自分に合った枕を選ぼう!理想の枕の特徴や選び方を解説!

記助
公開: 2019-11-26

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枕は毎日使うものであり、あまりこだわりを持たない方も多いですが、しっかりと選ぶことで体にとって良い効果があります。例えば、自分に合った枕を選べば、寝心地が良くなり疲れが取れやすくなるでしょう。

では、どのようにして枕を選べば良いのでしょうか。また、どのような枕が理想と言われているのかを知れば、枕を選びやすくなるでしょう。

ここからは自分に合った枕を選ぶために、理想の枕の特徴や選び方を紹介していきます。


枕の役割とは?

寝ているときに必ず使う枕ですが、枕がないとどうなるのでしょうか。もともと、人間の骨格はS字に曲がっており、重心などのバランスが取れるようになっています。

しかし、何もないところで横になると、S字の曲がった部分により頭の位置が下がってしまいます。そのため、寝ているときも立っているときと同じように、自然なS字カーブを保つ必要があるのです。

このS字カーブを保つように頭の位置を調整するのが「枕」です。基本的には、枕によって頭が沈まないことにすることで、首や肩にかかる負担を軽減する効果があり、枕の役割になっています。

もし枕がなければ首痛・肩こりを始め、人体のさまざまなところに悪影響が出てしまうでしょう。また、骨格や体格などには個人差があるため、人によって適した枕は異なるため注意してください。

自分に合った枕を選ぶメリット

枕との相性には個人差があることが分かったところで、自分に合った枕を選ぶことでどのような効果があるのかを知っておくことは大切です。では、自分に合った枕を選ぶとどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

睡眠の質が上がる

自分に合った枕を選ぶ最大のメリットは、睡眠の質が上がることです。心地良く眠れるだけでなく寝付くまでの時間が短くなることで、いつも同じ時間に布団に入った場合と比べれば、睡眠時間は長くなるでしょう。

また、首や体にかかる負担を軽減できるため、疲れも取れやすくなります。

体の痛みから解放される

自分に合った枕を選ぶことで、枕が原因となっていた体の痛みから解放されます。自分に合っていない枕による影響は以下の通りです。

・肩こり
・頭痛
・首痛
・いびき
・寝違え
・腰痛

もし寝ても疲れが取れないだけでなく慢性的に体の部位に痛みが出るのであれば、枕を変えてみるのも良いかもしれません。

ストレートネックを解消できる

慢性的に肩こりや首の痛みがあり、悩んでいる方は「ストレートネック」かもしれません。このストレートネックとは、頸椎が曲がっている角度が本来よりも浅い状態のことです。

頸椎の曲がりが浅いことにより、真っすぐ伸びているように見えるため「ストレートネック」と呼ばれています。

このストレートネックはパソコンやスマホを見るような、前かがみの姿勢で長時間いることが原因とされています。このストレートネックの状態は、常に首や肩に負担がかかっているため、首に痛みが出たり、首・肩周辺の血行が悪くなり肩こりを起こします。

自分に合った枕を使えば、本来の頸椎の湾曲角度に戻せるため、ストレートネック解消に効果があると言われています。

枕の適切な選び方

枕にもさまざまな種類がありますが、どのようにして選べば良いのでしょうか。ここからは、枕を選ぶときのポイントを紹介していきます。

高さ

枕の高さは、先程の説明の通り、頸椎の曲がり具合や頭の大きさなどによって個人差があります。また、枕が高すぎる場合は、頭部の位置が高くなるため、首や肩辺りに負担をかけてしまいます。

反対に、低すぎる枕の場合はアゴが上がってしまい、首周辺の筋肉に負荷がかかるでしょう。そのため、低すぎず、高すぎないものを選ぶようにしましょう。なるべく、自分に合った高さかどうか試してみて選ぶのがおすすめです。

大きさ

人は睡眠中に寝返りをすることが多いです。そのため、小さいタイプの枕であれば、寝返りをしたときに枕から頭が落ちてしまう可能性があります。

また、なるべく大きく肩までカバーできる枕であれば、肩や首にかかる負担を減らしてくれます。枕の人気メーカーである東京西川の公式サイトでは、横幅60センチ以上、奥行き40センチ以上の枕を推奨しています。

「大きさ」
寝返りしても頭が落ちず、肩先までをしっかり支えるサイズは、横幅60センチ以上、奥行き40センチ以上です。枕は端から端までゆったりと使いましょう。

出典:理想の枕とは?|眠りのレシピ|ふとんなどの寝具なら西川公式サイト

素材

枕は同じ高さでも素材によっても違いが出てくるため注意が必要です。また、素材によって睡眠時の快適さも変わってきます。

例えば、羽毛の枕であれば通気性や吸湿性に優れているため、冬は温かく夏は涼しいです。しかし、しばらく使っていると弾力が減り枕の高さが低くなってしまうのがデメリットです。

最近ではウレタンを使った低反発枕が人気です。低反発枕は柔らかく、ほど良い弾力で首や頭にフィットしやすいですが、通気性や吸湿性が悪いデメリットがあります。枕を選ぶときは、使用している素材がどのような特徴を持つのか確認することがおすすめです。

おすすめの枕

では、どのような枕がおすすめなのか見ていきましょう。

おすすめ
  • エアウィーヴ
  • エアウィーヴ ピロー ソフト

  • 税込み14,800円
  • 優しい寝心地!柔らかい枕が好きな方におすすめ!

  • この枕は柔らかく優しく頭や首を包みますが、復元性が高いため潰れることなく使えます。通気性も良いため、汗をかきやすい夏でも快適に使うことができます。

この枕の内部にはシートコアが含まれており、このシートを抜き差しすることで枕の高さを調整することができます。寝心地を試しながら調節できるため、枕選びで失敗したと感じにくいです。

おすすめ
  • AYO
  • 快眠枕

  • 税込み2,980円
  • 低反発で良い寝心地!コスパが良いシンプルな枕!

  • この枕は低反発ですが一般的な枕と変わらない価格であり、品質が良いためコスパが良くおすすめです。寝心地が良いだけでなく通気性・吸湿性も優れています。

この枕は洗濯機に対応しており、丸洗いすることができます。また、防臭性も高く菌が繁殖しにくいため使いやすいでしょう。

おすすめ
  • 東京西川
  • もっと肩楽寝

  • 税込み5,500円
  • 東京西川の人気がある「医師がすすめる健康枕」シリーズ!

  • この枕は理想の寝姿勢をサポートできるように設計されており、特に肩こりで悩んでいる方におすすめです。横向き寝もできるため、幅広い方に対応します。

特殊な立体フォームであり、首や肩に優しくフィットするので首痛や肩こりの原因になる隙間が生まれません。寝返りもしやすい形状と柔らかい素材が快眠・安眠を促します。

※価格はいずれもAmazonの2019年11月時点のものです。

まとめ

枕は毎日使うものであるため、自分に合ったものを選べば効果を実感しやすいでしょう。普段から寝ても疲れが取れない人や、睡眠時間が短くて悩んでいる人は、自分に最適な枕を選んで睡眠の質を上げるのがおすすめです。

実際に枕には複数の種類があるため、いろいろ試してみて自分に合うタイプを見つけてください。また、実際に店頭に並んでいる枕を触ってみて、感触を確かめてから購入するのがおすすめです。最適な枕を選んで良い睡眠を手に入れましょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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