【世代別】メンズ名刺入れのおすすめブランド&モデル21選
名刺入れは、ビジネスパーソンの必須アイテム。ところが、「どんな名刺入れがいいのか、じつはよくわからない」という人がほとんどです。たしかに、世界中のブランドから魅力的なモデルが次々と発売されるので、目移りしますよね。しかも、ラグジュアリーブランドの最高級品からリーズナブルなお買い得品まで、値段もまちまち。
そこで、あなたにぴったりの名刺入れを見つけるために、おすすめのメンズブランドとモデルをお伝えします。また、名刺入れはプレゼントとしてもお手頃。恋人や友人、先輩、あるいはお父さんを喜ばせたい女性も是非、ご一読ください。
目次
メンズ名刺入れを選ぶときの5つの原則
ネットショップやファッションブランドの店頭をのぞくと、おしゃれな名刺入れが目に飛び込んできます。
でも、名刺入れがビジネスアイテムだということは忘れないでください。名刺入れの選び方は、取引先や顧客に好感をもってもらえることを前提にしなければならないのです。そのうえで、きらりと光るセンスで「自分らしさ」をアピールしてください。
言い換えれば、デザイン偏重にならず、素材や機能にこだわって「デキる男」を演出することが大切なのです。そのためにはまず、次のように5つの原則を理解しておいてください。
素材はなんといっても本革がいちばん
名刺入れは革製が一般的ですが、アルミなどの金属やプラスチック、布などさまざまな素材も使われています。いずれも、使い勝手や価格などで一長一短がありますが、ビジネスユースで本革製に勝るものはありません。
たとえば、アルミ製は表面が傷つきやすく、スーツの内ポケットからの出し入れに手間取ることもしばしばです。また、プラスチック製や布製では、チープな印象が拭い切れません。その点、本革製には重厚感があり、スーツスタイルに似合う上品さが感じられます。
ただ、一口に本革といっても、さまざまな種類があります。代表的なものを挙げてみましょう。
最もポピュラーなのが牛革。耐久性があり、使い込むほどに味わいが出てくる本革の魅力を肌で感じることができます。とりわけ生後6ヶ月以内の仔牛の革は「カーフスキン」と呼ばれ、牛革のなかでも最高級品。キメが細かく、ソフトな手触りが特徴です。また、牛革にロウを塗り込んだ「ブライドルレザー」は、使っていくうちに美しい光沢を放ちます。
馬革も人気です。なかでも馬の臀部から採れる皮革は「コードバン」と呼ばれ、なめらかな質感と強靭さを兼ね備えています。耐久性は、牛革の3倍ともいわれています。素材の希少性と相まって、「革のダイヤモンド」「革の宝石」などと称されています。
羊革は、独特の柔らかさが魅力。とくに生後1年未満の仔羊の皮革は「ラムスキン」と呼ばれ、手触り感に定評があります。
「クロコダイル」に代表されるワニ革は、ウロコ模様で高級感を醸し出します。しかし、皮革は非常に高価であるため、いまでは牛革に「クロコダイルの型押し」をするが一般的です。それでも独特の光沢を放ち、ステイタスシンボルなっています。
革製といえば、合成皮革(合皮)を含む場合もあります。最近は、合皮でも高品質のものが出回っていますが、やはり本革がゼッタイにおすすめ。合皮は使っているうちに傷みが目立ってきますが、本革なら経年変化(エイジング)を楽しむことができます。
革製の名刺入れについて、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
色は ダークカラーなら間違いがない
近年、名刺入れの色もカラフルになってきました。しかし、定番はブラックやダークブラウン、あるいはダークブルーです。いずれも、落ち着いた色調ですね。
ブラックは、どんなスーツにも合うので無難ですが、素材の色を生かしたダークブラウンの名刺入れで、エイジングを楽しんでもいいでしょう。あるいは、ダークブルーの名刺入れを身につけて、クールで知的な雰囲気を醸し出すこともできます。
マチの形と収納枚数を確認して
