コンプレッサーのおすすめ10選!失敗しない選び方のポイントは?

moovoo編集部
公開: 2019-07-29

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コンプレッサーのおすすめは?選び方のポイントは?

使用中のエアコンプレッサー

はじめてコンプレッサーを購入する人にとって、どのような商品を選べば良いのか悩んでしまう人も多いはずです。今回はおすすめのコンプレッサーを紹介するとともに、購入時にチェックしておくべき選び方のポイントをお伝えします。コンプレッサーを使う目的を明確にしながら、自分の用途や予算に合わせたコンンプレッサーを見つけてみてください。

コンプレッサーの選び方ポイント!失敗しないためには?

まずはコンプレッサーを購入する際の選び方ポイントをお伝えします。ホームセンターやインターネットには様々な種類のコンプレッサーが販売されています。はじめて購入する人でも失敗しないために、どのような点に気をつけて商品を選べば良いのかをお伝えします。

オイルレス式?オイル式?コンプレッサーの種類をチェック

コンプレッサーには大きく分けて2つの種類があります。「オイルレス式」と「オイル式」のコンプレッサーです。

オイルレス式のコンプレッサーはオイルを給油することなく電動モーターを回転させることができ、取り扱いが簡単で比較的安価な製品がラインナップしています。オイルを使用せずにモーターを動かすため、連続使用時間はオイル式よりも短い傾向にあります。抽出する空気にオイルが含まれないため、自宅のDIY用として塗装や清掃にコンプレッサーを用いる場合に、使いやすい製品と言えます。

オイル式のコンプレッサーは連続使用時間が長く、耐久性にも優れたコンプレッサーです。モーターの回転音も比較的静かなものが多く、様々な用途で使えるコンプレッサーです。ただ抽出する空気にわずかなオイルが含まれるため、塗装するときや食品を扱う場合には向いていません。

馬力の強弱をチェック!

エアーコンプレッサーを購入する際には馬力のチェックもしておきましょう。馬力とは「空気を圧縮する力」のことを指します。コンプレッサーは馬力の小さな小型タイプ、馬力の大きな大型タイプ、その中間の中型タイプに分けられます。

モーター電力が0.5kw以下の小型タイプは、比較的限られた範囲の清掃や小型模型の塗装、自転車の空気入れなどに適したコンプレッサーです。モーター電力が0.75kw前後の中型タイプは、DIY用のエアーツールとしての使用や広い範囲を塗装する場合に適しています。モーター電力が1kw以上の大型タイプは、DIY上級者や業務用向けのコンプレッサーです。

モーター電力が大きいほど消費電力も大きくなるため、用途と使用する環境に合わせて馬力の大きさを決めましょう。

タンクの容量をチェック!

コンプレッサーを購入する際にはタンクの容量もチェックしておきましょう。小さな容量のタンクはすぐに空気切れとなってしまい、なくなったエアーを充填するまでに時間がかかってしまいます。家庭用DIYで使用するのであれば30L程度あれば安心して使用することができるでしょう。

大型タイプのコンプレッサーであれば50L以上の大きなタンクもありますが、重さも重くなり価格も上がるため、業務用コンプレッサーを探している人以外にはおすすめしません。タンクにエアーを充填するスピードは、前述した「馬力」によって左右されるため、タンクの容量と馬力の大きさのバランスをみて、適したコンプレッサーを選ぶようにしましょう。

静音性をチェック!

コンプレッサーはモーターを回転させて使用するため、使用時には騒音が発生します。住宅地で使用する場合は、大きな騒音は近所トラブルを招きかねませんので、静音性は購入前に必ずチェックしておきましょう。

静音タイプのコンプレッサーでも60dB〜70dBほどの音が発生し、これは家庭用の掃除機ほどの騒音レベルです。住宅地であれば環境省の定めにより60dB以下の騒音が基準となっています。自分の住んでいる地域や環境に合わせて、可能な限り静かな音のコンプレッサーを選ぶことをおすすめします。

おすすめのコンプレッサー!〜オイルレス式〜

ここからは具体的なおすすめ製品を探っていきます。まずはオイルレス式のコンプレッサーについて製品の特徴や用途をご紹介します。どんなシーンでコンプレッサーを使用したいのか、予算や重さ大きさなど総合的に判断して自分に適したコンプレッサーをみつけてみてください。

家庭用DIYにおすすめ!「SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SR-102 」

「SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SR-102 」は大工用具や園芸用具を専門に取り扱うメーカー「藤原産業」から発売されている、オイルレス式のコンプレッサーです。タンク容量は30Lとなっており、家庭用DIYで使用するには十分な容量と言えるでしょう。

0.75kwの中型サイズのこちらのコンプレッサーは、 DIYや空気入れまで幅広いシーンで活躍してくれるコンプレッサーです。初めてコンプレッサーを使う人でも扱いやすいよう、手が汚れにくく開閉しやすいバルブ式ドレンコックが採用されています。

人気シリーズの静音タイプ!「SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SW-131 低騒音モデル」

人気のSK11シリーズの低騒音モデル「SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SW-131 低騒音モデル」。こちらのコンプレッサーは従来品に比べて、騒音を約10%抑えたコンプレッサーです。密集した住宅地での使用を検討している人に、特におすすめのコンプレッサーと言えます。

タンク容量は25Lとなっており、家庭で簡単なDIY作業用として使うには十分な容量。出力は0.75kwのハイパワータイプであり、コンプレッサーを頻繁に使用する人にも使いやすいモデルです。

