの日本オフィスに行ってきた【OFFICE GO】

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オフィスにお邪魔して、未来の「働き方」を探る新企画「OFFICE GO」をスタートしました! 第一弾はあの世界的企業の日本拠点、フェイスブック ジャパン。SNS時代の最前線を走るFacebookには、ママ社員が働きやすい環境が整っていました。

ママに優しい搾乳室も完備

フェイスブック ジャパンのオフィスは、パーティションのないオープンな作り。作業スペースと同じくらい共有スペースを広くとっていて、気分に応じて好きなところで作業でき、社員同士がコミュニケーションをとりやすいよう配慮しているそうです。


さっと汗を流せるシャワールームもあり、出張前や自転車通勤の人に喜ばれているそう。


そしてその隣に、「Mother’s Room」という見慣れない部屋を発見。これは、子どもが生まれたばかりのママ社員に配慮した「搾乳室」とのこと。


あまり聞き慣れない部屋だったので、実際にこの部屋を使っているという、ママ社員の相原さんに話を聞いてみました!

——Facebookでの働き心地はどうですか?


相原:子どもが2人いて、下の子はつい最近生まれたばかりです。フェイスブック ジャパンでは育休を給与全額支給で、満4ヶ月分とれる制度があります。私はまず、3ヶ月分まるまる取得したんですが、1日単位でもとれるので、今は復帰して、毎週金曜日をオフにしています。

あと3ヶ月くらいは週4日勤務で働けるので、区役所や予防接種など、子どもが生まれてからの平日でしかできない用事を、無理なくこなせるのは助かりますね。

——オフィスでお気に入りの場所はどこですか?

相原:「Mother’s Room」はよく使っています。赤ちゃんがいる女性共通の課題かと思うのですが、搾乳するための場所がトイレくらいしかないんですよね。

今はソファもある専用の部屋があって、気兼ねなく搾乳できるので、すっっっごく、助かっています!

あと、私は仕事柄、出張に出ることが多いので、シャワールームもうれしいですね。深夜便に乗ることも多いので、シャワーでリフレッシュしてから出かけられるのは最高ですね。

会議室の名前は"ジャパニーズイングリッシュ"

会議室は「SHUTTER CHANCE」「CATCH COPY」「ORDER MADE」といった英単語で名付けられており、一見するとワールドワイドな感じですが……。 いずれも日本でしか使われていない「ジャパニーズイングリッシュ(和製英語)」。 日本人・外国人のどっちが見ても楽しめそう!

無料の自販機にはMacBookチャージャーも!

共有スペースには品揃えばっちりのドリンク冷蔵庫があり、マイクロキッチンにはちょっとした軽食や、サラダ、その日のスープなども配置されています。ドリンク冷蔵庫には日本酒の一升瓶(!)まであり、仕事終わりに一杯飲みながら雑談することもあるそうです。

最も気になったのは、スマホやMacBookの充電器、スマホアクセサリなどが入った「ガジェット自販機」。 自販機といってもお金は不要で、どれでも社員は無料でゲットできるとのこと。


これは例えば、出張時に「充電器がない!」など、慌てて仕事が滞るくらいなら、全部用意してスピーディに動けるようにしておこう!という考えなのだそうです。出張のみならず、仕事にPCの充電器忘れたら焦りますよね……。なんて便利なんだ。

テクノロジーを使った効率的な働き方

今回、bouncy編集部一同を案内して回ってくれた、嶋田さんにも会社全体の働き方についてお聞きしました。

——Facebookの社員さんって、やっぱりMessengerでやり取りするんでしょうか?

嶋田:1人1台スマホを持っている時代なので、弊社ではテクノロジーを活用して効率的に働けるように、社員全員が「Workplace」というコミュニケーションツールを使っています。リモートでも仕事ができますし、国外の同僚とも簡単にコミュニケーションがとれるようになっています。


WorkplaceはFacebookから始まったサービスとして、他社向けにも提供されています。弊社でも活用しているツールが、他の会社の働き方改革にもつながればと思っています。

——あちこちに工夫のあるオフィスですが、天井が吹き抜けなんですね。

嶋田:これは日本だけではなく、海外のFacebookオフィスも同じなんです。

社内では『THIS JOURNEY 1% FINISHED(まだ旅は1%しか終わっていない)』と言われるのですが、CEOであるマーク・ザッカーバーグが掲げるミッションの達成までの道のりはまだまだ遠いことを示すため、あえて「未完成」にしているんですよ。

・ ・ ・

なかなか入る機会のないフェイスブック ジャパンのオフィス。ワールドワイドな人材が集まるFacebookでは、外資系企業らしく効率的な働き方を求められていますが、ママ社員も働きやすいなど、ダイバーシティを考慮した環境が整っていました。

なお、今後も未来の「働き方」を動画で探る新企画「OFFICE GO」は続いていきます。我こそは!という会社さんがあれば、ぜひフォームからご連絡ください!

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