ソフトバンクの5Gスマホ発売！注目機種・通信速度・料金プランとは
ソフトバンクの5Gについて、テレビコマーシャルでも頻繁に放送されているので目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
5Gは高速通信を可能にすることから注目されており、ソフトバンクでも「一歩先の未来を楽しもう！」というキャッチコピーのもと、5G対応機種が登場しています。
そこで今回は、ソフトバンク広報本部 商品広報部の水上さんに話しを伺い、ソフトバンクの5Gについて注目されている機種情報や機能面、スペックなどを紹介していきます。
また、通信速度や5Gサービスエリア、料金プランについても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
ソフトバンク5Gの特徴
ソフトバンク5Gの特徴として、通信エリアや通信速度を見ていきましょう。
ソフトバンク5Gの通信エリア
ソフトバンク5Gは、2020年3月27日から開始されています。5Gに対応している通信エリアについては、限られた一部対象エリアから提供をスタートし順次拡大していく予定です。
2020年3月末時点では、東京・大阪・千葉・愛知・石川・広島・福岡の7都府県で開始されています。今後の拡大エリアについてはサービスエリアマップにて確認してください。
ソフトバンク5Gの通信速度
そもそも5Gとは、第5世代移動通信システムのことで、今までの4Gと比較して通信速度が向上し、遅延が少なくなっています。そして、より多くの機器と通信できることが特徴です。
これにより、高精細で臨場感のある映像を楽しめたり、低遅延による遠隔操作での医療技術を実現したりできます。また、自然環境の防災管理などにも活用できることから注目されています。
ソフトバンク5Gの最大通信速度（下り）は2.0Gbpsです。これは、4Gのおよそ2倍となる速度を誇ります。
現在発売されているソフトバンクの5G対応機種では、下り2.0Gbpsの速度を実現しているため、対象エリアにおける使用はスムーズな操作が可能です。
ソフトバンク5Gの料金プラン
ここからは、5G通信にも対応しているソフトバンクの新料金プランを見ていきましょう。
メリハリPLAN
ソフトバンクでは、5Gの提供開始にあわせて新たな料金プランである「メリハリPLAN」が誕生しています。
テレビコマーシャルでも放送されている新料金プランで、ギガを使わなかった月は勝手に割引されるのが最大の特徴です。
大容量50GBとなりますが、例えばデータ利用量が動画SNS放題対象サービスを含めて2GB以下の場合、1,500円が勝手に割引されます。
そのため、加入翌月から6ヶ月間は月額3,480円となりますので、1,500円の割引があると月額1,980円で利用可能。
また、8ヵ月目以降は月額4,480円となりますので、2GB以下の場合は1,500円の割引で月額2,980円となります。
利用量にあわせて勝手に割引をしてくれるので、利用者からすると非常に便利であり有難い料金プランといえます。
ミニフィットプラン
そして、新たにミニフィットプランというものも誕生しており、これはデータ利用が1GB未満で、1人で利用する人におすすめ。
こちらもメリハリPLANと同じくギガを使った分だけ支払うという内容で、おうち割光セット適用時で、毎月1GBまでは1,980円・2GBまでは3,980円・5GBまでは5,480円という設定です。
おうち割光セット適用なしの場合は、契約の翌月から6ヶ月間は1GBまで2,980円からになります。毎月使った分だけ支払うため、無駄がなくお得に使えるプラン内容です。
スマホデビュープラン
スマホデビュープランは、ガラケーからスマホにのりかえ（MNP）もしくは機種変更で、通話とデータがコミコミで基本料毎月980円で利用できます。
5Gスマホにも対応しているプランなので、ぜひ5Gのサービス開始にあわせて、スマホデビューしてみてはいかがでしょうか。
ソフトバンク5G対応機種を紹介
ここからは、注目の5G対応機種を紹介していきます。機能やスペックをわかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
AQUOS R5G
| ディスプレイ | 約6.5インチ |
|---|---|
| カメラ | メインカメラ：約1220万画素＋約4800万画素＋約1220万画素＋ToF サブカメラ：1640万画素 |
| 通信速度 | 最大通信速度（下り）5G：2.0Gbps 最大通信速度（上り）5G：103Mbps |