材質とともに重要なのが、収納枚数です。業界や職種によって必要な収納枚数は異なりますが、一般的には少なくとも20〜30枚、頻繁に名刺交換をするなら50枚程度が収納できるものを選ぶようにします。
収納枚数は、マチの形によって違いが出てきます。封筒では「マチあり」「マチなし」という言い方をしますが、名刺入れの場合、名刺の出し入れをスムーズにするために底や側面に幅をもたせる構造を指します。
名刺入れのマチには、次のように3つの種類があります。
①通しマチ:底の部分にマチがあり、開口部から底まで同じ幅が続きます。名刺の量に応じて幅が伸縮するので、最も収納力が高いタイプ。名刺の量が多くなれば広がり、少なければ幅が狭くなります。大人数の会合に出席するなど、一度に多数の相手と名刺交換する人には便利です。
②笹マチ:マチは内側に折り込まれており、開口部を広げるとV字形になります。横から見ると笹の葉にように見えるため、このように名付けられました。底の部分にはマチがなく、通しマチのタイプほどの収納力はありませんが、開口部には広がりがあるので、名刺の出し入れは容易。畳むと薄くなるので、見た目がスマートです。
③風琴マチ:アコーデオン(日本語訳:風琴)のように、マチが外向きに折り込まれているので、名刺の出し入れでマチがまったく邪魔になリません。薄くてスッキリした作りでありながら、収納力も十分。ただ、製造過程で綿密な加工技術が求められるため、市販のモデルは限られています。
このほか、マチがない名刺入れもあります。しかし、収納力に欠けるため、ビジネスユースには適さないでしょう。
サブポケットは名刺を仕分けるために使う
名刺入れの多くは二つ折りで、メインポケットに蓋をするような形になっていますが、ビジネスユースとしては、メインポケットのほかにサブポケットがあるものを選びましょう。名刺交換をスムーズに行うには、自分の名刺がすぐに取り出せるだけでなく、いただいた名刺が自分の名刺に紛れ込まないようにする必要があるからです。メインポケットとサブポケットで名刺を区分しておけば、名刺交換の際に他人の名刺を差し出してしまうような失敗は避けることができます。
基本的に、メインポケットには自分の名刺を多めに入れておき、相手からいただいた名刺はサブポケットにしまうようにします。ただし、名刺交換の頻度が少ない人や、取引先が多岐にわたり、必然的に担当者の名刺がたまってしまう人は、メインポケットにいただいた名刺、サブポケットに自分の名刺を入れておいても構いません。
とはいえ、名刺入れはあくまで一時的な保管場所。いつまでも頂戴した名刺を入れっぱなしにしないことが大切です。名刺交換をしたら、できるだけ早めに名刺ホルダーなどに移し替えるよう習慣づけましょう。ときどき、名刺入れがパンパンに膨らんでいる人を見かけますが、「デキる男」には見えませんね。
また、複数のサブポケットがある場合、相手の名刺をさらに仕分けることも可能です。たとえば、「今日、いただいた名刺」「頻繁に連絡が必要な相手の名刺」などに分類してもいいでしょう。
ただし、サブポケットがいくつも付いているからといって、定期やカード類などを名刺と一緒に入れておくのは感心しません。一見、パスケースやカードケースを兼ねることができて便利そうですが、名刺交換の際に定期やカード類を相手に見せてしまうのは、ビジネスマナーに反しています。名刺入れとして単体で使うようにしましょう。
ブランドマークやロゴが目立ちすぎない装飾
有名ブランドの名刺入れは、しっかり作り込まれているものが多いのですが、全体にブランドマークがあしらわれていたり、大きなロゴが入っていたりすると、嫌味になる恐れがあります。
また、ビジネスパーソンとしての信頼感を損なうことにもなりかねません。ブランド志向が強すぎると、人間性まで疑われることがあるからです。
高品質のブランド物は、さりげなく使ってこそ価値が出ると心得ておきましょう。
【世代別】名刺入れ選びのポイントはここ!
