キングジム以外にも便利な製品多数!おすすめテープライター10選
目次
同じように見えて実は個性的な製品が揃うテープライター
テープライターはキングジムのテプラが代名詞のようになっていますが、キングジム以外にも個性的な製品をリリースしているメーカーが存在しています。この記事ではテープライター購入を検討するときに役立つ情報、またテープライター製品のおすすめをご紹介します。ぜひ、この記事を参考にして、自分が欲しかった機能を備えるテープライターを手に入れてください。
便利に使いこなすため購入時にチェックしたいポイント
デープライター選びでチェックしたいポイントをご紹介します。印刷方式や入力方式はテープライターを使いこなしたい方にとって特に重要な要素。あとから失敗したと思わないためにも購入時にしっかり確認しましょう。
印刷方式は用途にもよるが熱転写方式のものをなるべく選ぶ
印刷方式は「熱転写式」と「感熱式」の2つが主流です。この2つは長所と短所がはっきりしているので、検討中の製品がどちらの印刷方式であるかは重要なチェックポイントです。
熱転写方式は熱でインクを溶かすことによりテープへ印刷します。テープはカラーバリエーションが豊富で見た目も楽しく、印刷した文字は耐久性が高くて長期間色あせしません。個人向け用途としておすすめできる方式ですが、コストがかかってしまうのが欠点です。
感熱式は熱でテープ表面を変色させる印刷方式です。インク不要なので低コストが魅力なのですが、その特性から熱に弱く、印刷したテープを長期間利用する用途には向いていません。
個人向け用途の製品は熱転写式が多いので感熱式を手にしてしまうことは少ないと思いますが、感熱式を選びたい方はしっかり印刷方式をチェックするようにしてください。
自分にとって使いやすい入力方式のものを選ぶ
テープライターの入力方式は「キーボード付き」と「外部入力式」の2つが主流です。キーボード付きはテープライター単独で使用することができ、外部入力式は一般のプリンタ同様にパソコンと接続して使用します。
キーボード付きの製品は、さらに「フルキーボード式」と「テンキー式」に細分化できます。フルキーボード式はパソコンのキーボードを小型化したスタイルになっており、ローマ字入力などで文字を打てて便利です。テンキー式は昔の携帯電話のように文字入力します。パソコンのキーボードが苦手な方にはこちらが便利かもしれませんね。
外部入力式はパソコンを使って文字を入力するので、パソコンに慣れた方にとっては一番使いやすい方式です。さらにパソコン内のフォントを利用できる製品もあるので、個性的なテープを作りたいかたにもおすすめです。
他にも少数派の製品としてダイヤル式を採用するものもあります。
付加機能や電源についてもチェックしておくとよい
名前ラベル作りに使われることが多いテープライターですが、付加機能にも注目すれば活用範囲がさらに広がります。
単に言葉が印字されただけのテープだけでなく、柄模様を印刷できる機能があればちょっとしてデコレーション用のシールを手軽に作成できます。また付加機能とはニュアンスが異なりますが、スケジュール帳へ貼るのに最適なシール制作に特化した機種もあります。ラベル作り以外にも使えそうな機能に注目することでテープライターが活躍する機会はさらに増えるでしょう。
また電源の種類についてもチェックしておくことをおすすめします。AC電源だけでは持ち運びに不便ですし、電池駆動のみではバッテリー切れの心配がつきまといます。できれば両方の電源に対応した製品を選ぶことをおすすめします。
似てるようで実は個性がいろいろ!テープライターのおすすめ10選
テープライターは主目的が限定されているだけに、ついどの製品も同じように見えてしまいます。しかし細かく機能を見ていくと強みがはっきりとしていることがわかります。ここではそんなテープライターの個性に注目し、おすすめの10機種をご紹介します。
- キングジム
-
テプラ PRO SR170
- 6,180円(税込)
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誰にでも簡単に使えるテプラシリーズのエントリーモデル
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キングジムの「テプラ PRO SR170」は、同社テプラシリーズのエントリーモデルとしてどなたにでもおすすめできる製品です。
対応するテープ幅は4ミリから18ミリまで。文字サイズは6段階から選べ、従来モデルよりも大きな文字を印刷することができます。絵文字や外枠のデータも内蔵しているので、楽しい見た目のラベルを手軽に作成できます。
テープライターのようなアイテムは各種設定が難しいイメージがありますが、本製品には縦横・文字サイズ・書体などのダイレクトキーが備わっており、編集設定や専用フォームを使った印刷を簡単にすることができて便利です。
キングジムの「テプラ PRO SR170」は、同社テプラシリーズのエントリーモデルとしてどなたにでもおすすめできる製品です。
対応するテープ幅は4ミリから18ミリまで。文字サイズは6段階から選べ、従来モデルよりも大きな文字を印刷することができます。絵文字や外枠のデータも内蔵しているので、楽しい見た目のラベルを手軽に作成できます。
テープライターのようなアイテムは各種設定が難しいイメージがありますが、本製品には縦横・文字サイズ・書体などのダイレクトキーが備わっており、編集設定や専用フォームを使った印刷を簡単にすることができて便利です。
キングジムの「テプラ PRO SR-GL2」は、コスメポーチを連想させるかわいらしいデザイン。女子向けの機能も豊富で、普段のネームラベル作りだけでなくホビー用途にも活用できる製品です。
4ミリから18ミリまでの一般的なテプラテープカートリッジに対応するほか、リボンやマスキングテープ、ギフトシールなどの特殊なテプラテープカートリッジも利用できます。小物のデコレーションやラッピングなど、女性のさまざまな生活シーンで活躍すること間違いなしです。
