オンラインストレージおすすめ10選!ベストなプランを導入しよう

moovoo編集部
公開: 2019-12-24
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プライベートやビジネスで便利に使えるオンラインストレージ

さまざまなデバイスで利用できる

オンラインストレージは多人数で共同作業をするときのファイル置き場として、またPCやスマートフォンにあるファイルのバックアップ先として便利に使えるサービスです。ほとんどのサービスで無料プランが提供されていますが、無料プランは容量が小さく、有料プランを検討している方も多いと思います。ぜひ、この記事をオンラインストレージ選びの参考にしてみてください。

オンラインストレージ契約前にチェックしたい3つのポイント

オンラインストレージを契約するときにチェックしたいポイントについてご紹介します。容量プランは自分の目的に合っているか、セキュリティはしっかりしているか、快適に利用できる仕様になっているかの3つはとくに重視したい要素です。オンラインストレージは年契約のものが多いので、使いはじめてから後悔することのないようにしたいものです。

用途に適した容量プランが提供されているか

オンラインストレージのようなクラウドサービスを利用する時は、スペックだけでなくセキュリティ品質も気にするべきです。業務に利用するケースでは当然のことですが、個人で写真やムービーのバックアップに利用する場合であっても、セキュリティ面で信頼できるサービスを選ぶようにしましょう。

アクセスするときにパスワードだけでなく2段階認証も必要となっているか、ファイル共有するときに有効期限が設定できるかは最低限チェックすべき要素です。可能であればマルウェア(コンピュータウイルス)を検出でき、ファイルの復旧や復元までできるサービスを選べれば理想的です。

法人の場合は社内でセキュリティポリシーが定められていることが多いと思います。もし、社内規定でクラウドサービスの利用が禁じられているならオンラインストレージは諦め、自社でストレージを管理するオンプレミス運用を検討しましょう。

サービスのセキュリティ品質はどれほど高いのか

オンラインストレージのようなクラウドサービスを利用する時は、スペックだけでなくセキュリティ品質も気にするべきです。業務に利用するケースでは当然のことですが、個人で写真やムービーのバックアップに利用する場合であっても、セキュリティ面で信頼できるサービスを選ぶようにしましょう。

アクセスするときにパスワードだけでなく2段階認証も必要となっているか、ファイル共有するときに有効期限が設定できるかは最低限チェックすべき要素です。可能であればマルウェア(コンピュータウイルス)を検出でき、ファイルの復旧や復元までできるサービスを選べれば理想的です。

法人の場合は社内でセキュリティポリシーが定められていることが多いと思います。もし、社内規定でクラウドサービスの利用が禁じられているならオンラインストレージは諦め、自社でストレージを管理するオンプレミス運用を検討しましょう。

ストレスなく便利に使える仕様になっているか

インターネットを介してアクセスするストレージサービスなので快適に利用できるかは重要なチェックポイントです。オンラインストレージによっては一日にアップロード可能なデータサイズ(転送量)を制限しているものもあるので注意が必要です。

データサイズが大きなファイルをひんぱんにアップするような使い方を考えている場合は、一日にアップロード可能な転送量をチェックし、制限がかからないようなプランやサービスを選ぶようにしましょう。

また複数のメンバーが同じオンラインストレージにアクセスして共同作業をする場合には、共有機能がどうなっているかもチェックしましょう。ユーザー単位やグループ単位で権限や制限を細かく設定できると、多人数で利用する場合に起こりがちなファイルの改変や上書きなどのトラブルを減らせて便利です。

予算や目的に合ったものを活用したい!オンラインストレージ10選

多くの個人・法人ユーザーから選ばれているおすすめのストレージをご紹介します。多くのサービスでは無料プランが用意されており、快適に利用できるか否かを本格導入前に評価できるようになっています。

おすすめ①
  • Google
  • Google Drive

  • パーソナル:無料 G Suite Basic:月額税込680円/人 G Suite Business:月額税込1,360円/人 G Suite Enterprise:月額税込3,000円/人
  • Googleの各種サービスとの連携で生産性向上を期待できる!