「5つの原則」を踏まえれば、名刺入れの選び方で大きな失敗はしないでしょう。あとは、好みとセンスの問題です。しかし、多くの人はここで悩むのではないでしょうか?さまざまなブランドやモデルを前にして、何を選べばいいのか見当がつかないという人も少なくありません。
そこで、「世代別」のチェックポイントを挙げてみました。じつは、年齢や役職にふさわしい名刺入れを選んでいるかどうかも、好感度に影響を及ぼしているのです。
ここからは、実際のビジネスシーンを思い描きながら、読み進んでください。あなたに最適な名刺入れが、徐々に絞り込まれていくはずです。
【20代】リーズナブルでもシンプルで上品なものを探そう
社会人としてのキャリアが始まったばかりの若い世代では、まじめな人ほど名刺入れの選び方に悩むようです。そこで、最も重要なチェックポイントを3つ挙げておきます。
①収納枚数を必ず確認する
業界や業種によって仕事の進め方は異なり、必要になる名刺の数も違いますが、いずれにしても、収納枚数は必ず確かめてください。
ビジネスは「自分の顔を覚えてもらう」ことから始まるともいわれますが、「いま、名刺を切らしておりまして」などという失態を演じては元も子もありません。とくに、外回り営業などで頻繁に名刺交換をする人は、収納力が高い「通しマチ」のタイプが安心かもしれません。
②あまりに高級なブランド物はNG
保守的な業界や職場では、若手社員が高級ブランドを身につけることに違和感を覚える人もいます。
「生意気なヤツ」と思われるのは損。名刺入れで自己主張することは控えましょう。
③本革製であることは絶対条件
スーツから靴、バッグまでビジネスアイテムを一式揃えなければならない新入社員の場合、名刺入れは後回しになりがちです。
ともすれば「とりあえず、安価なものでいいか」と、布製やアルミ製の名刺入れを購入する人がいますが、本革製にこだわりましょう。探せば、5000円以下でも良質なモデルが見つかります。
つまり、若いからこそ、シンプルでオーソドックスなものがおすすめなのです。
【30代】部下ができたら、それなりのアイテムを身につけたい
20代後半から30代になると、部下がついてチームを引っ張っているかもしれませんね。この時期は、上司と部下に挟まれて中間管理職の悲哀を味わうこともあるでしょう。
そこで、自分なりのおしゃれを名刺入れに取り入れてはみてはいかがでしょうか? たとえば、万人受けするブラックの名刺入れからクールな印象を与えるダークブルーにしたり、「通しマチ」から「笹マチ」や「風琴マチ」のスリムなタイプに替えてもいいでしょう。
素材と機能性だけでなく、スマートさも追求した名刺入れを身につけることで、自信とファイトが出てくるものです。それが結果的に、部下や上司、ひいては取引先の信頼を得ることにつながるのです。
【40代】誰に見られても恥ずかしくないハイブランドがいい
社会人経験を積んで40代ともなると、名刺入れの選び方が一気に広がります。誰もが知っている有名ブランドを身につけても、違和感がないからです。「ハイブランド適齢期」と呼んでもいいでしょう。
この頃は、中堅から幹部候補へと昇格の階段を上がっているかもしれませんね。仕事上の権限が大きくなる一方で、それまで以上にリーダーシップが求められると思いますが、自分の名刺入れに「リーダーとしての覚悟」を投影し、ハイブランドの名刺入れを堂々と持ち歩いてください。
ただし、名刺入れで過剰な自己主張をするのは逆効果。ブランドロゴは控えめに刻印されているものを選びましょう。
【50代】周囲から注目される逸品をさりげなく!
職場での立場や社会的地位が上がり、世界的に有名なラグジュアリーブランドを身につけていても嫌味にならない世代です。
これ見よがしにブランドをひけらかすのは論外ですが、最高級の名刺入れをさりげなく披露することで、センスの良さや気品をアピールできます。
財布や傘などの小物に、強いこだわりをもつビジネスエリートも少なくありませんが、名刺入れこそ、最も効果的に存在感をアピールできるアイテム。なぜなら、財布を初対面の人に見せることは滅多にありませんが、名刺入れなら自然に相手の目に入ります。
また、予算に余裕があれば、ベルトや鞄の色に合わせて、持ち歩く名刺入れを替えてもいいでしょう。
【60代】シニアだからこそ、おしゃれなモデルもいい
60代になると、ビジネスの最前線で活躍している人がいる一方で、現役から一歩退いて、後輩の指導をしたり、悠々自適の生活を楽しんだりしている人もいます。名刺入れも、それぞれのライフスタイルに合わせてブランドやモデルを選ぶべきです。
ただ、いずれにしても、シニア世代なら名刺入れの選び方に多少の遊び心があってもいいでしょう。あまりに奇をてらったものはおすすめしませんが、名刺入れを見た相手が思わず笑みをこぼすような「かわいい」ものでもいいと思います。
若い人の名刺入れに落ち着いた安定感が求められるのに対して、年配者の場合は洗練された軽やかさで相手に好印象を与えることも多いのです。
20代男性におすすめの名刺入れ5選
ここまで、世代別にチェックポイントを解説してきました。ここからは、具体的に推奨ブランド&モデルを紹介します。
さっそく、20代の名刺入れから始めましょう。すでに述べたように、20代にはシンプルでオーソドックスなモデルがおすすめ。ファッション性に目が奪われないよう注意しながら、リーズナブルで上品なモデルを選びましょう。
先輩や上司などから「なかなか、いいね」という感想がもらえたら百点満点。そんなブランド&モデルを紹介します。
価格帯は1万円未満で選定しました。
