ゴミ箱(屋外用)おすすめ10選 安くて良い品から高機能商品まで
戸建てなどで屋外にゴミを置く場合や、ガーデニングや農作業で出るゴミを捨てるのに使える屋外用のゴミ箱。
「ゴミを入れるだけだから、こだわりは不要」と考えがちですが、外にゴミを置くうえでのリスクなども考え、より使いやすい製品を選びたいところ。
この記事では、ゴミ箱を屋外に置くときの注意点や、人気のゴミ箱を紹介します。
▼屋内に置くゴミ箱を探している方は、以下の記事を参考にしてください。
ゴミ箱を屋外に置くメリット・注意点
ゴミ箱を屋外に置くと、以下のようなメリット・注意点が考えられます。
・ゴミ箱を置く場所が、家の中で節約できる
・家の中のゴミ箱を掃除する手間が省ける
・生活感が出ず、見た目がすっきりする
・室内に臭いが溜まらない
・子どもやペットのいたずら防止になる
注意点
・家の外までゴミを捨てに行くのが面倒
・生ゴミなどの臭い
・ゴキブリ・ハエなどの害虫
・カラス・ネズミなどの害獣
・強風で飛ばされる恐れがある
特に大きな注意点である臭いや害虫・強風への対策について解説します。
①生ゴミなどの臭いへの対策
ゴミ箱を屋外に置く時、まず気にしたいのが臭い。ゴミの臭いが室内に溜まるのが嫌で屋外に出したということは、当然屋外でも臭いはするわけです。
家の中にいる本人は気になりませんが、通りすがりのご近所さんから嫌な顔をされたり、ゴミ箱の置き場所によってはお隣さんに迷惑をかけるような事態にもなりかねません。
・フタ付き(できるだけ密閉するタイプ)のゴミ箱にする
・生ゴミはできるだけ水分を切ってから捨てる
・臭いのもとになるゴミは新聞紙にくるんでから捨てる
・ゴミ箱自体を定期的に掃除する
まずは臭いを外に漏らさないことが大切です。フタ付きの中でもハンドルロックが掛かるものやゴムパッキン付きのものは密閉力が高いので、臭いが外に漏れにくいです。
また、臭いの発生自体を防ぐために、生ゴミなどの水気をよく切ることもポイントです。
料理などで出た野菜などの生ゴミをそのまま新聞に包みます。こうする事で新聞紙が生ゴミの水分を吸収し腐りづらくなり、さらには新聞紙のインクの消臭効果でにおいを抑える事も出来るのです。
こちらのように、新聞紙にくるんでから捨てると生ゴミの水気を吸い取ってくれるため臭い対策になり便利です。
食べ残しなど湿り気のあるゴミは、屋外ゴミ箱だからといってそのまま入れてしまわないようにしましょう。
ゴミ箱内で菌が繁殖してしまうと臭いの原因になるので、定期的にゴミ箱本体の掃除と除菌をして清潔な状態を保つのが大切です。
②ゴキブリ・ハエなど害虫への対策
臭いと同じくらい気になるのが、ハエやゴキブリなどゴミに寄ってくる害虫。屋外ゴミ箱の虫対策は実はとても簡単で、①で説明した臭いが出ないように気をつけていれば害虫も発生しません。
・①の臭い対策を実行する
・虫が嫌うハッカ油などをゴミ箱内にスプレーする
・害虫駆除剤などを利用する
そもそも生ゴミは、水分を含んだ食材カスなどに菌が繁殖し腐敗することで臭うようになります。そしてハエやゴキブリはその腐敗臭や湿気が大好きで寄ってくる性質があるのです。
屋外のゴミ箱に害虫が寄ってこないようにするには、嫌な臭いがしない清潔なゴミ箱を保てば良いということです。
虫を目にするのも嫌という方はブラックキャップ屋外用など市販の害虫駆除剤を予め置いておくのも良いでしょう。実はゴキブリは屋外から家の中に侵入することがほとんどなので、ゴミ箱を屋外に置くことによって反対にゴキブリを寄せつけてしまったなんてことが無いように注意しましょう!
