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いまだに残る"手書き"レポートの慣習。
学生に手書きさせる理由は、「手で書いた方が覚えられる」や、「剽窃の防止」らしいが……。それに納得できない人は案外多いはず。
3DCAD「Autodesk Fusion 360」で手書きプリンターを設計
たむ氏はまず、3DCADソフト「Autodesk Fusion 360」でペンを自在に動かせるプリンターを設計。
ペンの上げ下げにはラックアンドピニオン機構を採用。
3Dプリンターで必要な部品を印刷したあとは、木材と金属も使って一緒に組み立てていく。
電源には使用しなくなったNintendo Wiiのものを使用。
イラストをGコードに変換し送信すると印刷ができる。
手書きフォントも自作・・・!?
たむ氏は手書き風フォントを探すも、お眼鏡にかなうものがみつからず自作することに。
1文字3回程度書き、PCで"文字の平均化"を行うと手書きの質感を残しつつきれいな字ができあがっていく。7,000文字は書いたそう。
さらに、専用エディターをプログラミングで制作。たむ氏独自のフォントを出力してみると……。
遂に「全自動手書きレポートマシン」の完成だ。
手で書いた方が早かったのでは・・・? という疑念は胸にしまっておこう。
たむ氏は他にも、デジタルではなくアナログの将棋相手をしてくれるマシン「全自動将棋」や、服を畳んでくれる「半自動洗濯物折り畳み機」を開発している。
独創的なアイディアが実現していく動画は、ネット上で話題になり、地上波のテレビ番組でも放送された。
・・・
ユニークなアイディアは、画期的なマシンのみならず視聴者の笑顔も開発しているのかも?