英語の勉強におすすめの本や教材10選!初心者の独学にも活用しよう
英語勉強のための本や教材の選び方とおすすめ10商品を紹介します
英語の力を伸ばしたい、英語が話せるようになりたい、と思って勉強したいと思っていませんか。現在小学校でも必修科目になった英語は、学生時代に勉強したものの実際に英語が使える、という人は少ないでしょう。今受験や資格試験などで英語の力を伸ばしたい人はもちろん、社会人になってから英語が必要になって勉強したい人もいます。
ここでは、英語の勉強に役立つ本や教材の選び方と、おすすめ10商品を紹介します。独学での勉強にぜひ役立ててください。
英語勉強のための本や教材の選び方を解説
英語の勉強をする、と言っても方法はさまざまあります。まずは、自分の目的や勉強方法などに合わせた本や教材を選びましょう。英語を独学で勉強するときにそろえる、本や教材の上手な選び方を3つ紹介します。
何のために英語を勉強するか目的で選ぶ
英語を独学で勉強する場合、いろいろな目的があります。単純に英語を話せるようになりたい、SNSなどで英語のやりとりを行いたい、という初心者の人もいれば、定期テスト、大学受験やTOEIC、英検などの資格取得などの目的をクリアするための学生の人、仕事で英語を使うことになったので勉強したいというビジネス目的の社会人の人もいるでしょう。
何の目的で英語を勉強するかで、当然手にする本や教材は異なってきます。まずは、自分が何のために英語を勉強するのか、目的をはっきりとさせておきましょう。
身につけたい英語のスキルで選ぶ
前述の目的からさらに発展して、身につけたい英語のスキルは人それぞれで異なります。受験や定期テスト対策なら、単語や英文法、長文読解などの得意または苦手な分野のものを勉強することになります。仕事で使う英会話を身につけたい社会人の人なら、ビジネスシーンでも活用できる英会話のフレーズや、リスニング力を上げるための勉強をしなければいけません。
もちろん、英語に今まで苦手意識があったが英語を勉強したいと考えるようになった初心者の人なら、英語の苦手意識をなくすための本や教材を選ぶことになります。
実際の勉強方法によって選ぶ
英語の勉強を独学で行う場合、モチベーションを失わず継続して行うのが重要です。無理なく続けられる、勉強できる本や教材を選ぶために、自分がどのようなシーンで勉強するかを考えてみましょう。
たとえば、毎日コツコツ決まった時間に勉強したいなら、一日数十分でも持続してできる問題集やドリルなどが適しています。通勤や通学の電車内など、すきま時間や外出先の時間を使って勉強したいなら、持ち運びにも便利なコンパクトな参考書、シャドーイングをはじめ、音から英語を身に着けていきたい人なら、リスニングCDが付属しているものがよいでしょう。
使いやすいものや見やすいものを手に取ってみるのもおすすめです。
英語勉強おすすめ本や教材を10商品紹介します
英語の勉強は独学で行う場合、継続して行わなければいけません。自分の英語を勉強する目的、身に着けたい英語のスキル、勉強する方法やシーンに合わせて本や教材を選びましょう。
上で紹介した選び方のポイントを踏まえて、おすすめの本や教材を10商品紹介します。ぜひ独学での英語勉強に役立ててください。
中学生が毎日の予習復習や定期テスト対策に活用するのはもちろん、中学校レベルの英語からやり直したい、英語に対する苦手意識をなくしたい、という人にもおすすめなのが「中学基礎がため100% 中3英語 文法編」です。解説付きの書き込み式のドリル形式になっており、簡単なところから繰り返し書いて英文法の学習ができます。
インプットとアウトプットを繰り返すため、中学英語の英文法の基礎固めができます。英文法は英語習得の礎となる分野ですので、英語の苦手意識をなくしたい人にもぴったりです。
スタディサプリ講師として現在も活躍している、関正生先生の著書世界一わかりやすいシリーズのひとつで、英単語の勉強に特化したのが「世界一わかりやすい英単語の授業」です。英単語の意味とスペルが結びつかず、なかなか覚えられないという人も多いでしょう。この本では、今ある知識と英単語を上手に結び付けて覚えられるコツが解説されています。
英単語を覚えられるセンスを身につけられるようになるので、英単語の力を伸ばしたい人におすすめの一冊です。
英語の勉強は英文法を中心に展開されます。ところが、日本語と異なる文法に対して苦手意識を感じ、英語が嫌いになってしまう人も多いです。英文法から入るのではなく英語のしくみそのものから入る英語の勉強ができるのが「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」です。