オロビアンコは、1996年の創業以来、わずか十数年で世界にその名を知られるようになったイタリアのバッグブランド。すぐれた職人技もさることながら、素材とパーツをオリジナルで製作するという、昨今では珍しいブランドです。
アビエスは、日本のメンズレザーブランド。コードバンや伝統的な製法で加工された皮革を使った、耐久性の高いアイテムを手がけています。
1969年、小さな革小物店としてフィレンツェで創業したイルビゾンテですが、いまでは世界的な革製品ブランドとして不動の地位を築いています。熟練した職人によるハンドメイドは、カジュアルになりすぎない温かみが感じられます。
ポーターは、創業85年の歴史をもつ鞄メーカー・吉田カバンの主力ブランド。デザインから製造まで一流の職人を揃えていますが、同時にインラインアイテムにこだわらず、さまざまな分野の企業とコラボレーションし、機能性の高いモデルを発表しています。
通販部門で人気急上昇中のディアブロ。「ビジネスシーンでもおしゃれを楽しみたい!」と願う若い世代の支持を集めています。上質な素材を使い、サイズ感にも配慮がなされているのも魅力です。
30代男性におすすめの名刺入れ5選
30代になったら、素材と機能性に加えて見た目にも気を配りましょう。とはいっても、大げさに考えることはありません。上質な本革製であることを条件に、色やマチの種類を考えて選べばいいのです。
部下や同僚、上司、さらに顧客などに「なるほど」と思わせるセンスの良さを見せてあげましょう。そんなブランド&モデルを紹介します。
価格帯は1万円台のものを選定しました。
キプリスは、品質が高く評価されている日本のブランドです。「ものづくりの原点は素材にある」という信念のもと、クオリティの高いアイテムを世に出し続けています。
その一方で、1995年の創業以来、品質とファッション性、そして価格とのバランスも重視しており、コスパの良い商品が多いのも特徴です。
ホワイトハウスコックスは1875年の創業以来、馬具やベルト、鞄、財布などのレザーグッズを作り続けている英国の老舗です。ブライドルレザーは、同社の代名詞ともなっており、品質の高さでは定評があります。
イタリア・トスカーナ地方の伝統技法によって加工された素材は、フェリージの代表作。同時に、1973年の創業時から継承されている洗練されたデザイン感覚は、ナイロンやキャンバスとのコンビネーションという形で実を結んでいます。日本でも、ハイセンスなビジネスパーソンには、フェリージのファンが大勢います。
アニアリは、1997年に誕生した日本発のブランド。独自開発した加工技術とディテールにこだわったオリジナルの金具を使って、商品ライアップの充実を図っています。ムダな装飾をなくしたプレーンなデザインが、多くのビジネスパーソンから支持されています。
ポール・スミスは英国のファッションブランド。服飾を中心にシューズやマフラー、時計、財布、香水などさまざまなアイテムを手がけています。それだけに知名度も高く、名刺入れでも、若い世代を中心に人気が高いブランドです。
40代男性におすすめの名刺入れ5選
40代は、有名ブランドを堂々と身につけていい世代です。高いクオリティを誇るハイブランドの名刺入れには、素材やデザインで人を惹きつける魅力があります。
本物志向がはっきりあらわれるビジネスアイテムで、名刺交換の相手を「さすが」と唸らせれたら、しめたもの。そんなブランド&モデルを紹介します。
価格帯は1万5000〜3万5000円を選定しました。
1934年に創業したエッティンガーは、1996年には英国王室御用達の栄誉を授かっています。まさに「本物」であることの証しでしょう。フォーマルな公式行事に出席するときも、この名刺入れなら安心です。
- GANZO( ガンゾ)
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シンブライドル
- 税込み23,100円(楽天市場)
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使い込むほどに愛着がわく名刺入れの一級品
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上質のブライドルレザーを素材にした、使い込むほどに味わいが出てくるアイテム。メイン収納はジャバラ状の通しマチを採用し、約30枚の名刺が収納可能。サブポケットも付いており、機能性も十分です。
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楽天ブラックフライデー開催中!楽天市場で見る
ガンゾは、最高級のメンズ革製品を生み出している日本ブランドの代表格です。ハンドグレージング(手磨き)によるエイジング(経年変化)が楽しみのひとつになりそうなアイテムを数多く誕生させています。
ココマイスターは、2009年に創業した日本の革製品専門ブランド。その高い技術力には定評があり、とくにブライドルレザーやコードバンなどハードな皮革の加工を得意としています。ビジネスパーソンを念頭に置いた商品展開で、魅力的なモデルがラインアップされています。
ボッテガ・ヴェネタは、1966年に創立したイタリアの高級ブランド。滑らかな革紐を用いて編みこまれた「イントレチャート」という技法は、ブランドの代名詞となっています。熟練したレザー職人の手による個性的な品々は、芸術品と評してもいいほど。近年、ビジネスエリートの間で人気を博しています。
英国の高級ブランド・ダンヒルは、30代後半から40代以上のビジネスパーソンに絶大な人気があります。たしかに、シックなデザインはデキる男を演出するにはぴったり。有名ブランドであるわりには、リーズナブルであることも人気の秘密でしょう。
