ASUSのおすすめタブレット5選!目的に合った機種で楽しもう
目次
リーズナブルで実用的な機種が揃っているASUSタブレット
コスパの良いスマートフォンで知られるASUSは、タブレット端末でもリーズナブルで実用的な性能を備えた機種をリリースしています。この記事ではASUSのタブレット端末に興味を持っている方に向け、検討する際にチェックしたいポイントの解説やおすすめモデルを紹介していきます。ぜひ参考にしてお気に入りの1台を見つけてください。
タブレット端末を選ぶ際にチェックしたいポイント
大きさから搭載OSまで、さまざまな機種が販売されているタブレット端末。どれを選んだらよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。ここではタブレット端末を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
用途を考えて搭載されているOSを選べば失敗が少ない
ASUSのタブレットは搭載されているOSによってAndroid端末とWindows端末の2つに分かれます。自分がどのようにタブレットを使おうとしているのかよく考え、それに適したOSを採用した機種を選ぶことが後々後悔しない秘訣です。
Androidはそもそもスマートフォンで動かすことを想定したOSのため、タブレットになってもアプリを素早く起動して使うことができます。カメラ機能も優秀で、大画面を使っての撮影はスマートフォンよりも便利に感じるときもあります。しかしせっかくの大画面でありながら、それを活かした書類作成などの事務作業は不得意な傾向にあります。スマートフォンでできることが大きな画面でさらに便利になるといった感覚で選ぶとよいでしょう。
Windowsはパソコン用OSなので複雑な作業を行うのに向いています。オフィススーツも普段使いのものがそのまま動くので、文書作成やプレゼンテーションなど実用的な用途に向いています。逆にカメラ機能など、スマートフォン的な用途においては使い勝手が良いとはいえません。外出先でもストレスなく作業を行いたいという方が選ぶとよいでしょう。
快適に使いたいならメインメモリ容量は大きいものを選ぶ
タブレットに限った話ではありませんが、基本的にメモリ容量は大きければ大きいほど快適な使用感を得られると考えましょう。ただしメモリ容量の大きさはタブレットの価格に影響してきます。予算内で購入できる機種をピックアップし、そこからメインメモリ容量が大きい製品を選ぶようにするのも1つの手です。
快適にタブレットを使うための目安として、Andoird端末ならメインメモリ容量4GBはほしいところです。4GBあれば複雑なゲームも楽しむことができます。2GBの機種になるとSNSやネット閲覧、動画鑑賞は快適にできるものの、重めのアプリなどでストレスを感じてしまいます。しかしゲームなどで遊ばないのであれば、廉価な2GB機種を選ぶというのもアリです。
見やすさと携帯性のどちらを優先するかで画面サイズを選ぶ
タブレットの画面サイズは7インチから10インチまでの大きさが主流です。たった3インチの差ですが、実際に手にとって見るとかなり大きさに違いがあることがわかります。
画面の見やすさを優先するのであればいうまでもなく10インチモデルを選択するべきです。一画面内に表示できる情報量が多く、視認性がよくなるぶんネット閲覧などがはかどります。
7インチモデルは本体サイズが小さいので軽くて持ち運びが便利です。しかもスマートフォンより画面に表示できる情報量が多いのが利点。大きすぎる本体は必要ないけれど、大画面スマートフォンでは不便という方にちょうどいいサイズです。
10インチと7インチどちらのサイズにも不満を感じる方には中間の8インチモデルがおすすめです。適度に画面が大きく持ち運びしやすいことから人気が高まっています。
個性豊かなモデルが勢揃い!ASUSおすすめタブレット5選
ASUSのおすすめタブレットをご紹介します。ASUSタブレットは、AV関係に強い機種からビジネスに活用できる機種まで、個性豊かな製品が数多くラインナップされています。機種選定するときの参考にしてみてください。
「ZenPad 3S 10(Z500M)」は、新品で入手できるASUS製Androidタブレットの中で最もパワフルなモデルになります。ヘキサコアCPUに4GBのメインメモリを搭載しているので、高負荷がかかるアプリを使用してもあまりストレスを感じることはありません。2K解像度のディスプレイとハイレゾオーディオ、7.1chバーチャルサラウンドを搭載しているので、動画や音楽などのエンターティンメントコンテンツを楽しみたい方に向いています。
