パチンコ玉で動くコンピューター「Turing Tumble」とは？

アメリカの企業が開発した、ゲーム感覚でコンピューターの演算原理を学べる玩具「Turing Tumble」。パチンコのようなユニークなデザインで、子供たちが楽しく遊びながら自然と思考力を身に付けることができる玩具だ。

パズルを解くような感覚で楽しく学べる

ボードの上から下に玉を落としていくパチンコのような設計を採用した「Turing Tumble」。色とりどりのパーツを正しく組み合わせながら、玉の落下方向やパターンをコントロールする仕組みだ。

パーツは全部で5種類あり、玉の軌道を変える「Ramps」「Crossovers」「Bits」、一定数の玉を貯める「Interceptors」、玉で回るギア「Gears and Gear Bits」などが用意されている。

それぞれが「1か0」で動くコンピューターのbitなどを現し、正しくパーツを設置すると、「交互に赤青の玉を落とす」といった遊びを楽しめる。

子供たちはパズル解くような感覚で遊ぶことができ、自然と試行錯誤を繰り返し、プログラミングなどの基礎となる論理的思考を身に付けることができる。

電源などは一切不要でどこでも遊ぶことができ、ストーリー仕立てで問題を解いていく専用マンガも用意されている。

ユニークな玩具で子供たちがもっと楽しく学べそう。