ハンマードリルの選び方 マキタやHiKOKIの人気おすすめ商品も

記助
最終更新日: 2025-07-19

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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DIYからプロの現場まで、様々な穴あけ作業に欠かせない電動ドリル。木材や金属に穴をあけるドリルは、さまざまな種類があります。特にコンクリートや石材といった硬い素材への穴あけや破砕(ハツリ)作業には、専用の機械が必要です。

通常のドリルや振動ドリルでは難しい、あるいは時間がかかる作業も、パワフルなハンマードリルなら効率的に進めることができます。

この記事では、これからハンマードリルの購入を検討している方のために、振動ドリルとの違いや選び方、マキタやHiKOKIといった人気メーカーのおすすめモデルもあわせて紹介します。自分の用途にぴったりの一台を見つける参考にしてください。


ハンマードリルとは?振動ドリルとの違い

ハンマードリルを使用するイメージ

Photo by iStock

ハンマードリルは、主にコンクリートや石材などの非常に硬い素材の穴あけに特化した電動工具です。振動ドリルはドリルによる回転と振動によって穴をあけますが、ハンマードリルは回転と打撃によって穴をあけます。

振動ドリルが「回転+振動」で穴を開けるのに対し、ハンマードリルは「回転+打撃」という強い力で、素材を砕きながら穴をあけることができます。特に、鉄筋コンクリートのような硬い構造物への穴あけでは、ハンマードリルが非常に役立ちます。

しかし、タイルやレンガ、モルタルなど脆い素材に強力な打撃を加えると、素材を破損させるリスクがあるため注意が必要です。木材や金属、あるいは繊細な素材への穴あけには、振動ドリルやドリルドライバーを使うのがおすすめです。

まとめると、パワフルなコンクリート穴あけや破砕にはハンマードリル、汎用的な穴あけには振動ドリルなど、と使い分けましょう。

▼なお、振動ドリルをについては以下の記事で詳しく紹介しています。

ハンマードリルの選び方

ハンマードリルを使うイメージ

Photo by iStock

ハンマードリルを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。

駆動方式

ハンマードリルの駆動方式は大きく分けて充電式と電源式の2種類です。

  • 充電式

コードレスのため、電源のない場所や屋外での作業に最適です。取り回しが良く、作業の自由度が高い点も魅力です。

ただし、バッテリー容量や電圧によってパワーや連続稼働時間が異なり、本体重量が重いモデルが多い傾向があります。

  • 電源式

コンセントから給電するため、安定したハイパワーを発揮します。電池容量に左右されずに長時間の作業が可能です。

また、バッテリー切れの心配がなく、比較的軽量で操作性に優れます。ただし、コードの長さや電源の確保が作業範囲を制限する場合があります。

穴あけ能力と打撃力

主にコンクリートへの穴あけ能力(例:〇〇mmまで対応)で表記されます。

DIY用途であれば小径の穴あけが中心ですが、工事現場などで太いドリルビットを使用したり、鉄筋に当たる可能性のある深穴作業を行う場合は、より強力な打撃力とモーター出力を持つモデルを選びましょう。

集じん機能の有無

コンクリートの穴あけ作業では、大量の粉じんが発生します。集じん機能があるモデルや、別売りの集じんアタッチメントを使用して、手元や作業環境を綺麗な状態に保ちましょう。ドリルの大きさや太さによっても、性能は大きく変わるのでよく確認しましょう。

初心者でも選びやすいエントリーモデルのハンマードリル3選

初めて購入するときは機能を絞ったエントリーモデルのハンマードリルを選ぶのがマストです。

では、どのようなハンマードリルがあるのか紹介します。

おすすめ
  • BOSCH
  • SDSプラスハンマードリル GBH2-23RE

  • 税込み24,581円(楽天市場)
  • 正確に穴をあけられる使いやすいハンマードリル!