本のマスコットキャラクターであるビッグ・ファット・キャットが、いつでも英語のしくみを解説してくれます。英語の苦手意識を払しょくしたい初心者の人はもちろん、英語をある程度習得した人で勉強につまずいたときにも読みたい本です。
英文が羅列しているのを見るだけで読む気がうせてしまう人から、英文を読む力はあるものの読むのに時間がかかる人は、リーディング力の中でも速読力(スラッシュリーディング)が不足していると言えます。英文を早く読める速読力を鍛えたい人にぴったりなのが「究極の英語リーディングVol. 1」です。
簡単な単語のみで構成されているため、英語の長文を早く読み込むスキルが身につけられます。1日10分の学習を想定しているため、毎日コツコツ継続して行いたい人や、忙しいなかで速読力を身につけたい人にぴったりです。音声CD付きのため、リスニングの勉強をしたい人にもおすすめ。
英文法の構造を知っている、英単語もある程度知っているはずなのに英会話だと通じない、という人におすすめの「英会話なるほどフレーズ100」。日本語と同じく、英語にも文法では語れない基本的なフレーズな存在しています。こちらはネイティブが赤ちゃんから発達段階で身に着ける、基本的な100フレーズを解説した内容が特徴です。
基本のフレーズには、文法構造だけでなくその国の文化や考え方が含まれています。どうしても伝わらない、英語ではどうやって言えばいいかわからない、といったスピーキングの基本フレーズを学べる一冊です。音声CDもついているので、ネイティブの発音も同時に学べます。
NHKラジオ番組に出演しているネイティブ講師に英語が話せるようになるコツを聞いてまとめた本が「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」です。ネイティブだからこそ知っている、日本人が英語を話すことに関して難しく考えすぎているポイントをわかりやすく解説しています。
構成はマンガ形式のため、気軽に楽しく読めるのが特徴。英会話で言いたいことが伝わらない人はもちろん、英語で話しかける勇気がないなど、英会話初心者が英語でコミュニケーションを取る一歩を踏み出すのにぴったりの一冊です。
英語で会話を使用としても瞬時に文章が組み立てられず、うまく話せない。単語の寄せ集めになってしまう、という人も多いでしょう。頭の中で、中学で習う基本文型にあてはめ、すばやく英作文を作り表現できる力を身につけるのに、ぴったりの本が「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング CD BOOK」です。
文型ごとに付属のCDと合わせてトレーニングしていくので、知っている英語を使える英語にできます。ライティングやスピーキングの力を身につけたい人にも向いています。
「金フレ」の愛称で親しまれている、TOEIC対策向け単語帳が「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。すべての単語に使用フレーズと無料発音音声がついています。
また、無料アプリと対応しているため、移動中などの時間を使って効率よく英単語やフレーズの勉強をしたい人にもぴったり。TOEIC対策はもちろん、大学入試対策や社会人で単語力を身につけたい人にも。
英単語やフレーズの知識もあり、文法に即した英作文も完璧。けれども、英語の発音が苦手という人向けの「オドロキモモノキ英語発音 子音がキマればうまくいく」。比較言語学の観点から日本人と欧米人の発音の違いを研究した、藤澤慶已先生の著書です。
子音の比率が日本語よりも少ない、英語の子音の発音に着目した、日本人のための発音メソッドが書かれています。英語のきれいな発音を身につけたい人に。
海外の支社や外資系企業とのやりとりなど、ビジネスメールやチャットなどで英語のやりとりをする人も多いでしょう。相手に失礼にならない、かつ正確なビジネスメールやチャットのやりとりのための本が「ビジネスEメール・チャットツールの英語表現」です。
そのまま使える基本のフレーズに加えて、自分でアレンジできる入れ替え表現も紹介。無料ダウンロードできるテンプレートもあるので、今すぐメールやチャットで活用したい人にもおすすめです。
独学でも勉強すれば英語力は上がる
主に独学で英語を勉強したい人のための本や教材の選び方とおすすめ10商品を紹介しました。英語の勉強を独学で進めるには、自分の用途や勉強法、得たい英語のスキルに合ったもの、無理なく進められるものを選ぶのが重要です。
英語に苦手意識を感じている人や、社会人になって仕事で英語が必要になった人も、自分に合った英語勉強の本や教材を見つければ、英語力を身に着ける一歩につながりますよ。
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