エアーコンプレッサーで作業効率アップ おすすめ商品7選
塗装やタイヤの空気入れなどに使えるエアーコンプレッサーですが、用途に適したスペックを選ばないと作業時に過不足が生じてしまいます。
スペックは商品によって異なるので、各数値の見方や選び方を覚えておきましょう。この記事では、エアーコンプレッサーの選び方とおすすめ商品を紹介します。
エアーコンプレッサーの選び方
エアーコンプレッサーには見るべき数値がたくさんあるので、詳しく解説していきます。自宅で使う場合には、静音性にも注目したいところです。
オイル式とオイルレス式
エアーコンプレッサーには「オイル式」と「オイルレス式」があります。現場に持ち運ぶ場合や、塗装用に使いたい方にはオイルレス式がおすすめです。オイルレス式のエアーコンプレッサーは運転音が小さく、お手入れがしやすいというメリットもあります。
耐久性や機能性を重視するならオイル式を選択しましょう。連続運転時間の長さで選びたい方もオイル式が適しています。
スペックをチェックする
エアーコンプレッサー選びでは、タンクの容量と空気吐出量のチェックも重要です。吐出量は1分あたりの圧縮空気の量を意味し、「L/min」の単位で表されます。
エアーコンプレッサーのサイズが大きくなるほど空気消費量も増加しますが、家庭などで車の空気入れに使用する場合は、80L/minでタンク容量10L程度のスペックがあれば十分でしょう。車のタイヤ交換や、エアーダスターとして使う場合には、最低でもタンク容量30L以上を選びたいところです。
最高圧力も確認
エアーコンプレッサーの圧力は「MPa」という単位で表されます。用途によって適正な圧力は異なりますが、DIYなどのライトユースなら、0.8Mpa前後の圧力があれば十分でしょう。
釘打ちになどに使う場合には、4Mpa以上の圧力が必要になることもあります。なお、最高圧力が高いほど再始動までの時間がかかりますが、連続運転時間は長くなります。
騒音値が少ない機種の選択を
家庭でエアーコンプレッサーを使うときには騒音にも配慮したいところです。基本的にエアーコンプレッサーの運転音は大きめですが、50dB(デシベル)~70dB前後の静音設計タイプもあります。
50dBはエアコンの室外機、70dBは掃除機の駆動音と考えると、おおよその目安になるでしょう。住宅地などでエアーコンプレッサーを使う場合も、購入前に各機種の騒音値をチェックしてみてください。
用途に応じた重さで選ぶ
エアーコンプレッサー選びでは、設置場所や持ち運びやすさの考慮も大切です。大型のエアーコンプレッサーは重さがあるため、移動には大変な労力を必要とします。
据え置きタイプとして使う場合は問題ありませんが、作業場所の移動を考えている方は、軽量で持ち運びやすい機種を選びましょう。キャスターが付いているエアーコンプレッサーなら、重量があっても移動が簡単です。
おすすめのエアーコンプレッサー7選!
ここからは、おすすめのエアーコンプレッサーをご紹介していきます。人気メーカーの商品や操作しやすいモニター付きモデルなど、さまざまな視点から厳選しましたので、用途に合った商品選びに役立ててくださいね。
連続運転ができないモデルですが、簡単なDIYや車・自転車のメンテナンスに使用したい方には最適でしょう。モーターが高温になったり、内部の圧力が高くなったりした場合は自動で停止する安心仕様です。
800Wの高出力ブラシレスモーターを搭載。緻密なデジタル制御により、2秒で最高圧力に達します。メンテナンスフリーのオイルレス、タンクレスタイプ。吐出量は70L/minなので、塗装用としても十分でしょう。
気圧調節用のディスプレイがついているので、視認性にすぐれています。操作は簡単なボタン式。重さ7.7kgと運びやすいので、常設以外で使いたい方にもおすすめです。
剛性の高いケースや底面吸気機構などによって、運転音を59~62dBにまで抑えた静音設計のエアーコンプレッサーです。視認性にすぐれた高輝度デジタル表示を採用。内圧力は3段階に切り替えられるので、作業内容に応じた運転が可能です。収納スペースをとらないタンク容量11Lのコンパクトタイプ。カラーはブルーのほか、ブラックやレッドも用意されています。
タンク容量30L、0.6Mpa時で100L/min以上のパワフルな空気吐出量を誇ります。釘打ちからタイヤ交換まで、幅広い用途に使えるすぐれものです。
ハンドルが縦向きに設置されているので邪魔にならず移動も簡単。圧力ゲージを上向きに配置して確認しやすくするなどの嬉しい工夫も各所に施されています。
長寿命のDCモーター搭載で、2つのピストンが空気を高速吐出します。騒音値最大65dBの静音タイプでありながら、0.6MPa時で70L/min以上の吐出量を実現。わずか2秒で最高圧力0.9Mpaに達する800Wの高出力です。
電子制御のため、気圧の設定はボタンを押すだけでOK。タンク内の気圧はディスプレイに表示されます。重量は15kgと軽くハンドルも付いているので、持ち運びが簡単です。
最高圧力0.85MPa、吐出量65L/min(60Hz)のオイル式。エアーコンプレッサーは価格重視で選びたいという方にもおすすめです。
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40Lのタンクを搭載した静音タイプ
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タンク容量40Lの静音オイルレス式コンプレッサーです。移動が簡単なキャスターが付いています。手軽に使える大容量タンクのエアーコンプレッサーを探している方にもおすすめです。
騒音値65dBの静音設計なのでDIY用にも最適。重量は22kgと重めですが、キャスターが付いているので簡単に移動できます。
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エアーコンプレッサーで作業効率アップ!
エアーブラシを使った本格的な塗装やタイヤの空気入れ、釘打ちなど、多彩な用途に使えるエアーコンプレッサー。商品によってスペックや価格は異なりますが、選び方次第では、長く使えるコスパの高いエアーコンプレッサーに出会えるでしょう。
今回ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、作業効率がアップするエアーコンプレッサーを見つけてくださいね。
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