本体カラー:2色
CPU:MediaTek MT8176(ヘキサコア)2.1GHz+1.7GHz
記憶容量:32GB
ディスプレイ:9.7型ワイド/2,048×1,536ドット
メインメモリ:4GB
バッテリー容量:5,900mAh
「ZenPad 10(Z301MFL)」はニットパターン調の柄を背面にあしらったファッショナブルなAndroidタブレットです。ディスプレイにはASUS独自の「ASUS VisualMaster」技術を採用し、リアルな画像表現を可能にしています。またフロントにはDTSプレミアムサウンドテクノロジーを採用したデュアルスピーカーを搭載しているので、外部スピーカーなしでも迫力の音声を堪能できます。
本体カラー:3色
CPU:MediaTek MT8735A(クアッドコア)1.45GHz
記憶容量:16GB
ディスプレイ:10.1型ワイド/1,920×1,200ドット
メインメモリ:2GB
バッテリー容量:4,680mAh
「ZenPad 10(Z300CNL)」はLTE通信に対応したSIMフリー機なので、Wi-Fi環境の有無を気にせず使えます。PixelMaster技術を採用したカメラ機能で高品質な写真を撮影可能。動画コンテンツや音楽も、ASUS VisualMasterやDTS Headphone:Xなどの技術でリアルに表示再生されます。いつでもどこでもタブレットで楽しみたい方におすすめです。
本体カラー:3色
CPU:インテル Atom Z3560 1.83GHz
記憶容量:16GB
ディスプレイ:10.1型ワイド/1,280×800ドット
メインメモリ:2GB
バッテリー容量:4,680mAh
「TransBook T304UA」は、付属キーボードを合体させることでノートPCとしても使える2 in 1のWindowsタブレットです。CPUにはインテルのCore iシリーズを搭載。ホビー用途はもちろん、仕事でも快適に使うことができるおすすめ機種です。駆動時間はハイパフォーマンなCore i7モデルでも約8時間と必要充分なロングライフ。実用的なタブレットを探しているなら要注目です。
本体カラー:1色
CPU:インテル Core i7-7500U 2.7GHz/Core i5-7200U 2.5GHz/Core i3-7100U 2.4GHz
記憶容量:SSD 512GB/256GB/128GB
ディスプレイ:12.6型ワイド/2,160×1,440ドット
メインメモリ:16GB/8GB/4GB
バッテリー駆動時間:約8.0時間/約8.4時間/約9.2時間
「TransBook Mini T103HAF」はOSにWindows 10を搭載したタブレットです。キーボードカバーが付属しているのでノートPCとしても使えます。スペック的に負荷のかかる作業は厳しいのですが、Windowsマシンなので一般的なタブレットよりもできることが多く、外出先で簡単な事務作業をしたり動画を楽しんだりと幅広い用途で活躍してくれます。LTEモデルを選べばどこでもネットに繋がるのでさらに便利。約14.6時間駆動するスタミナもモバイル機としては嬉しいかぎりです。
本体カラー:2色
CPU:インテル Atom x5-Z8350 1.44GHz
記憶容量:eMMC 64GB
ディスプレイ:10.1型ワイド/1,280×800ドット
メインメモリ:4GB
バッテリー駆動時間:約14.6時間
中古市場にはまだまだ現役スペックの旧モデルがいっぱい
タブレットはスマートフォンと比較して、そう数多く生産されているわけではありません。ASUSのタブレットもその例にもれず、新品で流通しているモデルだけでは自分の要求を満たしてくれる製品がなかなか見つからないこともあるでしょう。そのような場合は中古市場に注目してみることをおすすめします。
ここからはASUSの現行製品ラインナップに入っているものの、新品ではなかなか手に入らないユニークなタブレットをいくつかご紹介していきます。中古市場では比較的容易に手に入るものばかりですので、気になるモデルがあればぜひ探してみてください。もちろん新品で売られているものを見つけたら即ゲットです。
大画面スマホでも物足りない方に注目してほしい音声通話機能付き