| バッテリー容量 | 3730mAh |
| 内蔵メモリ | 12GB／256GB |
| サイズ | 約75×162×8.9mm |
| 防水機能 | IPX5／IPX8 |
AQUOS R5Gは、2020年3月27日に発売された5G対応機種です。10億色のPro IGZOディスプレイが5Gによる映像を鮮やかに映し出し、明るさ・立体感をより豊かにしています。
6.5インチのワイドディスプレイを採用しており、リッチカラーテクノロジーを搭載していることで、臨場感のある画質調整が従来よりも進化しているのが特徴です。
メインカメラはトリプルカメラを採用しており、超広角・望遠・標準カメラであらゆるシーンでのベストな撮影を可能にしています。
また、8K動画に対応しているので、従来よりも明らかに高精細な映像を撮影することが可能です。
さらに、AIが被写体を追いかけてズームにする、フォーカスを当てるなど、誰でも簡単に綺麗な映像を撮影できます。
高性能なCPUと大容量の12GBRAMにより、ゲームや映像を思う存分楽しめるのも特徴。高い処理能力となるハイスペックモデルなので、サクサクとスムーズな操作性を実現しています。
ZTE Axon 10 Pro 5G
| ディスプレイ | 約6.4インチ |
|---|---|
| カメラ | メインカメラ：約4800万画素＋約2000万画素＋約800万画素 サブカメラ：約2000万画素 |
| 通信速度 | 最大通信速度（下り）5G：2.0Gbps 最大通信速度（上り）5G：103Mbps |
| バッテリー容量 | 4000mAh |
| 内蔵メモリ | 6GB／128GB |
| サイズ | 約73×159×7.9mm |
| 防水機能 | 非対応 |
ZTE Axon 10 Pro 5Gは、2020年3月27日に発売された新機種です。高速通信ネットワークである5Gに対応しているため、大容量の動画やサービスなどを快適にストレスなく楽しめます。
また、高性能なプロセッサであるQualcomm® Snapdragon™ 865 5Gを搭載しているので、画像処理を高速化し、オンラインゲームもスムーズに操作することが可能です。
ディスプレイは約6.4インチと大きく、鮮やかな有機ELスクリーンが屋外でも見やすいように美しく発色してくれます。さらに、映像を最適化する技術であるAXON Vision™ を搭載しているのも特徴です。
バッテリーは4000mAhと大容量なので、外出先でも充電を気にせず動画やゲームを楽しめます。
メインカメラにはトリプルカメラを採用しており、広角や望遠などシーンによって使い分けが可能。さらに光学ズーム3倍・デジタルズーム20倍に対応しているので、細部まで綺麗に撮影できます。
また、AI搭載なのでシーンを認識し、自動調整をしてくれるので誰でも簡単に綺麗な写真が撮影可能です。
インカメラについても2000万画素と高画質なので、SNSなどに投稿する自撮りにも最適。美肌機能も搭載されていますので、加工アプリを使わなくても完璧な一枚が撮れます。
LG V60 ThinQ 5G
| ディスプレイ | 約6.8インチ |
|---|---|
| カメラ | メインカメラ：約6400万画素＋約1300万画素＋ToF サブカメラ：約1000万画素 |
| 通信速度 | 測定中 |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 内蔵メモリ | 8GB／128GB |
| サイズ | 約166×177×15mm（本体のみ：約78×170×9.2 mm） |
| 防水機能 | IPX5・IPX8 LGデュアルスクリーン：非対応 |
LG V60 ThinQ 5Gは、2020年5月11日に発売されます。2画面でも1画面でも使えるのが最大の特徴で、ミュージックライブを見ながらSNSを利用する、買い物をしながらWEB検索で商品の詳細を調べるなど、使い方の組み合わせは自由自在です。
また、トリプルカメラを搭載しており最大6400万画素の美しい写真撮影が可能。さらに、8K動画に対応しており、圧倒的な画質を思いのままに録画できます。
さらに、LG V60 ThinQ 5Gは4つのサウンドマイクを搭載しているので、立体感溢れるサウンドを楽しめるのも特徴です。
ゲームや動画を楽しみたい人にはおすすめの機種で、バッテリー容量も5000mAhとパワフルなため外出時でも存分に使えます。
OPPO Reno3 5G
