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ただの家電店じゃない!? 最新すぎる商品をタッチ&トライできるサンフランシスコ「b8ta」を、女子大生が直撃取材してきた【動画ライター】

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はじめまして! このたび動画ライターに初挑戦した、大学生の川名美希です!
今回、わたしは、サンフランシスコにある体験ショップ「b8ta」へ行ってきました。


b8taは、モノによってはまだ市場に出てもいない最先端の製品をタッチ&トライ&購入できる、とてもユニークなお店。
実際に行ってみると、見るもの聞くもの触るもの、全て驚くことばかりでした。

店内は広くてお洒落!
贅沢に広い空間を使って、最先端の製品が飾ってありました。

どの製品も、実際に触って試すことができます。また、隣にはタブレットが置かれていて、製品についての情報を確認できます。

個人的に良かったのは、店員さんがしつこくオススメしてこないこと。
だから緊張せず、たくさん製品を試せちゃいました! その様子の詳細は、動画をご覧ください。


ただのお店ではない? 販売よりも体験を


日本では、たとえば家電量販店に行くときは、買いたいものがある程度決まっていることが多いと思います。
b8taは買いたいものがなくても、フラリと気軽に入れる雰囲気。
外観もスタイリッシュで、ガジェットを売っているお店には見えません。

b8taでは、常時100〜150ほどの製品を、目立つように触りやすいようにディスプレイしています。
買わずに試すだけでも本当に大歓迎! 店内には、アイスクリームを食べている子ども、若者、お年寄りまで、幅広い世代の方々が製品に触れていました。

メーカーへのフィードバック


「メーカーへのフィードバック」も、b8taの大きな特徴です。
b8taでは、何人が製品に触れたのか、目を止めたのは何人か、店員にどんな質問をしたのかなどのデータをとり、分析をして、その情報をメーカーに提供しています。製品のフィードバックを送ることで、メーカー側は製品とマーケティングの向上ができるという流れです。開発以外にお金をかけにくいスタートアップにとって、とてもありがたい仕組みですね!

企業のコラボレーション


b8taはメーカーとのユニークなコラボレーションにも積極的です。たとえば、Dolby製品の体験ルーム。Dolby初となる一般消費者向けの製品「Dolby Dimension ヘッドフォン」を、直接そして深く体験することができます。これができるのは世界でb8taだけだそうです。

社長にインタビュー


今回、b8taの共同創立者兼社長であるフィリップ・ロウブさんにインタビューする機会をいただいけました。



Q.新しいビジネスのきっかけ

b8taを立ち上げたきっかけは、フィリップさんとパートナー達が、Googleの一部であるNestで働いていたときの経験からきているとのこと。

ハードウェアを扱った小さなスタートアップ企業が、製品をディスプレイし販売したり、商品化して適切なブランディングをしていくのはとても難しい。だったら、より良い販売(小売り)モデル、つまり優れたブランディングと、素晴らしい製品体験ができることに焦点をあてたサービスにはニーズがあるのではないか?

そう考えたと、フィリップさんはインタビューで教えてくれました。

Q.どんな経験が必要? 若者へのアドバイス

「大事なのは、いつでも情熱を持っていること。自分に対して、そして自分にとって重要なことに対して妥協しないということだね。

特にビジネスでは、様々なことが起こる。私や共同創設者たちは、会社や共に働いてきたブランド、投資者のために、必要で正しいと思った決断を下してきた。一般的には好まれない判断のときもあったけど、それでも自分自身に忠実になるべきだ。

b8taのスタッフは皆、自分がどうありたいか、何をしたいのかという情熱を持って、カルチャーを生み出しているんだ。」

確かにb8taのスタッフの皆さんは、製品について訪ねたときにも、丁寧にわかりやすく説明してくれます。彼ら彼女らの情熱が、お客さんに接している姿から伝わってきました。

・ ・ ・

新しいお仕事


今回は、わたしにとって、大きな挑戦でした。映像編集は少しやったことがありましたが、動画ライターという初めて耳にしたお仕事で、ワクワクした気持ちや、不安と緊張でいっぱいでした。サンフランシスコに行って、インタビューする。どのように撮影したらいいか、何を質問しようか、何を伝えたら届くのか……前日までたくさん脳内シミュレーションをしていました(笑)。

b8taのことを調べているときに、フィリップさんがたくさん記事に出てきたので、私がインタビューできるなんて非常に光栄でした。当日、インタビューや撮影をやっているときは、とても楽しくかったです。インタビューも撮影もしながらは大変でしたが、緊張し過ぎずにできたと思います。


インタビュアーも撮影取材もできるなんて、こんな機会は滅多にないと思います。帰ってきてから映像編集しているときに、無邪気に製品を試したり、店員さんとやりとりしている自分の姿を見て、我が事ながら楽しそうだなあと思いながら作業していました。bouncyさんのサポート、b8taの方々の親切な対応があったからこそ良い動画を撮ることができたのだと思います。

この経験は、間違いなく、わたしにとって大きなターニングポイントになりました。

自分自身の目で見て、聞いて、それを動画にして、記事を書く。全部自分でできることが「動画ライター」の魅力のひとつだと思いました。なにかを伝えるお仕事はやはり素敵です。この経験を生かして、もっといろんなことに挑戦して成長していきたいです。


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