LTE通信に対応したSIMフリータブレットが「Fonepad 7 ME372CL」です。音声通話に対応していることが最大の特徴。スマートフォンも最近では大画面化が進んでいますが、それでも電話としての使いやすさを考慮しているためか6インチ前後のサイズに留まっています。
この機種はタブレットとして持ち運びやすい7インチの画面サイズ。わずか1インチの差と感じるかもしれませんが、使ってみるとその差は大きいことがわかります。
ネックなのはAndroid OSのバージョンが4.0と古いこと。バージョン的に使用できないアプリや、本体スペック的に動作させるのが厳しいアプリも多くなってしまいます。その点さえ注意すれば大変面白いタブレットだと思います。
ASUSタブレットには使い勝手の良い8インチモデルも存在
新品ではなかなか手に入らない8インチモデルも中古市場では容易に手に入れることができます。とくに注目したいのが「ZenPad 3 8.0(Z581KL)」と「ZenPad 8.0(Z380M)」の両モデル。ともに本体デザインの質感が高く、所有欲を満足させてくれる高級さを漂わせています。
性能面で比較した場合に軍配が上がるのはZ581KL。CPUにSnapdragon 650、メインメモリに4GBを搭載し、8インチの画面に映し出す2K(2,048×1,536ドット)解像度の表現力は圧倒的です。
かたやCPUにクアッドコアのMediaTek MT8163を搭載するZ380Mも日常的な利用では充分な性能を備えています。
両者とも性格がはっきりとしているので、利用目的と予算に応じてどちらか選択するとよいでしょう。
ちょっと変わった機種を使ってみたいならChrome OSタブレット
「Chromebook Tablet CT100PA」は教育機関向けに作られたタブレットですが、使い方によっては面白いことができそうなのでご紹介します。
採用されているOSはChrome OS。一般的なタブレットで採用されているAndroidやWindows 10とは全く異なります。高速に動作することが特徴で、常に最新版へとアップデートされることからセキュリティーの面からも安心できるOSです。
対応アプリが少ないのではと心配する方もいるかもしれませんが、専用のChromeアプリのほかAndroidアプリも動作します。一般的なAndroid機のようにGoogle Playからアプリをダウンロードすることもできるので、アプリ不足で困るようなことはありません。
9.1インチの大画面でありながら、軽くて丈夫なことも見逃せないポイント。本体重量は約510g、薄さは9.98mmしかなく、持ち運びが楽にできます。米軍規格(MIL-STD-810G)に準拠した設計なので多少乱暴に扱っても大丈夫なタフさも兼ね備えています。
ASUSの直販サイトで購入できるので、気になる方はぜひ手に入れてみてください。
実用性を重視するならフリップタイプPCをタブレットにしてしまうのもアリ
最後に紹介したいのは、フリップタイプのノートPCをタブレットとして使用してしまうことです。フリップタイプのノートPCは液晶パネルを360度開くことができ、タブレットのように使うことができる製品です。2 in 1 PCのようにキーボードが分離できないので製品ジャンル的に完全なタブレットとはいえませんが、液晶パネルを360度開いた状態で使えば使用感はタブレットそのものです。
Androidタブレットはエンターテインメント用途には強いものの、書類作成などの業務用途に弱い傾向にあります。タブレットの手軽さに魅力は感じつつも、その弱点に不満を感じる方にとってフリップタイプのノートPCは注目に値する存在です。
フリップタイプのノートPCもタブレットの範疇に入れれば、数多くの製品をリリースしているASUSでの選択の幅は格段に広がります。パワフルなタブレットを望んでいる方はフリップタイプPCも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
リーズナブルで質感の高いASUSタブレットを手に入れよう
ASUSのタブレット端末にスポットを当て、選び方とおすすめモデルをご紹介しました。ASUSタブレットはリーズナブルながら質感もよく、高い満足感を得られるモデルが多く揃っています。しかしAndroidタブレットは市場で流通量が少ないので、お気に入りを見つけたらすぐ手に入れることが肝心。ぜひこの記事を参考にして目的に合った1台を手に入れてください。
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