おすすめのガラスペン9選!見た目も美しくプレゼントにも最適な大人の文具
プレゼントにも最適!ガラスペンとは?
ガラスペンは日本で生まれたペンです。1902年に風鈴職人の佐々木定次郎氏が開発。ガラスの美しい透明感と高級感のあるデザインのほか、たっぷりインクを保持できる書きやすさも兼ねているガラスペンは、今ではヨーロッパでも作られています。
ペン先の細かい溝が毛細管現象でインクをたっぷり吸い上げます。一度インクを付けると、葉書を書き終えるまで付け直さなくても書くことが可能。筆を下ろすとペンのどの方向からもインクが落ちるので、回しながら書いていくことでたくさんの文字を書けます。
鉛筆のようになめらかに自由な方向に書くことができ、左利きの人も書きやすい文房具です。見た目が美しいので、万年筆と並んでプレゼントにも最適でしょう。
使用後は、インクをティッシュで拭き取るか、水で洗えばお手入れは終了。とても簡単です。水でも落ちにくい場合は、ぬるま湯に少し浸せば落とせます。お手入れ後に別のカラーインクを使うこともできます。
ガラスペンの特徴と選び方
まずはガラスペンの特徴と種類について説明します。ガラスペンについて詳しく知れば、選ぶ時にどのようなポイントを押さえればいいのかもわかってくるでしょう。本体カラーの美しさだけではなく、使いやすいものを選ぶためにしっかりチェックしてみてくださいね。
一体型かペン先が付け替えられる分離型か
ガラスペンには2種類のタイプがあります。ペン先まで一つのガラスで作られた一体型と、ペン先が変えられる分離型です。
一体型はすべてガラスで作られているので、見た目が美しくガラス細工のような高級感があるのが特徴です。ペン先を失くす心配がない一方、欠けて使えなくなってしまった場合に、全体を買い直す必要があります。
メーカーによっては、ペン先だけを修理することも可能。一体型を購入する場合はアフターメンテナンスに対応しているかどうかもチェックするといいですね。
分離型のガラスペンは、持ち手の部分とペン先を分けることができるので、ペン先が劣化してきたらその部分だけ変えることができます。しかし持ち手の部分がガラス製ではないものが多く、ガラスペンの良さのクリアな感じが楽しめない点はデメリットです。
長く使いたいなら硬質ガラスのものを
ガラスペンに使われているガラスは一般的なものと、硬質ガラスがあります。おすすめは硬質ガラス。
一般的なガラスは価格が安いですが、その分割れやすいので取り扱いに気をつけなければいけません。硬質ガラスは、一般のガラスに比べて割れにくい特徴があります。
硬質ガラスは簡単に加工できないからこそ高価ではありますが、ペン先もすり減りにくいので、長く愛用することができるでしょう。
握りやすいグリップかを確認
ガラスペンはペン全体がガラスでできています。握る部分もガラスなので、長く使うと指や手が疲れてきてしまいます。ラバーなどがないので、使いやすいガラスペンを選ぶ時には、グリップの部分が太くて丸みがあるものだと握りやすいでしょう。
実物を握ってみて確かめられるとよりいいですね。
インク付きが使いやすい
ガラスペンだけがあっても文字は書けません。インク瓶を別で購入する必要があります。初めてガラスペンを使う場合やギフト用に選ぶなら、インク付きを選ぶといいでしょう。
インクセットになったガラスペンならすぐに使うことができます。付属インクの色も基本のブラックやブルーはもちろん、複数カラーついているものもあるので、いろいろと楽しめます。
溝の数で書きやすさをチェック
ガラスペンのペン先は、溝の数や作りによって書き心地が変わってきます。
溝の数が多いとなめらかにさらさらと書くことができますし、溝の数が少ないとカリカリしたガラスの素材が感じられ、筆の硬い書き心地を楽しむことができます。
ガラスペンのおすすめ9選!有名メーカーやランキング上位の人気商品も
それではおすすめのガラスペンを紹介していきます!ガラス細工で有名なメーカーのものから、口コミで人気の商品などいろいろ集めました。見た目が美しいものや機能的に使いやすいもの、プレゼントに最適なものなど、長く使えるお気に入りのガラスペンを見つける参考にしてくださいね。
ルビナートのガラスペンは、ブルー・ターコイズ・アメジストといった計8色から選べます。透明感のあるきれいな一体型で、グリップの部分はぷっくりと丸く握りやすい仕様です。
インクをたっぷりキープできるので、文章だけではなくイラストを描く時にも使えます。力を入れてもひねりのある形状が指にフィットするため、疲れにくいのがうれしいポイントです。色はスカイブルー、パープル、黄土色、ホワイト、レッドの5色から選ぶことができます。
デザインがおしゃれなので、インテリアとして置いておくだけで絵になるガラスペンです。
一点一点手作りのマーブル模様や色のコントラストが美しいガラスペン。全体で約20cmあるので持ちやすく、力具合を調節しながら文字の濃淡を楽しめます。
文字幅0.4mmの中細字タイプで、味のある字が書けます。硬質ガラスのため、欠けにくく頑丈なのもうれしいポイントです。くじらや魚のペン置きを用意すれば、より涼しげな印象を与えます。
金粉入りのミニインクが12種類あり、文字を華やかに彩ります。ペン先は吸水性を高めて長く書けるブラシ型のデザインで、高品質の高ホウ素ガラスを使用。プレゼントやパーティ会場の署名に向いています。
- 佐々木商店
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細字ガラスペン
- 税込み14,980円
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ガラスペン発明者本家本元のヴィンテージ品
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ガラスペンの発明者、佐々木定次郎が設立した佐々木商店のヴィンテージ品です。穂先のうつくしさが特徴で、なめらかに線が引けます。
グリップに中空の竹を使用し、重さはわずか5.0g程度と軽量です。ペン先のガラス部分が27mmと3cm近くあるため書き味がよく、インクも長持ちします。発売当時の技術の高さやレトロな雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
- ガラス工房 まつぼっくり
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ガラスペン トライアングル
- 税込み3,960円
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書き味を選べる
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ペン先の太さを選ぶことができます。太字、中字、細字の3種類があるので、書き味や使い方によって好みの太さを選べるガラスペンです。
軽くて丈夫な硼珪酸ガラスで作られていて、修理が可能です。全長が19cmで持ちやすく、ペン先の細さを選べます。ガラス工芸作家がひとつひとつ手作りした逸品です。たっぷりインクを吸いあげるので、一回インクをつけると原稿用紙一枚分を書くことができます。軸が三角形のため握りやすく、書いていても疲れません。
星を散りばめたような美しいデザインが特徴です。ペン先は繊細なねじれがあるので、一度インクをつけると40~80文字書くことができます。
tomtaskのガラスペンとペン置きセットは、プレゼントに最適。ガラスペンを置くペン置きがついているので、転がって破損する心配がありません。グリップが丸いので、握りやすいのも特徴です。
おすすめのガラスペンであの人に手紙を書こう!
ガラスペンのおすすめを紹介しました。見た目が美しいのはもちろんですが、インクをつけながら書くのでボールペンよりも趣があって、手紙をしたためたくなりますよね。ぜひお気に入りのガラスペンを見つけてください。デザインがおしゃれで、大人の文房具としてプレゼントにも最適です。
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