軽量タイプのコンプレッサー!「TrueTools 静音 オイルレス エアーコンプレッサー 30L」

「TrueTools 静音 オイルレス エアーコンプレッサー 30L」は騒音レベルが65dBほどのコンプレッサーです。隣接した住宅への気になる騒音も、こちらのコンプレッサーなら心配ありません。タンク容量は30Lで、塗装や空気入れ、ガーデニングなどの農作業用として幅広く使用することができます。

タンクへ空気を充填する速度は約210秒。連続使用時間は約20分です。本体重量は約20kgと、中型コンプレッサーの中では比較的軽量なつくりとなっている点も特徴です。

小型タイプでプラモデルにおすすめ!「ナカトミ オイルレスコンプレッサー CP-100N」

「ナカトミ オイルレスコンプレッサー CP-100N」は小型タイプのコンプレッサーで、プラモデルの塗装や狭い範囲の清掃等に適したコンプレッサーです。価格も10,000円程度で購入することができるため、用途が限定的な人にとっては使いやすいオイルレスコンプレッサーです。

小型で軽量なため自宅の中でも気軽に使うことができます。エアコンフィルターの清掃や自転車の空気入れなど、日常に1台あると便利な小型コンプレッサーです。

お手頃価格の小型タイプ!「ミナトワークス オイルレス型エアーコンプレッサー」

「ミナトワークス オイルレス型エアーコンプレッサー」は10,000円ほどで購入できる小型タイプのオイルレスコンプレッサーです。小型でありながらタンク容量は8Lで、家庭内で小さなDIYや清掃をするときに活躍してくれる1台です。

連続使用時間は15分と比較的長いこちらのコンプレッサー。重量は7.7kgと軽量で取手もついているので、女性でも扱いやすい小型オイルレスコンプレッサーです。

おすすめのコンプレッサー!〜オイル式〜

次はオイル式コンプレッサーのおすすめをご紹介します。オイル式は業務用のような本格仕様のものが多く、連続使用時間が長い点が特徴です。オイル式コンプレッサーの購入を検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

家庭用におすすめ!「アネスト岩田 コンプレッサー オイル式コンプレッサ HX0600」

「アネスト岩田 コンプレッサー オイル式コンプレッサ HX0600」は家庭での利用シーンも多い、中型タイプのオイル式コンプレッサーです。モーター出力は0.75kwとなっており、タンクにエアーを充填するのに必要な時間は約140秒と短時間です。

連続使用時間が60分と長いのはオイル式ならではの特徴。排出するエアーにはオイルが含まれてしまうため、食品等を扱う場合には使用しないように注意しておきましょう。タンク容量は24Lとなっており、家庭用のDIYや空気入れなどに適したコンプレッサーです。

オイル式で効率よく圧縮!「SK11 オイル式 エアーコンプレッサー SR-251 」

コンプレッサーの人気シリーズSK11のラインナップの中でも数少ないオイル式タイプの「SK11 オイル式 エアーコンプレッサー SR-251 」。こちらのコンプレッサーは効率よく空気を圧縮して、短時間でタンクへエアーを充填してくれます。

オイル式のコンプレッサーならではの耐久性があり、継続してコンプレッサーを利用する人には特におすすめの製品です。エアー工具・機器への空気吸入からタイヤの空気入れまで、幅広い用途で使用できるオイル式コンプレッサーです。

コスパに優れたオイル式!「シンセイ オイル式コンプレッサー 25L EBS-25」

「シンセイ オイル式コンプレッサー 25L EBS-25」はオイル式コンプレッサーでありながら、10,000円ちょっとで購入することができるコスパに優れた製品です。オイル式は性能も高い分オイルレス式よりも高価なものが多いですが、この価格であればオイル式でも挑戦しやすいでしょう。

タンク容量は25Lと家庭で使うには十分な容量のタンクです。「オイルレス式のコンプレッサーは使ったことがあるけど、オイル式が気になる」という人は、ぜひシンセイから発売されているこちらのコンプレッサーを検討してみてください。

タイヤの交換やネジしめも!「アネスト岩田キャンベル オイル式ハイパワーコンプレッサー ディアー HX4009」

「アネスト岩田キャンベル オイル式ハイパワーコンプレッサー ディアー HX4009」は日常の様々なシーンで幅広く使えるオイル式コンプレッサーです。清掃や組立・分解、タイヤの空気入れや交換、ネジしめなど日々の暮らしの中で役立つ製品と言えるでしょう。

タンク容量は30Lとなっており、家庭用DIYとして使用するときでも十分な容量のタンクです。モーター出力は0.75kwと中型タイプに分類され、家庭で使う本格的なコンプレッサーを探している人におすすめです。

本格的オイル式コンプレッサー!「SK11 オイル式 エアーコンプレッサー SR-351」

「SK11 オイル式 エアーコンプレッサー SR-351」はタンク容量38L、馬力1.3kwの大型タイプのオイル式コンプレッサーです。業務用のようなハイパワーを求める人に特におすすめのコンプレッサーと言えるでしょう。

大型でありながら騒音レベルは77dBとそれほど気にならない程度です。家庭用コンプレッサーとして使用するだけでなく、広範囲での農作業等で本格的な利用を目的としている人向けのコンプレッサーです。

コンプレッサーは用途に合わせた性能のものを選ぼう!

コンプレッサーとタイヤ

今回ご紹介したように、コンプレッサーには様々な種類や性能のものがあります。購入する際にはコンプレッサーを使用する「目的」を明確にし、用途に適した製品を選ぶようにしましょう。今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ製品を参考に、自分に適したコンプレッサーを見つけてみてください。


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