心理学本のおすすめランキング71選 初心者向けから専門書まで
心理学の勉強をしたいと本を選ぶとき、数が多すぎてどれを読めば良いのかわからないという人も多いでしょう。
そんな人のために、心理学のおすすめの本をジャンルごとにランキング形式で紹介します。かなり多いので、あなたの興味があるジャンルの本もきっと見つかるはずです。
目次
初心者におすすめの心理学本ランキング10選【高校生向けも】
始めから専門的な本や、難しい内容の本を読むのは大変です。まずは初心者にも読みやすい、心理学の入門的な本から紹介します。
読みやすさを重視しているため、漫画が多めです。また高校生におすすめの本もこちらで紹介します。
心理学を学ぶために、まずは心理学が具体的にどんな学問なのかを知っておく必要があります。そのためにおすすめなのがこの本です。
本書は大学教授が高校生のクラスで心理学の授業を行うというストーリーで、そもそも心理学とはどんな学問なのか初心者にもわかるように説明してくれます。
日本心理学会が監修した本です。数々の実験や心の仕組みについて、図や写真で解説しています。高校生を対象にしているため、内容もとてもわかりやすいです。
本書は自分以外の他人にフォーカスした内容です。口癖や行動、外見から他人の心理を読み解く方法を解説しています。イラストや図がありフルカラーで見やすく、初心者にも読みやすいでしょう。
本書は、人に好かれる方法や「こういう人はこう考える」といった対人関係に役立つ知識を紹介しています。文章が簡潔で読みやすく、4コマ漫画で解説してくれるため記憶に残りやすいです。人間関係に悩んでいる人にもおすすめです。
これから心理学を学ぼうとしている高校生におすすめの1冊。心理学とは何か、心理学の意義、どうやって活かすのかなどを解説しています。大学で学べる心理学についても紹介しているため、大学の心理学科へ入学を考えている高校生に特におすすめです。
現役の精神科医ゆうきゆう氏の著書です。うつ病のような心理的な病気や症状、原因について素人でも理解できるようわかりやすく解説しています。漫画で解説する心理学の本のなかでもギャグが多めなのも特徴で、心理学にあまり興味のない人が読んでも漫画として楽しめる内容です。
ベストセラーの「嫌われる勇気」で有名なアドラー心理学についての本です。ケーキチェーン店のエリアマネージャーとして働く女性を主人公とし、職場や家族との人間関係に葛藤を抱える女性の前にアルフレッド・アドラーの幽霊が現れて様々なアドバイスをするというストーリーとなっています。
アドラー心理学を知るための入り口の本としておすすめです。
普段はいい人なのに運転中は怒りっぽい、いつも遅刻ギリギリになってしまうなど、日常生活で誰しも経験がある場面に使える心理学の本です。仕事や恋愛などさまざまテーマを扱っているので、幅広く学びたいという人におすすめです。
こちらの本は「マンガ心理学シリーズ」の1冊目で、シリーズのなかでもっとも基本的で幅広い内容です。本書を入り口として同シリーズの「他人の心理学」や「嘘の心理学」などを合わせて読むのがおすすめです。
人間関係や恋愛、自分を変えるための方法など日常で使える心理学を広く紹介しています。
本書は社会人になってまだ日が浅い若い女性が母校を訪れ、悩みを相談するというストーリーで非常に読みやすく、わかりやすい内容です。主人公の女性と同じ新社会人や、これから社会人になる学生におすすめの1冊です。
ビジネスに活かしたい人におすすめの心理学本ランキング10選
こちらでは営業やマーケティング、仕事の効率化などビジネスに役立つ心理学を紹介します。
著者はIQ130以上の天才集団MENSAの心理戦略コンサルタントで、これまで数多くの人材育成やマーケティングの支援を行った実績があります。この本ではそのノウハウを活かし、営業術や人間関係の手法など、仕事に役立つすべての心理テクニックを紹介しています。
本書は飛び込み営業や社内の人間関係ではなく、店頭に立つ販売員を対象とした内容です。お客様に交換を持たれる接し方や店の店に来たお客様の行動特性、POPの作り方まで解説しているため、店舗スタッフにおすすめの1冊です。
さまざまなネットニュースで話題になった本書。仕事の企画や営業で相手に要求をのませるための方法を解説しています。内容は好き嫌いが分かれますが、わかりやすいため心理学に馴染みのない人にもおすすめの1冊です。
