おすすめリキッドファンデーション8選!【肌質や年齢にあう選び方】
うるおいを保ちながら、ツヤ・マットといった質感の肌を作れるリキッドファンデーション。カバー力が高く、肌の気になる部分を隠してくれます。しかし種類が豊富なため、なんとなく選んで使用している人も多いのではないでしょうか。
今回はリキッドファンデーションとほかのファンデーションとの違いや、選び方のコツをご紹介します。編集部おすすめの商品もチェックしてください。
目次
リキッドファンデーションとは
無機顔料と油性成分・保湿成分・パール剤などを配合してできるファンデーションのうち、油性成分を多く含むのがリキッドファンデーションです。タイプはハリ感を演出する水中油型と、ツヤ肌に見える油中水型があります。
液状のテクスチャーがなじみやすく、肌のキメを均一に見せるのがうれしいポイント。密着度が高いため、ナチュラルメイクに向いています。
ほかのファンデーションとの違い
クッションファンデーションは、コンパクトのスポンジにリキッドファンデーションを染み込ませたものです。パウダータイプの手軽な使用感と、リキッドのカバー力をあわせ持ちます。
無機顔料が中心のパウダーファンデーションは、パフやブラシでサッと塗れます。コンパクトタイプのため、持ち運びに便利です。ただしコンパクトの隅にかたよる・ひびが入るといった、残りが少なくなると使いづらいデメリットがあります。
リキッドファンデーションの選び方
リキッドファンデーションはどのように選べばよいのでしょうか。自分にあったリキッドファンデーションを見つけるポイントをご紹介します。
肌質で選ぶ
肌質は主に、脂性肌・乾燥肌・混合肌・普通肌の4タイプに分けられます。刺激に弱い敏感肌の方もいます。自分にあうリキッドファンデーションを選ぶことで、きれいな仕上がりと肌への負担を減らせます。
●べたつきやすい脂性肌
脂性肌は全体的に皮脂が多く、べたつきやすいことが特徴です。皮脂によってメイクが崩れやすいため、油分の少ないリキッドファンデーションを選びましょう。皮脂コントロール成分の配合されたリキッドファンデーションを使えば、過剰に分泌している皮脂を抑制しやすくなります。
●カサカサしやすい乾燥肌
肌のバリア機能が低下して、水分を保持しにくい乾燥肌。水分・油分ともに少ないため、肌がカサカサしています。乾燥肌の人は保湿成分が配合されたリキッドファンデーションを使うとうるおいを与えながらメイクができます。
●べたつきと乾燥の混合肌
乾燥肌・脂性肌、両方の悩みをもつ混合肌は、鼻と眉間部分であるTゾーンがべたつきやすく、口元や頬のUゾーンが乾燥しています。季節の変わり目は肌トラブルが起きやすいことも特徴です。混合肌の人は乾燥により皮脂が過剰に出るのを防ぐため、保湿力の高いリキッドファンデーションをおすすめします。ただしべたつきやすいTゾーンは薄めに塗る、またはパウダーファンデーションを使いましょう
●刺激を感じやすい敏感肌
バリア機能が低下していて乾燥や刺激に弱い敏感肌は、痒みや赤み、肌荒れなどが起きやすい状態に。敏感肌の人はファンデーションも刺激になる場合があるため、肌にやさしい成分かの確認が必要です。無香料・紫外線吸収剤不使用・タール色素不使用といった低刺激性のものが向いています。パッチテストやアレルギーテスト済みかもチェックしたい項目です。
さらにメイクオフにクレンジングを使用しない、石鹸でオフできるリキッドファンデーションは摩擦が抑えられ、肌への負担を軽減できます。
年代で選ぶ
ファンデーションを使用する年代によっても、選び方が異なります。
●10~20代はメイク崩れに要注意
運動やアウトドアレジャーといった行動が活発な10~20代は、崩れにくいタイプのリキッドファンデーションがおすすめですが、ニキビや肌荒れが気になる人は自分の肌をよく観察して選びましょう。皮脂コントロール成分が配合されたものや、ニキビができにくい処方であるか確認するノンコメドジェニックテスト済みのリキッドファンデーションもあります。
●シミやシワが気になり始める30~40代
シミやシワ、くすみが気になりはじめる30~40代におすすめなのが、カバー力の高いリキッドファンデーションです。コンシーラーを使用しなくても、気になる部分を隠しやすくなります。
●50~60代は美容成分で若々しい印象に
加齢による変化が大きく現れる50~60代は、美容成分が配合されたリキッドファンデーションを選びましょう。美容成分が配合されていることで、メイクをしながらスキンケアを行えます。ほかにも光沢のない質感のマットタイプより、若々しい印象を与えやすいツヤをあたえるものがおすすめです。
カラーで選ぶ
リキッドファンデーションはカラーが豊富なため、自分の肌色にぴったりのカラーを探すのが意外と大変。カラーを選ぶ基準は顔と首の境目、フェイスラインの色にあわせることです。頬や鼻よりも低い位置にあるフェイスラインは、日焼けやくすみなどの影響を受けにくく、自然な肌の色を確認できます。
●選ぶときの灯りも大切
リキッドファンデーションのカラーを選ぶときは、蛍光灯の下でチェックしましょう。生活の大半をすごす室内できれいにみえる色を見つけやすくなります。いつもすごす部屋の明るさで、カラーのチェックを行うのがポイントです。電球色は顔が暗く見えるため、カラーを選ぶときは白色の蛍光灯の下で確認してください。
●パーソナルカラーも参考に
パーソナルカラーとは、人が生まれ持った肌や髪色から自分をうつくしく魅せる似合う色を診断する方法です。手首の血管の色を見て、肌色を2種類に分類します。血管が緑がかってみえる場合はイエローベース、青みがかっている場合はブルーベースです。イエローベースの人は暖かみのあるイエロー系を、ブルーベースの人はピンク系を選ぶと肌がきれいに見えます。