  • 軽量でコンパクト。振動を軽減する設計なのもうれしいポイントです。

耐久性に優れ、連続使用が可能です。ソフトラバーグリップを採用しているので、滑りにくく持ちやすい点も見逃せません。

おすすめ
  • Officek
  • ハンマードリル SDSプラスビット セット

  • 税込み16,480円(Amazon)
  • ドリル14本セットのコスパが優れたハンマードリル!

  • 合計14種類のドリルが付属。用途によって使い分けしやすいのが特徴です。

強力な破つり・切削能力を持ったハンマードリル。コンクリートを含む構造物の破壊作業もスムーズに進められます。

おすすめ
  • マキタ
  • ハンマドリル HR2300

  • 税込み20,535円(Amazon)
  • 作業効率が良い高性能なマキタのハンマードリル!

  • 振動防止機能を搭載しているため、操作性が高くスムーズに作業できます。ワンタッチでドリルの深さを調節することも可能です。

回転モードと回転・打撃モードの2種類があるため、用途にあわせてドリルを使い分けできます。

高性能なハンマードリルのおすすめ5選

ここからは比較的高価ですが高性能なハンマードリルを紹介していきます。

おすすめ
  • マキタ
  • 18mm充電式ハンマドリル HR183DRGXV

  • 税込み68,195円(Amazon)
  • マキタのコンパクト・軽量サイズ、低振動で負担も軽減

  • 集じんカップで、コンクリート粉じんの飛散抑え、作業現場をクリーンに保てます。重心が手元に近い設計で、バランスを取りやすく、上向き作業などでも高い操作性を発揮します。

作業時の振動を大幅に抑える低振動技術で、長時間の連続作業でも手の疲労を軽減。コンパクトなボディサイズで、パワフルなハンマードリル。耐久性も高いので長く使えます。

おすすめ
  • HiKOKI
  • ロータリーハンマードリル DH28PB

  • 税込み30,800円(楽天市場)
  • 業界トップクラスの高速穴あけ!最適な打撃で作業効率が高い!

  • 従来品の約1.3倍スピードを実現したモデル。打撃機構の耐久性も向上しています。

ソフトで握りやすい二層成形サイドハンドルを搭載。360度回転可能で握りやすく、作業性を高めてくれます。

おすすめ
  • マキタ
  • ハンマドリル HR2601F

  • 税込み26,500円(Amazon)
  • 抜群の安定感でスムーズに作業できるハンマードリル!

  • 2kgクラスのコンパクトなハンマードリル。低振動機構を搭載しているので作業しやすいのが特徴です。

上向きの作業も簡単に行えます。防振スプリングが打撃の反力を低減。カウンタウェイトにより振動を相殺するので本体が安定します。

おすすめ
  • マキタ
  • 充電式ハンマドリル HR244DZK

  • 税込み33,501円(Amazon)
  • 強力なモーターを搭載!作業量・作業スピードを追求したハンマードリル!

  • モーターやバッテリーの配置バランスを追求。重心が手元にあり、扱いやすいのが特徴です。

防じん・防滴性能が高いため、突然の雨やちりが多い現場でも作業できます。

おすすめ
  • パナソニック
  • 充電マルチハンマードリル EZ78A1X-B

  • 税込み43,215円(Amazon)
  • 1台で複数の作業を行える万能なハンマードリル!

  • コンクリートの穴あけ作業から、ネジ締めや金工・木工穴をあけることも可能です。アダプターを交換するだけで簡単に作業内容を変えられます。

集じんカップでちりによって周囲が汚れるのを防ぎます。先端はクリアパーツを採用しているため、視認性にも優れています。

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まとめ

ハンマードリルにはさまざまな種類がありますが、価格と性能は比例する傾向にあります。まずは用途を明確にし、どのようなドリルが適切なのか確認しましょう。特に軽量でパワーがあり、安定感があるハンマードリルは高価です。

ハンマードリルの特徴を押さえて、最適なモデルを選ぶようにしましょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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