上司や部下からの信頼を勝ち取り、商談に使える実用的な心理テクニックを記した本です。本書はタイトル通りコールドリーディングと呼ばれるテクニックをベースに書かれて、ビジネスシーンだけでなく、日常生活でも役に立つ内容です。
メンタリストとして有名なDaigo氏の著書。営業に必要な5つの力と具体的な実践方法を紹介しています。論理的で納得の行く内容ですが、本書の内容はすぐに実践できるものばかりではなく、ある程度の経験が必要な技術も多めです。営業に携わる人は早めに読んで、普段から本書の内容を意識しておく必要があります。
ベストセラーにもなった本書は、販売に関わる全てのビジネスマンにおすすめの1冊です。人は物を買うときどういった心理状態なのか、どのような言葉や文章なら買うのか、事細かに紹介しています。メンタリストのDaigo氏や、ギネスブックに乗るほどに有名なアメリカのNo.1セールスマンに絶賛されており、本書の信憑性の高さが伺えます。
「人を動かす」で有名なデール・カーネギーが実際に受けた質問や悩みと、それに対するアドバイスを文章にしたものです。実体験が元となっているため、悩み解決のためにとった行動と結果を具体的に記載しており、わかりやすく信憑性が高い内容ばかりです。仕事に関する質問も多く、ビジネスマンは必読です。「人を動かす」を読んで具体的にどんな行動を起こせば良いのかわからなかったという人にもおすすめの1冊です。
実際にグーグルの社員が行っている、マインドフルネスの実践法を紹介しています。営業やマネジメントの本ではありませんが、生産性の向上や良好な人間関係の構築に役立つ内容なので、すべてのビジネスマン必読の内容です。
アメリカの高名な社会心理学の本です。前作の「影響力の武器」の内容を実際に活用した事例を交えてわかりやすく解説しています。活用方法が前作の「影響力の武器」よりも具体的なため、ビジネスに活用するなら本書がおすすめです。
「影響力の武器」の内容をある程度知っていたほうがより理解度が高まるため、併せて読むことをオススメします。
デール・カーネギーの言わずと知れたベストセラーです。「人を動かす」というタイトルは一見傲慢に見えるかもしれませんが、実際の内容は他者に対する思いやりに溢れています。
著者のデール・カーネギーは心理学者というわけではありませんが、その思想や考えはアドラー心理学に近いものが見受けられ、ビジネスに活かせる考えや知識も多い必読の1冊です。
恋愛に活かしたい人におすすめの心理学本ランキング10選
こちらでは恋愛に関する心理学の本を紹介します。気になる異性がいる人や恋愛で悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
コールドリーディングや表情を分析して相手のことを見抜く方法など、具体的に恋愛に活かせるテクニックを紹介しています。内容はどちらかというと女性向けの本です。
こちらの本も内容はやや女性向け。男女の違いを理解し、より良いコミュニケーションの方法を解説しています。これまで相手のために良かれと思ってやっていた行動が、実は逆効果だったとわかる、気づきの多い本です。
恋愛のタイプとそれぞれのタイプとの相性がいい相手について具体的に紹介しています。パートナー選びに困っている人にとって、相性の良い相手を見極めるために重要な知識です。事前に読んでおいたほうが良い本となります。
こちらの本はいわゆる恋愛のハウツー本とは大きく異なります。「吊り橋効果」のようなよく聞く心理テクニックは実際に効果があるのか、心理学教授が統計し検証した内容を解説しています。テクニック的なものは紹介しませんが、他の恋愛本の内容を実践しても上手くかなかったという人は、一度本書に目を通してみましょう。
わかり合えない男女の考え方の違いと、わかり合うために必要な声掛けについて紹介しています。1つのテーマごとに1~3ページで簡潔にわかりやすく解説されているので読みやすく、恋愛以外にも職場や家族の人間関係を円滑にするためにも役立つ1冊です。
メンタリストDaigo氏による本書。暗示や錯覚を利用して相手に好印象を抱かる、恋愛のテクニックに特化した内容です。状況ごとに例をあげて使えるテクニックを解説しているので理解しやすい内容です。
人気YouTuber仮メンタリストえる氏の著書。恋愛に悩む男性にノウハウを教えていくというストーリー形式で展開されているため、理解しやすい内容です。恋愛のハウツー本を初めて買うという初心者にもおすすめです。