仕上がりで決める
うるおいのあるツヤ肌は自然な仕上がりで、若々しい印象を与えます。保湿効果の高いファンデーションを使用するため、乾燥肌におすすめです。
光沢消し加工を施した陶器のような肌に仕上げたい人は、マット肌タイプを選びましょう。マット肌に仕上げると、フォーマルな印象を与えます。カバー力が高いため、毛穴が気になる人におすすめです。テカリを抑えてくれるので、脂性肌・混合肌の人にも向いています。
崩れにくいものを選ぶ
メイク崩れが気になる人は、きれいな状態のまま長時間キープしてくれるタイプがおすすめです。皮脂コントロール成分が配合されていたり、テカリを抑えたりするリキッドファンデーションを選びましょう。メイクが崩れにくいと、メイク直しの手間を省けます。
日焼け止め効果をチェック
紫外線を防ぐ、日焼け止め効果のあるリキッドファンデーションも販売されています。日焼け止め下地を塗る手間を省けるため、時短メイクにつながります。屋外か室内かにあわせて、日焼け止め効果の高さを選びましょう。リキッドファンデーションに日焼け止め効果がないときは、紫外線カットできる化粧下地との併用がおすすめです。
リキッドファンデーションおすすめ8選!デパコスからプチプラまで
リキッドファンデーションのおすすめアイテムを厳選しました。リキッドファンデーション選びに失敗しないために、事前の下調べが重要です。人気商品の特徴をご紹介するので参考にしてください。
たくさんの水分を溜め込む、濃密うるおいパウダーを配合。新しい四角い形状で、皮脂を吸っても崩れずツヤ肌を12時間もキープします。パウダーには水分をため込む特長もあり、秋や冬の乾燥が気になる時期の使用にもピッタリです。肌になじみやすく均一に光を反射するため、トーンアップも期待できます。カラーはナチュラル2種類とピンク系の3色から選べる、アレルギーテスト済み商品です。
ベージュ・ピンク・オークルなど豊富な7色から、肌にあう最適なカラーを選べます。朝のきれいな状態を夕方までキープしやすい、オイルブロック成分を配合しています。ファンデーションが均一につきやすいため、肌の調子がいまいちなときでも化粧のりアップが期待できます。
カバー力が高く気になる部分を隠しながら、素肌のような透明感ある肌に仕上げてくれるのが特長。10色のカラーバリエーションから選べるため、自分の肌色にあった商品が見つかります。高級感あるパッケージは、プレゼントにも最適です。
汗に強く化粧崩れが少ないリキッドファンデーションです。カバー力が高いのに、軽さや薄さを感じられるのも魅力の一つ。素肌のような軽やかな仕上がりを実感できます。
素肌に近い仕上がりを実現し、夜までつけたてのような、きれいな状態を保ちます。つけ心地は軽いのに、気になる部分をカバー。豊富なカラーや明るさから、自分の肌にあう色を選べるのもポイントです。ネットショッピングだけでなく、ドラッグストアでも気軽に購入できます。
美容液成分入りがうれしいリキッドファンデーション。SPF35・PA+++の紫外線をカットする働きがあり、日焼け止めいらずで時短にもなります。伸びがよく塗りやすいのが特徴。透明感のある仕上がりで、厚塗りを感じません。
色素をのぞく全体の86%がスキンケア成分で、使うたびに肌そのものを整える効果も期待できます。メイクアップとスキンケアを同時にできる優秀なリキッドファンデーションです。自然なツヤ感のある仕上がりが魅力。一日中きれいな肌をキープしてくれるので、化粧直しの回数が減るかもしれません。
紫外線吸収剤や防腐剤・合成香料・防腐剤といった、肌の弱い人が気になる8つの成分は含まれていません。美容保湿成分と天然ミネラルが、乾燥をやわらげます。凹凸毛穴や紫外線対策もできるリキッドファンデーションです。つけている感覚がほとんどないないような軽さが特徴で、伸びもよく塗りやすいアイテム。SPA15・PA++はブルーライトや近赤外線のダメージからも肌を守るため、パソコン作業が長い人にもおすすめです。
リキッドファンデーションを使用するポイント
リキッドファンデーションはたくさん塗ると、厚化粧の印象になることも。より自然な肌に仕上げるためにも、薄くつけることを心がけましょう。
リキッドファンデーションの塗り方
まず1円玉大のリキッドファンデーションを手に取ります。手に取ったファンデーションを両ほほ・おでこ・鼻・あごの5カ所におきましょう。指やスポンジなどを使用して、顔の中心から外側に向かって薄くのばします。目元や口元などの細かい部分はていねいに仕上げることがポイント。塗り終わったら全体を見て、気になる部分やファンデーションが足りない部分に薄くつけ足します。
ツールを使い分ける
スポンジを使用すると、ムラなく均一にファンデーションを伸ばせます。スポンジの端を利用することで、目元や口元の細かい部分が塗りやすくなります。よりツヤ感を出したい場合はブラシがおすすめです。ブラシを使用するとファンデーションの量を調整しやすいので、光沢感のある肌に。手を使って塗ると、体温で肌になじみやすくなるほか、肌の調子も確認しながらメイクを行えます。
リキッドファンデーションは季節を問わず活用できる万能コスメ
リキッドファンデーションは、単体で使うのはもちろん、パウダータイプとの併用もgood。より理想の肌に近づけます。低刺激性の成分で作られ、クレンジングする必要のないアイテムは肌の弱い人にもおすすめです。リキッドファンデーションを活用して、きれいに見える肌感を手に入れましょう。
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