50代男性におすすめの名刺入れ3選
高級感が漂うラグジュアリーブランドは、この世代にこそふさわしいといえます。ブランドの知名度もさることながら、細部にもこだわった逸品は注目の的。控えめにロゴが入ったラグジュアリーブランドの名刺入れには、周囲からは「おぉ〜」と感嘆の声が聞こえてきそうです。そんなブランド&モデルを紹介します。
価格帯は、3万円以上のモデルを選定しました。
ブルガリは、ギリシャ人がイタリアで創立したラグジュアリーブランド。高級宝飾店として開業しましたが、いまでは香水や時計、バッグ、小物など幅広い分野で多くのファンから支持されています。
グッチは、イタリア発祥のラグジュアリーブランド。名刺入れは、さりげなくブランドイメージを取り入れたデザインが多く、あなたのスーツスタイルにマッチするモデルも見つかるはずです。
- LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)
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アンヴェロップ・カルト・ドゥ・ヴィジット
- 税込み 122,050円
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ブランドを主張しすぎない、ハイクオリティの逸品
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ルイヴィトンの定番モデル。マチがあり、サブポケットも付いていますが、意外にスリム。スーツの内ポケットにも入ります。ブランドロゴはさりげなく型押しされているので、上品さが感じられます。
ルイヴィトンは、鞄職人だった創業者の時代から数えると、すでに200年が経とうしています。長い歴史のなかで培われた技術と信頼性は、世界中で高く評価されています。ビジネスユースのシンプルなモデルから、好みの名刺入れを探してみてはいかがでしょうか?
60代男性におすすめの名刺入れ3選
名刺入れは、シニア世代にとって宝物のようなアイテム。なぜなら、それまでに積み上げてきたキャリアの証しだからです。現役として活躍している人なら、ゴージャスな最高級品、引退した人ならチャーミングな名品を持ち歩いてみてはいかがでしょうか?
あなたの名刺入れを目にした後輩や隣人は、「おや?」と興味津々の表情を見せるかもしれません。そんなブランド&モデルを紹介します。
価格帯は特に限定せずに選定しました。
- YUHAKU(ユハク)
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アコーディオン名刺入れ
- 税込み26,400円
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独自の染色技術が活かされた美しい名刺入れ
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ブルーに染められたカーフスキンに型押しをし、さらにグレージングがかけてあるため、艶やか色合いとなめらかな手ざわりが楽しめます。内部はアコーディオン構造で、留め具はボタン式。
ユハクは、一風変わった日本のレザーブランド。革の染色から加工、製造までを自社で行っている、日本では極めて珍しい工房です。独自の染色技術を用いて、手作業で染め上げています。機能面でも、さまざまな工夫が施されており、美しくて楽しいモデルが登場、今後にも期待されています。
グレンロイヤルは、1979年にスコットランドで誕生したレザーグッズブランド。ブライドルレザーを主な素材として、バッグや財布、小物などを開発しています。伝統的な技術を継承しつつ、時代のニーズに合わせて機能性の高いコレクションを発表。スコットランドの職人によるハンドメイド商品のクオリティには注目です。
- BERLUTI (ベルルッティ)
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ビジョン スクリットレザーカードホルダー
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セレブにも人気!ついに芸術品になった名刺入れ
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上質なレザーを使用した逸品。手書きの筆記体で描かれたような個性的なデザインは、革の裁断によって模様の出方が異なります。世界に1つだけのアイテムに愛着が生まれるのは当然!
ベルルッティは、100年以上の歴史を誇る老舗の超高級ブランド。靴の専門店として創業し、パブロ・ピカソやアンディ・ウォーホールもその愛用者でした。いまは革靴のほかにバッグや小物も扱い、ビジネスエリートやセレブから注目されています。
まとめ
今回紹介したメンズ名刺入れのブランド&モデルは、いずれも素材となる皮革や加工技術に信頼がおけるものばかりです。そして、それぞれのブランドには、コレクションやシリーズとしてさまざまなモデルがラインアップされています。
当然ですが、ここでは紹介できなかったモデルもたくさんあります。この記事を参考にしながら、好みや予算に合わせて、あなたに最適な名刺入れを見つけてください。
※特に記載がない場合、価格はいずれもAmazonのものです。
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