印字書体は堅苦しいものだけでなく、手書き風やスイート、アンティークなど見た目に楽しいデザインフォントが多数内蔵されており、絵文字やフレームも豊富です。
キングジムの「テプラ PRO SR3500P」は、パソコンとUSB接続して使用する外部入力タイプの製品です。このタイプには本格的な業務用途に耐えるスペックの高級機もランナップされていますが、本製品は個人で活用するのにちょうどよいスタンダードモデルです。
パソコンを使って行うラベル編集はとても便利。パソコンにインストールされているフォントを利用することができるので、単体使用できるテプラシリーズと比較して圧倒的な表現力を備えています。
エクセルなど表計算ソフトのデータを使った流し込み印刷も可能で、宛名のように内容が異なるラベルを手軽に大量印刷できます。
キングジムの「テーププリンターこはる MP20」は手のひらサイズのかわいいテーププリンターです。事務用品的なイメージが強い同社のテプラPROシリーズとは別ブランドで展開されており、パーソナルユースの性格を強めた商品となっています。
感熱式なのでテープはテプラLiteの紙テープを使用。他にも透明のフィルムテープやマスキングテープがあるので、木製の棚や半透明のプラスチックケースにも違和感なく貼ることができます。
デザイン性豊かな書体や絵文字、フレームが内蔵されており、思わずいろいろなテープを作ってしまいたくなる魅力に溢れた製品です。
キングジムの「スケジュールシールプリンターひより MP365」は手帳に貼るスケジュールシールの作成に特化したテープライターです。本体は電池式の小型サイズなので、持ち運びにも便利です。
5種類のフォームがあらかじめ用意されており、指示に従って入力するだけでかわいいスケジュールシールを手軽に作れます。
テープは感熱式のテプラLiteのものを使用します。紙やフィルムといった素材でできているので、手帳に貼ったときも違和感がありません。
別売のひよりパンチを使えばハートやリンゴなどの形をしたシールも作れるので、アイデア次第でいろいろできます。
コクヨの「タイトルブレーン2 NS-TB2N」は、同社のラベルシールに印刷するタイプの製品です。一般的なテープライターとは趣が異なりますが、さまざまな大きさ・デザインのラベルシールに印字できる点が強みになっています。
本体にキーボードが付いているのでこの製品単体でも利用することができますが、Windows PC用の専用アプリケーションソフトと連携させることでさらに便利に使うことができます。
ラベルシールが100種類以上あればビジネスの書類整理に役立つことはもちろん、普段の生活でもさまざまな用途で活躍してくれます。
カシオの「ネームランド KL-P40」は、同社のテープライター製品のエントリーモデルです。お手頃な実売価格ながら機能はたいへん充実しており、日常生活から事務作業まで、さまざまシーンで活躍してくれること間違いなしです。
テープ幅は3.5ミリから18ミリまでの5種類を使用可能。文字の行数と使っているテープ幅の組み合わせから、自動で最適な文字サイズで印刷してくれるジャストフィット印刷機能はたいへん便利です。
また「かなめくり入力」と呼ばれる入力方法は、昔の携帯電話のように同じキーを何度も押して行う(例えば「あ」を連続押しして「い・う・え・お」と変化させる)入力なので、機械が苦手な方でも安心して使用できます。
ブラザーの「ラベルライター PT-J100」は携帯電話のような入力キーが見た目の大きな特徴になっています。フィーチャーフォン(ガラケー)のように文字を打つことができるので、パソコンタイプのキーボードが苦手な方には嬉しい製品といえるのではないでしょうか。
テンプレートを選択するだけの「かんたんラベルモード」や、文字を入力しなくても定型文が印字できる「できてる!ラベル機能」があるので、どなたにも使いやすいテープライターです。
入力した文字をおしゃれな柄に変化させる「アレンジ!デコラベル機能」を使えば、装飾用途のテープも手軽に作成できます。
ブラザーの「ラベルライター P-touch CUBE PT-P710BT」は、専用アプリを使ってスマートフォンでラベルを作るユニークな製品です。小型ながら最大24ミリ幅のテープカートリッジを利用することができ、大きなラベルも出力可能です。
印字内容は非常に高い表現をすることができ、画像やイラストを使用したビジュアル性豊かなラベル作りができます。お店を経営している方なら、本格的なデザインのオリジナルショップタグやラッピングラベルの制作にも使えます。
さらにパソコンと連携させれば、スマートフォンだけでは難しいデザインも作ることができて表現力もアップします。
ダイモの「ラベルキューティコン」はダイヤル方式のテープライターです。このタイプは昭和時代に多く使われたこともあり、年配の方にとっては懐かしく、若い方にとっては目新しいイメージに映るかもしれません。
プラスチック製のテープに1文字ずつ立体的に打刻していく方式で、刻まれた文字はちょうどクレジットカードの番号や名前と同じような雰囲気になります。
文字種はアルファベットと数字、簡単な記号のみ。それらを組み合わせれば顔文字を表現することも可能です。現代的なテープライターのように複雑な印字はできませんが、アイデア次第で楽しい使い方ができます。
ビジネスからパーソナルユースまで目的別に選べる多彩なラインナップ
テープライターについて、購入時にチェックしたいポイントとおすすめの製品をご紹介しました。テープライターは名札や書類ファイルのタイトル制作に使う単純なアイテムだと思いがちですが、実はライバル製品との差別化を図るために各メーカーがユニークな機能を付加する面白い商品ジャンルになっています。ちょっとした印刷物を作るのに便利な製品もあり、アイデア次第でさまざまな活用ができます。ぜひこの記事をテープライター選びの参考にしてみてください。
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