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20分で展開した壁が爆撃を防ぐ! 人命を守る防御壁の世界「HESCO」

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大ヒット漫画「進撃の巨人」を読めば分かるように、人を守るのはいつも壁なのかも?

イギリスのHESCO社が開発する防御壁はイベント会場の壁から、軍用の爆撃を防ぐ壁まで様々存在している。

公式サイトから詳しい製品情報をみることができる。

HESCO社の驚きの防御壁の数々

HESCO社は防御壁や防弾チョッキを製造するメーカーだ。今回は数あるプロダクトの中から注目のものを紹介する。

オリンピックのために作られた「TERRABLOCK」

「TERRABLOCK」はスポーツやイベントの会場で群衆をコントロールするために作られた。2012年のロンドンオリンピックのために特別に設計され、それからアップデートを重ね現在は素早く設置できる上、中に土を入れればトラックの突撃も受け止められる堅牢さを発揮する。

驚く程瞬時に展開する「RAID」

「RAID」はコンテナに折り畳まれて収納された防御壁で、車で牽引されながらの素早い展開が可能。5分間に300メートルもの防御壁が瞬時に展開される姿は圧巻。設置するためのコンクリートなども必要ないため、清掃も容易でエコな設計だ。

即席の検問所「RISING ARM BARRIER」

「RISING ARM BARRIER」は、時速65kmで走る6800kgのトラックの衝突を受け止めて、衝突した地点から5メートル以内で車両を完全に停止させる実験に成功している。

過去に行った実験では6時間以内に設置が完了したそう。

軍人2名が20分で設置できる「MIL UNITS」

「MIL UNITS」は1991年から軍用に使われている防御壁。軍人2名に掛かれば20分間程で設置が完了し、爆撃や銃撃から人命を守ってくれる心強い味方だ。土嚢で同じものを作ると8人で8時間程かかるそうなので、時間と人員をかなり削減できる。

また砂や土などの現地の材料を使用して作れるので、多くの防御壁をつくることができるのだ。

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身近に行われているイベントからテロ攻撃まで、防御壁は知らないところで私たちを守ってくれているのかもしれない。

HESCO

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