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オシャレな家具・家電が月額制でレンタルできるサービス「CLAS(クラス)」。
株式会社 クラスの代表取締役社長は、初代バチェラーとして顔をみたことがある人もいるだろう久保 裕丈氏。
久保氏は、家の更新時期のたびに、引越しを繰り返していて、その際に間取りなどの事情から泣く泣く手放さなければいけない自分の家具をみて、このサービスを思いついた。
サービスの内容
注文も返却もスマホ一台で行える。
毎月の利用料は、ものによって変わるが、シンプルなシングルベッドであれば月1,100円から借りられる。
家具だけでなく、家電やフェイクグリーンなど、意外と多くのものを扱っていて、気に入れば、そのまま借り続けられる。気分や住む場所が変われば返却するだけだ。
買わないで、借りる文化
久保:「暮らすを自由に軽やかに」をビジョンに掲げています。
生活する上で今、必要なんだけど、持たないほうが人の生活ってより自由になるものが多いと思っていて、その最たるものが家具・家電です。
そういった家具とか家電を持たずに、必要な時に、必要なものだけを利用する家具・家電のサブスクリプションが我々のサービスです。
久保:ライフステージの変化の早い人たちです。
一番ステージ変化が早いのが30歳前後の方々だと思うんですけど、今ってもうわかんないじゃないですか?
50、60歳になって自分でビジネスを始める人もいれば、そういう年代の方々も転職したり、どんどん新しいことに挑戦していく。
自分がやるべきことや、やる仕事が昔って一定だったと思うんですけど、それがどんどん変化するスピードが早くなってきている。
昔みたいにものすごく安定的ではなくなっている。
今の時代に後押しされて、CLASのサービスも普及していくのではないかと思っています。
現在CLASの利用範囲は一都三県のみです。でも東京23区だけでなく、八王子、立川、千葉、神奈川、埼玉の方もそれなりにいらっしゃいます。
一都三県でしかまだやってないですけど、意外と広い地域でハマるサービスなんだなと実感しています。
最初は僕も、世田谷・目黒・渋谷区とか、いわゆるIT系とかクリエイターの人たちが住んでいる地域だけにハマるサービスなのかなと思ってたんですけど、実際もっと広い範囲で支持されています。
一番多いのが一人暮らしの人。次が同棲やお子さんのいない夫婦とかですね。小さいお子さんがいる方々も使ってらっしゃる方はいますね。
今までも家具のECって山ほどあって、それを使うのとそんなに変わらない感覚で使ってくれてるんだなって思います。
だから「買わないで、借りる」っていう文化が浸透している印象を受けます。
あとは、お子さんとかペットを飼っている方からすごい心配されるんですけど、全部保険をかけています。
それにうちはリペアの部隊も抱えていますし、テーブルを傷つけるとか、それこそ落書き適度なら簡単に直せますね!
ソファもできるだけカバーをかけていたり、パーツごとに切り分けられるようにしたりとか。
だからどこか汚れちゃっても、そこだけを交換して、綺麗な状態にするという製品設計にしています。
初期費用が抑えられるのはありがたい
CLASの家具は、個人だけでなく、レストランやホテルなどでも利用されている。
セブンパーク アリオ柏 にある旬彩ビュッフェ waisaiでも、椅子やライトをレンタルしている。
旬彩ビュッフェ waisaiをプロデュースする仲山氏に、CLASを利用するメリットについて伺った。
仲山:飲食店には、予期せぬ初期出費が起こりえます。抑えられるところは、抑えたいのでCLASさんのサービスを利用することにしました。椅子とライトとフェイクグリーンを3年で契約して借りています。
正直いうと、こんなにいいものが来るんだなと思いました(笑)
お客さまからも、おしゃれなお店ですね、とおっしゃっていただいています。
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「家具を所有しないが故に捨てない文化を広めていきたい」 「家具を持たないことで、自分の人生の選択肢の自由さを体感してほしい」そう語る久保氏を見て、ゴミも出ないし、拠点を一つに絞りたくないと思っている自分にピッタリのサービスなのではと思った!
これからも、こんなサブスクのサービスがもっともっと広がる時代になりそうだ。