ワイヤーカッターのおすすめ6選 使い方や選び方を紹介
自宅で家電や自動車部品のメンテナンス作業を行うときに、ワイヤーやケーブルをカットする機会があります。専用のワイヤーカッターであればスムーズに作業できるので、自身で電装装置を触る機会がある人は、ワイヤーカッターを用意しておきましょう。
今回はワイヤーカッターのおすすめ商品を紹介します。ワイヤーカッターの使い方や選び方もあわせて紹介するので参考にしてください。
ワイヤーカッターとは?ケーブルカッターの違いと使い方
ワイヤーカッターは名前の通り、太いワイヤー(細鋼線撚り合わせしたもの)を切断する道具であり、ケーブルカッターは銅線・軟銅線を含むケーブルを切断します。
用途によって使い分けることが多いですが、強靭なケーブルカッターはワイヤーカッターとしての役割を担うこともあります。他にも似ているものにボルトクリッパーがありますが、基本的に切断する対象で使い分けてください。
ケーブルカッターでボルトを切断すると刃が欠けてしまい、ボルトカッターではワイヤーが切れないことがあります。
ワイヤーカッターの選び方
ワイヤーカッター・ケーブルカッターは、種類によって切断できる対象が異なるので、まずは用途にあっているかどうかを確認してください。
ワイヤーカッターには大きく分けて油圧式と電動式があります。この2つのタイプによって操作性が大きく異なるので、選ぶときはよく確認しましょう。
油圧式は名前の通り、油圧を利用して小さな力をかけるだけで大きなパワーを生み出す設計です。それに対して電動式は力をかけず、簡単にワイヤーを切断できます。しかし、充電式であれば作業時間に制限があり、コード式であれば作業時間に制限はありませんが、電源の位置とコードの長さで作業できる範囲が決まります。
ワイヤーカッターを選ぶときは、目的の他にも作業場所についても検討しましょう。
油圧式のおすすめワイヤーカッター2選
では、油圧式のワイヤーカッターにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
泉精器製作所 油圧式ワイヤーカッタ S200A
直径20mmのワイヤーロープや、硬銅より線を切断できる業務用モデル。PCケーブル簡単に切断でき、用途が広く重宝します。
NEWTRY 油圧式ケーブルカッター CPC-20A
カッターヘッドはフック式で簡単に開閉可能です。切断する位置を固定しやすく作業効率がアップ。ブレード部分は靭性が高いだけでなく、剛性も高めで長く使えます。
電動式のおすすめワイヤーカッター4選
電動式のワイヤーカッターにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
パナソニック 充電ケーブルカッター12V EZ3591X
CV線200mm2を約5秒で切断できる
さまざまなワイヤー・ケーブルを切断できるハイパワーモデル。手動タイプでは切れにくいケーブルにも対応できます。
充電式なので、電動ながら場所を選ばない点がメリットです。太いワイヤーでも問題なく切れるので、多くの作業をスムーズに行えます。
パナソニック 充電デュアル ケーブルカッター EZ45A7X-B
4.4V/18V両用の「デュアル」式
一般的な商品に比べてコンパクトな設計を採用したモデルです。18Vの電池を使うと作業がよりスムーズに。ケーブルの向きにあわせて先端部分が360度回転するため、どの方向からでも簡単に切断できます。
パナソニック ケーブルカッター EZ4641K-H
ワイヤーの切断から端子の圧着まで行える
先端部分が360度回転するため、ケーブルの向きにあわせて作業できます。スピードコントロール付きなので、圧着端子の仮押さえにも便利です。
アタッチメントを変えるだけで、切断と圧着を切り替えられる二刀流モデル。規定の圧力に達すると音で知らせてくれます。
マクセルイズミ(maxellizumi)充電式ケーブルカッター REC-Li33YS1
比較的軽量で使いやすい
連続して切断作業をするのに便利な機能を搭載。重さ2.2kgと比較的軽量なので簡単に扱えます。
切断部分を照らすLEDライトが付いているため、少し暗い場所での作業をスムーズにしてくれます。
まとめ
太い配線・ワイヤー・ケーブルを切断するときに便利なワイヤーカッター。高性能なケーブルカッターであれば、ワイヤーカッターと同様の機能があることも。しかし、全てのモデル同等の働きを持つわけではないので注意してください。
目的にあったワイヤーカッター・ケーブルカッターを選んで作業をスムーズに進めましょう。
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