恋愛をしていて悩んだり苦しんだりする人におすすめです。内容的には過激な表現も見られるため、抵抗がある人もいるかも知れません。しかし、なぜ「こんな人を好きになったのか」に対する答えがあり、自分を見つめ直すきっかけをくれる本になります。
アメリカの著名な心理学者であるジョン・グレイ氏による本書は、男女の思考の違いとそれを受け入れるための方法を解説しています。なぜパートナーの行動や言動にイライラしてしまうのか、例をあげて紹介しているためわかりやすく、読みやすい内容です。
恋愛の心理学でがどれがいいかわからない人は、まずこの本を最初に読むことをおすすめします。
図解やイラストで解説しているため読みやすく、相手のことを知るための方法や相手の心を掴む心理、恋愛でのトラブル時の対処など網羅的に解説しています。
悩み解決に役立つおすすめの心理学本ランキング10選
こちらでは悩みを抱えた人に向けておすすめの本を10冊紹介します。「悩みの解決」「楽になる」ことにフォーカスした本ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
本書では「自尊心」とは自分を大切にすることだと肯定的に定義し、自尊心を正しく高めるための方法を紹介しています。自分に自信がない、自分が嫌いという人におすすめの本です。
いつもイライラしている怒りっぽい人にはこちらの本がおすすめ。なぜイライラしてしまうのかを解説し、怒りをコントロールするための方法「アンガーマネジメント」の必要性と実践法を紹介しています。
株式会社ナリ心理学の代表にして人気の心理学ブロガー、ナリ氏による著書です。ブログではさまざまな心の悩みに対して歯に衣着せぬツッコミやブラックなユーモアを交えていてかなり個性的な文章ですが、本書ではそれが抑えられて読みやすくなっています。
- WORDS c. 出版
-
なめられない技術 一目置かれる人になる! いじめ・パワハラ・セクハラ対策 アダルトチルドレン克服
- 税込み1,000円
-
いじめ、パワハラ対策の心理学
-
現役の心理カウンセラーによる、いじめやパワハラを未然に防ぐ方法を解説。本書を読めば、他人になめられないための技術についてわかります。
相手からなめられていると、どうなってしまうのか。どうしたら、なめられなくなるのかを解説し実際に身につけるべき技術を紹介しています。学校や職場でのいじめが問題になっている現代において、身につけておきたい技術です。
本書ではストレス解消に関して、研究機関によって実証された具体的な行動を紹介しています。そのため、実用書を読んだときに起こりがちな「つまり何をすればいいの?」とならず、すぐに行動できるのが魅力的です。
スタンフォードの心理学者ケリー・マクゴニガル氏の本です。マクゴニガル氏の著書はどれも気づきがあり、考え方を見直すきっかけになります。最初に読む本としてはこちらの「図解でわかるスタンフォードの自分を変える教室」が読みやすくておすすめです。
テレビ番組「世界一受けたい授業」でも紹介されたベストセラーです。「みんなと仲良くしなければいけない」という人間関係の思い込みに対し息苦しさを感じている人のために、人との適切な距離や考え方について解説しています。
本書ではパーソナリティ心理学に基づき、人はどんな価値観で他人を評価するのか、自分はどんな価値基準でいるのかを知ることができます。そしてどのような価値基準でいれば幸福でいられるのかも解説しています。
言わずと知れたアドラー心理学のベストセラーです。本書は人生に絶望した若者が哲学者の元を訪れ、対話しながらアドラー心理学を学ぶというストーリー形式です。哲学者の言葉は淡々としていますが、優しさや愛に満ちていて、幸せになるための本質を射抜いているため読んでいて心のつっかえが取れたような気持ちになります。
アドラー心理学の知識に触れた若者が教師となって再度哲学者の元へ訪問するストーリーです。「嫌われる勇気」の続編で、前作で足りなかった知識を補完する内容となっており、本書を読むことでよりアドラー心理学の理解を深められます。
学問として学びたい人におすすめの心理学本ランキング10選
もっと大学のように学問的な心理学を知りたいという人は、こちらを参考にしてください。
本書はNIP研究会によって、日本の労働者の産業ストレスなどの事象をデータとしてまとめ、考察しているという内容です。アンケートやデータが多いため、一般的な心理学の本とは違いますが、心理学を本格的に勉強したいなら知っておいたほうがいい知識となっています。