③カラス・ネズミなどの害獣への対策
屋外にゴミを置くとなると、懸念されるのがカラスやネズミなどの害獣被害です。
とくにカラスは学習能力が高いので、地域のゴミ捨て場などでよく見かけるカラス除けネット程度だとはがしてゴミを漁られてしまうこともあるそうです。
・中身が完全に見えないゴミ箱にする
・ロックがかかるフタ付きゴミ箱にする
・ネズミには忌避剤などを利用する
まず、カラスは嗅覚があまりよくありません。その代わり、視覚がとても発達していて知能も高いのでゴミ箱に「食べものが入っている」と悟られないのが一番の対策です。ただ被さっているだけのフタなら開けてしまう可能性もあるので、簡単には開けられないロックが付いたタイプの屋外用ゴミ箱も有効ですね。
反対にネズミは嗅覚がとても優れているので、①の臭い対策をしっかりとしつつ、気になる方はネズミ専用の置き型忌避剤などを利用するのが良いでしょう。
④強風への対策
ゴミ箱を屋外に置くときに、意外と盲点になるのが強風対策。「ゴミ箱が風で飛ばされるの?」と思うかもしれませんが、中身が空のポリプロピレン製ゴミ箱などは結構軽いものです。この対策を怠ると突然の強風で屋外用ゴミ箱が飛んで行ってしまったなんてことが起こりかねません。
・フタを開けっ放しにしない、強風の日は屋内にしまう
・ある程度重量のあるゴミ箱にする
・ゴミ箱のそこにレンガやコンクリートブロックを入れて重しにする
・ゴミ箱の脚を固定できるタイプにする
当然ですが、本体よりフタは更に軽いので開けっ放しにしていると台風の時などには簡単に飛んでいってしまうので気をつけましょう。重量のあるゴミ箱を選ぶのが難しい場合は、本体の底にレンガなどの重しを入れておくのが最も手軽で転倒防止にもなりおすすめです。
ゴミ箱によっては脚に穴があり、ボルトを挿して地面に固定できるタイプなども販売されています。
屋外用ゴミ箱を選ぶポイント
注意点を踏まえ、屋外にゴミ箱を置くならどんなものが良いのかポイントを解説します。
①ゴミ箱の素材
ゴミ箱の素材は、耐久年数や価格、見た目などに影響します。人気がある屋外用ゴミ箱の主な素材がこちら。
耐久性、耐水性抜群でサビ・汚れに強く高級感がある。ポリプロピレン製などに比べると重たく、価格も比較的高価になるのがデメリット。
見た目がおしゃれでお庭やベランダのインテリアにも馴染む。屋外用の市販品は防腐・耐水加工がされていることがほとんどだが、ステンレスと比較すると耐久性は低い。
軽くて女性でも扱いやすく価格も比較的安価、市販品の種類も多く気に入ったデザインを探しやすいのが特徴。耐候性(※)があまり高くなく、長期間の紫外線で日焼けや劣化する可能性が高い。
※屋外使用の際の紫外線や風雨など気候の変化による劣化耐性のこと
ステンレス製 | 木製 | ポリプロピレン製 | |
---|---|---|---|
耐久年数 | ◎ | 〇 | △ |
重さ | △ | 〇 | ◎ |
価格 | △ | 〇 | ◎ |
屋外に置きっぱなしにするという特性上、耐久年数については環境により大きく変わるためあくまで目安としてご参考ください。木製のゴミ箱の場合、定期的に防腐塗料を塗り直すなど長く使うためのメンテナンスも大切です。
他にもステンレスよりは安価なアルミ製、スチール製や、ポリプロピレン製より耐候性が高いポリエチレン製などもあります。購入を検討している屋外用ゴミ箱があるなら、素材の特性についても事前に調べてみることをおすすめします!