| ディスプレイ | 約6.55インチ |
|---|---|
| カメラ | メインカメラ：約4800万画素＋約1300万画素＋約800万画素＋約200万画素 サブカメラ：約3200万画素 |
| 通信速度 | 測定中 |
| バッテリー容量 | 4025mAh |
| 内蔵メモリ | 8GB／128GB |
| サイズ | 約72×159×7.7mm |
| 防水機能 | 非対応 |
OPPO Reno3 5Gは、約6.55インチとなる有機ELディスプレイを搭載しており、画面占有率は約93.4％となります。
メインカメラが約4800万画素・サブカメラが約3200万画素となり、光学式手ぶれ補正に対応していることから被写体がぶれずに綺麗な写真が撮影可能です。
また、被写体をAIが認識して美肌にしたり、細くしたりなどを可能にするAIビューティー機能を搭載。これにより、人を撮影することがより一層楽しくなります。2020年7月下旬以降に発売が予定されている、ソフトバンクの注目機種です。
ソフトバンク広報 水上さんに機種情報や通信速度・エリアについて聞きました
ソフトバンク広報本部 商品広報部の水上さんに話しを聞いたところ、OPPO Reno3 5Gはソフトバンクのみが扱っている機種でおすすめとのこと。
OPPOは急成長しているメーカーでミドルレンジ向けの商品であり、コストパフォーマンスに優れている点をおすすめポイントとして挙げられています。手ごろな価格でスペックの良いスマホが欲しい人にはぴったりとのことです。発売日は2020年7月下旬以降となっており、新たな情報はプレスリリースで発表されます。
通信速度やエリアについては、すでに発売されている機種であるAQUOS R5GとZTE Axon 10 Pro 5Gでは最大通信速度（下り）は2.0Gbpsになるとのこと。通信エリアに関しては、3月末時点で東京・大阪・千葉・愛知・石川・広島・福岡の7都府県にて開始しており、今後の拡大については公式ホームページのサービスエリアマップを参照してほしいとのことでした。
そして、5G機種はもちろんですが、5G時代ならではの視聴体験を実現するコンテンツ配信サービスである「5GLAB」がおすすめとのこと。
5GLABではAR SQUARE・VR SQUARE・FR SQUARE・GAME SQUAREという4つのサービスを、スマートフォンやタブレットを使い楽しめます。
AR SQUAREはタレントやキャラクターと一緒に撮影ができ、撮った映像はSNSへの投稿が可能です。VR SQUAREはスポーツやコンサートなどを迫力ある映像で視聴でき、まるで最前列よりも前にいるような感覚を味わえます。
FR SQUAREはライブやスポーツなどをさまざまな視点から楽しめるマルチカメラと、見たい人だけにフォーカスできる推しカメラ、映像を立体的に回転できるぐるっとカメラを搭載したサービスです。
そして、GAME SQUAREではスマートフォンでPCゲームがプレイできるクラウドサービスを提供しています。そのため、自宅でも外出先でも、さまざまな場所でゲームが楽しめます。
これらは、すべて5G通信によって実現しているサービスです。有名アーティストのライブや一流プロチームのプレーを、臨場感ある映像で楽しめるので、ぜひ体験してみてほしいとおっしゃっています。
また、5GLABは4Gでも利用はできるとのことですが、ローディングに時間がかかります。5Gではサクサク使えますので、5G対応機種がおすすめ。ソフトバンクは、機種ではなくサービスで差別化を図っているとのことです。
まとめ
ソフトバンク広報本部 商品広報部の水上さんの話しを交え、ソフトバンクから発売される5G機種や通信速度、サービス対応エリアについて紹介しました。
ソフトバンクでは機種はもちろんですが、5GLABという5G通信技術を駆使した映像サービスをおすすめしています。
また、機種では大手キャリアでソフトバンクのみが扱っているOPPO Reno3 5Gはおすすめとのことです。
機種についてや通信エリアなどの新たな情報は、発表され次第ソフトバンク公式ホームページのプレスリリースにて公開されますので、随時チェックしておきましょう。
関連記事はこちら
スマホの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします！
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します！
XでMoovooをフォロー！
Follow @moovoo_