ゲシュタルト心理学の基礎が学べる入門書となっています。ゲシュタルト心理学とは人間の精神の全体や構造に重点をおく心理学のことで、心理学の一学派です。
現在書店などではなかなか手に入らず、中古も原価より高い、貴重な1冊となっています。その分学べることは非常に多いです。
心理学を学ぶなら必須な心理学の用語集です。内容は少々難解ですが、心理学の辞書のように活用できるため持っておいたほうが良いでしょう。
タイトルに「ゼロからわかる」と書かれていますが、心理学初心者が本書を読み切るのは厳しいかもしれません。内容は少し難しく専門的な心理学の知識が多分に記載されています。
教科書をコンパクトにまとめたような内容の本です。初心者でも興味を持ちやすい内容から始まるため、一般的な教科書よりも読みやすい印象があります。
本書の内容は労働者の悩みに寄り添う「産業カウンセラー」になるために必須の知識です。多くの専門家によって共同で制作された本であるため、産業カウンセラーに必要な知識を網羅しています。
本書は大学の教科書として使われています。そのため教科書的な読みづらさはあり、内容も難しいものですが、心理学について詳しく学ぶためにはおすすめです。
こちらも大学の教科書として利用されている1冊です。臨床心理学とは人の心の問題をケアするために必要な知識で、一般的な「カウンセラー」の知識もこの臨床心理学が基本となっています。カウンセラー志望の学生は必読です。内容は教科書としてとてもわかりやすくまとめられています。
本書は様々な心理学から脳科学に至るまで、あらゆる事象に対するアプローチの結果得られた知識をトピックスとしてまとめています。文字量が多いため読むのが大変ですが、カラフルでイラストや写真で解説しているため読みづらさはありません。
心理学唯一の国家資格「公認心理師」を目指す人を対象とした参考書です。
とはいえ、ただの受験用参考書というわけではなく、これから臨床心理学を勉強しようとしている初心者にもわかりやすいため、最初の1冊としてもおすすめできる内容です。
専門知識を身に着けたい人におすすめの心理学本
もっと専門的な知識を得たい向けに「犯罪心理学」や「スポーツ心理学」「教育心理学」「経済心理学」の4つのジャンルの本を紹介します。
おすすめの犯罪心理学本ランキング10選
犯罪心理学ではなぜ人は犯罪を犯すのか。どういった心理状態だったのかを明らかにするための学問です。こちらでは犯罪心理学の本を10冊紹介します。
- 宝島社
-
真面目な子どもの犯罪心理学
-
評判のいい人が、なぜ凶悪犯罪を起こしたのか迫る
-
実際に凶悪犯罪を起こした人の心理を独自の視点で考察。なぜ凶悪犯罪を起こしたのかだけでなく、現代人に潜む、心の問題を解き明かします。
「真面目な優しい人」に限ってどうして凶悪な犯罪に手を染めてしまうのか。早稲田大学の名誉教授、加藤諦三(かとう たいぞう)氏による講義の内容を抜粋し、解説しています。
犯罪心理学について基礎知識から難しい専門的な内容まで幅広く解説しています。これ一冊で犯罪心理学についてかなり網羅できる内容となっています。しかしページ数がかなりのもので、金額も結構高めです。
犯罪のプロファイリングのはじまりから、罪状ごとの犯罪者の行動を分析した内容です。有名な地下鉄サリン事件など、実際に起きた事件の解析や紹介もされています。
本書は犯罪心理学の入門書としておすすめです。なぜ犯罪が生まれるのか、殺人性犯罪、詐欺など罪状ごとに非行に走った原理を図やイラストで解説しています。
本書の内容は俗に言う「サイコパス」についての解説です。サイコパスの特徴として、一見すると魅力的に見える人が多いとのこと。そんなサイコパスをタイプごとに分別し、サイコパスであるかどうかの見分け方や、関わってしまったらどうすればいいのかも紹介しています。
本書では犯罪が起きるメカニズムのだけでなく、認知行動療法やデータの分析により、犯罪の防止に効果を発揮するという、これからの犯罪心理学について解説しています。
現実に存在する猟奇的な殺人犯たちを追うFBI捜査のノンフィクション作品です。ミステリー小説のように読みすすめられるため読みやすい本ですが、刺激が強い内容のため注意が必要です。凶悪犯たちの面接調査やプロファイリングの結果などは、心理学を勉強する上で興味深い内容となっています。
教科書としても利用されている本書は、犯罪心理学をはじめて学ぶ人にもわかりやすい文章で書かれています。本格的に犯罪心理学を学びたい人におすすめです。