②ゴミ箱の機能
ゴミ箱を屋外に置く際、使い勝手の良さを考えるならば機能は重要なポイントです。キャスター付きは移動するのに便利だし、分別したいなら内部に仕切りがあるタイプが良いでしょう。
同じフタ付きタイプの屋外用ゴミ箱でも、ワンタッチ式なのか、がっちりロックできるタイプなのかで密閉度も変わってきます。ワンタッチ式はゴミを入れる時には便利ですが、万が一転倒した時などにフタが開いてしまう恐れも。
屋外用ゴミ箱の機能には一長一短あるので、ご自宅の利用目的、利用場所にあった機能を優先して選んでみて下さいね。
③ゴミ箱の容量・デザイン
最後のポイントは容量とデザインです。人気があるのは45リットルタイプで、需要がある分各メーカーから様々なデザインが販売されていて選びやすいのもポイント。分別用に45リットルを複数購入するパターンが多いです。
ゴミが多くなりがちなファミリーには70リットルや90リットルの大容量が入る屋外用ゴミ箱がぴったり。
100リットルを超える大型のものなら内部に仕切りを付け、分別ステーションとして使うこともできます。
ゴミの量や地域で決められた分別方法など生活スタイルに合わせて選ぶと失敗が少ないですよ。
デザインにこだわる方はニトリなどのインテリアショップや、ディノスやベルメゾンなどのおしゃれ通販サイトを覗いてみるのもおすすめ。
屋外用ゴミ箱、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数ある屋外用ゴミ箱の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
サイズ:幅47.5×奥行43×高さ56cm
重さ:1.64kg
フタのロック:〇
材質:ポリエチレン(本体/蓋)、スチール(ロック)
サイズ:幅48.5×奥行36.5×高さ60cm
重さ:1.94kg
フタのロック:〇
材質:ポリプロピレン
サイズ:直径53.6×高さ70.9cm
重さ:記載未確認
フタのロック:〇
材質:ポリプロピレン
サイズ:幅60×奥行34×高さ115cm
重さ:1.5kg
フタのロック:〇
材質:ポリプロピレン、スチール
サイズ:底径30.5×口径35.5×高さ55cm
重さ:2.55kg
フタのロック:×
材質:トタン(亜鉛メッキ鋼板)
サイズ:約幅31.5×奥行42.3×高さ61.8cm
重さ:約1.804kg
フタのロック:〇
材質:ポリプロピレン
サイズ:幅38×奥行43×高さ57.5cm
重さ:記載未確認
フタのロック:×
材質:ポリプロピレン
サイズ:幅46.8×奥行57.5×高さ82.4cm
重さ:5.812kg
フタのロック:〇
材質:ポリプロピレン、ポリエチレン、スチール、 熱可塑性エラストマー
サイズ:幅86.5×奥行46×高さ76cm
重さ:約6.5kg
フタのロック:×
材質:ポリプロピレン
サイズ:幅94.5×奥行43×高さ51cm
重さ:4.977kg
フタのロック:〇
材質:ポリプロピレン
外観 |
商品名 |
特長 |
容量 |
サイズ |
重さ |
フタのロック |
材質 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
岩崎工業 スーパーカン L 丸型 L-112C |
衝撃にも悪天候にも強く、割れにくい頑丈ボディ |
945L |
幅47.5×奥行43×高さ56cm |
1.64kg |
〇 |
ポリエチレン(本体/蓋)、スチール(ロック) |
|
新輝合成 連結カラー分別ペール70 |
連結して使用でき、強風でも倒れない分別ペール |
70L |
幅48.5×奥行36.5×高さ60cm |
1.94kg |
〇 |
ポリプロピレン |
|
平和工業(Heiwa Kougyou) ピジョンペール 90L 030306 |
大きな開口部で使いやすい、定番の丸型ゴミ箱 |
90L |
直径53.6×高さ70.9cm |
記載未確認 |
〇 |
ポリプロピレン |
|
東谷(Azumaya) ペールカン60L LFS-937 |
3年保証付き、耐久性に優れた屋外用ゴミ箱 |
約60L |
幅60×奥行34×高さ115cm |
1.5kg |
〇 |
ポリプロピレン、スチール |
|
渡辺金属工業 オバケツ ゴミ箱 M45 |
飽きのこないシンプルなスタンダードフォルム |
42L |
底径30.5×口径35.5×高さ55cm |
2.55kg |
× |
トタン(亜鉛メッキ鋼板) |
|
アスベル SPハンドル付ダストボックス 45L |
大きなロック付きハンドルで、開け閉め簡単 |
45L |
約幅31.5×奥行42.3×高さ61.8cm |
約1.804kg |
〇 |
ポリプロピレン |
|
ダルトン(Dulton) プラスチック トラッシュ カン 45L 100-146 |
アメリカンスタイルのキャスター付きゴミ箱 |
45L |
幅38×奥行43×高さ57.5cm |
記載未確認 |
× |
ポリプロピレン |
|
リス(RISU) キャスターペール 90C2 |
大きなキャスターとハンドルで、楽々持ち運び |
90L |
幅46.8×奥行57.5×高さ82.4cm |
5.812kg |
〇 |
ポリプロピレン、ポリエチレン、スチール、 熱可塑性エラストマー |
|
リッチェル(Richell) 分別ストッカー W220C |
省スペースに設置できるスリムなストッカー |
220L |
幅86.5×奥行46×高さ76cm |
約6.5kg |
× |
ポリプロピレン |
|
アスベル 4分別ダストボックス 120L |
4つのゴミをすっきり分別、ひとまとめに収納 |
120L |
幅94.5×奥行43×高さ51cm |
4.977kg |
〇 |
ポリプロピレン |
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