犯罪心理学とは少し異なりますが、犯罪心理学と近しい部分が多いため、こちらで紹介します。本書は先に紹介した「良心をもたない人たち」とタイトルの雰囲気が似ていますが、こちらで触れている内容はサイコパスではなく、自分を正当化しようとするナルシシズムをベースとしています。周囲にいるうそつきの心理を分析して具体例を上げているため、どんな人がうそつきに当てはまるのかわかりやすく説明されています。
犯罪心理学を一通り理解するのに適した本です。犯罪心理学を学ぶ上で注意点やよくある誤解を図やグラフで解説しているので、初心者にもわかりやすい内容となっています。
おすすめのスポーツ心理学本ランキング5選
スポーツ心理学はスポーツに関する問題を心理的な側面で解明し、プレイや指導に役立てようという学問です。選手と指導者、どちらも知っておいたほうがいいスポーツ心理学のおすすめの本を5冊紹介します。
ラグビー日本代表のメンタルコーチが、メンタルの鍛え方について解説しています。ラグビーで有名な五郎丸選手のルーティーンの誕生についても紹介されています。
本書では具体的なシチュエーションごとに、スポーツの現場で起きる不安に対しての解決策を開示しています。一流アスリートたちの言葉も記載されているため、ファンにとって本を読む際の励みになるでしょう。
運動学習、競技スポーツ、健康スポーツ、障害者スポーツについてそれぞれ解説している、スポーツ心理学の入門書です。スポーツ選手やコーチ向けというよりは、より学問的な心理学者寄りの1冊となります。
大学の教科書として使われている、心理学を専攻している人向けの内容です。スポーツ心理学を学問として勉強したいならこの本がおすすめです。
大谷翔平やダルビッシュ有など、名だたる一流アスリートたちのコーチによるコーチングに特化した1冊です。
余計な指導はせず、選手の個性や強みを伸ばすこと焦点を向けた内容で、スポーツに限らず部下や後輩の指導に当たる社会人にもおすすめです。
おすすめの教育心理学本ランキング3選
教育心理学とは、教育に心理学を応用しようという学問で教育者に必須の知識が多分に含まれています。こちらではおすすめの教育心理学の本を3冊紹介します。
教育心理学の全体像を解説しています。わかりやすい文章のため、これから教育心理学を勉強する初心者におすすめです。特に教育者にとっては必読の1冊になります。
現役の小学校教師による本です。「褒める」と「叱る」について具体的な実践方法を解説しています。作中で記されている例え話や実践方法はくすっと笑える面白いものもあり、とても読みやすい1冊です。
子どもの目標に向かって頑張る力の育成や大切さを説いています。子どものストレスやトラウマなど、心理的虐待についても触れており、教育者のほか子育て中の親にもおすすめの本です。
おすすめの経済心理学本ランキング3選
経済心理学とは経済学に心理学的に観察された事実をとり入れていくという学問で、行動経済学と同一視されることが多いです。これまで紹介してきた心理学と比べるとやや特殊であまり馴染みのない学問といえるかもしれません。
こちらでは経済心理学のおすすめの本を3冊紹介します。
あらゆる経済現象における人の意思決定や行動などを心理学の側面から解説しています。難しい文章や単語が多いため理解するのには苦労するかもしれませんが、経済心理学のかなり深い知識を得られます。
ノーベル賞を受賞したアメリカの大学教授リチャード・セイラー氏による米国のベストセラーです。市場において、人はなぜ不合理な判断をしてしまうのかについて言及しております。行動経済学の本の中では比較的読みやすい内容です。
セブン&アイホールディングスの元会長が幹部に勧めたという行動経済学の本です。物が3つ並んでいると真ん中を選ぶという人間の心理特性をわかりやすく解説しており、行動経済学をビジネスに活かすノウハウが詰まっています。
人気サイトの売れ筋ランキングはこちら
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気売れ筋ランキングはこちらからご覧ください。
まとめ
以上ジャンルごとにおすすめの心理学の本を紹介しました。本選びの参考になれば幸いです。ぜひ気になった本があれば実際に読んでみてください。
※価格について特に記載がない場合はAmazonの価格です
関連記事はこちら
オススメの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_