  • 個人だけでなく企業の利用もが多いオンラインストレージ。PCやAndroid・iOSなどモバイル環境から利用可能です。無料版で15GB、有料版で30GBもしくは無制限で使える容量の大きさも魅力です。

Googleの「Google Drive」は、Googleが提供している数多くの機能やサービスと連携させることができることに強みがあります。30GBの「Basic」を除けば有料プランは全て容量無制限である点は大きなメリットです。また無料で使えるパーソナルでも15GBの容量が提供されます。

有料プランのGoogle DriveはG Suiteというサービスの一部となっており、独自ドメインのGmailやビデオ会議ツールなど、リモートワークで共同作業するための環境も一緒に提供されます。

利用できる環境はPCのほか、AndroidやiOSにも対応。業務に導入して活用する企業も多く、個人から大企業まで幅広いユーザー層におすすめできます。

おすすめ②
  • Microsoft
  • OneDrive

  • 個人向け OneDrive Basic 5 GB:無料 OneDrive 100 GB:月額税込224円 Office 365 Solo:年額税込12,744円 法人向け OneDrive for Business Plan 1:月額税込540円/人(年間払い) OneDrive for Business Plan 2:月額税込1,090円/人(年間払い) Office 365 Business Premium:月額税込1,360円/人(年間払い)
  • MS Officeと統合することで大きな利便性を得られるストレージ

  • Microsoftアカウントがあれば利用できるため、事実上ほとんどの人がすぐに使いはじめることができます。MS Officeとの統合も可能。大容量でリーズナブルなコストパフォーマンスが魅力です。

Microsoftの「OneDrive」は、Windows PCを使うために持っているMicrosoftアカウントがあれば利用できるオンラインストレージです。Windows環境以外でもMac、AndroidやiOSからも利用できます。

リーズナブルに大容量を利用できるのが特徴で、100GBから最大で無制限のストレージ容量を使うことができます。無料版でも5GBが提供されます。

MS Office Suiteと統合できることが大きな特徴で、ワードやエクセル、パワーポイントなど、ビジネス書類作成に必要アプリケーションと組み合わせられる利便性はどなたにも実感していただけると思います。

おすすめ③
  • Dropbox
  • Dropbox

  • 個人向け Basic:無料 Plus:月額税込1,500円 Professional:月額税込2,400円 チーム向け Standard:月額税込1,500円/人 Advanced:月額税込2,400円/人
  • チームでの共同作業がはかどる機能を数多く提供

  • チームで作業を進めるときに便利さを実感できます。多人数で利用すると保存されるファイルが多くなり、目的のものを見つけるのが大変ですが、検索の手間を減らすための機能が充実しているため作業効率が上がります。

Dropbox社の「Dropbox」はファイル共有機能に強みがあり、チームでの共同作業がはかどるオンラインストレージです。PCのほか、AndroidやiOSでもアクセス可能で、環境を選ばず利用することができます。

ファイルやクラウドコンテンツを1箇所にまとめて整理することができるほか、ユーザーごとにファイルやフォルダを「おすすめ」としてカスタマイズできます。検索の手間を減らし作業に集中できるようになるので大変便利です。

ストレージ容量は個人利用で2~3TB、法人利用で3TB以上と必要充分な大きさが提供されます。また個人向けの無料プランでは2GBが提供されます。

おすすめ④
  • box
  • box

  • 個人向け(無料プランあり) Personal Pro:月額税込1,200円 ビジネス向け Starter:月額税込550円/人 Business:月額税込1,800円/人 Business Plus:月額税込3,000円/人 ほか
  • 容量無制限とセキュリティ管理の強さでビジネスにおすすめ

  • 個人向けや最安プランを除いて全てのプランが容量無制限で利用できます。セキュリティに関する機能も充実しており、アクセス権限や操作権限をユーザー単位、グループ単位できめ細かに設定できます。

box社の「box」は、個人向けや最安プランを除き、全てのプランで無制限の容量が使えるオンラインストレージです。PCのほかAndroidやiOSでも利用可能なので、どこからでもアクセスして作業することができます。

セキュリティ面の機能も充実しており、ユーザーやグループ単位でアクセス権限を設定できるほか、編集やアップロード・ダウンロードなどの操作権限もユーザーごとに細かく設定することができます。

またログ監視機能により各ユーザーがどのような操作を行ったか知ることができるので、厳しい情報管理が要求されるビジネスユースにおすすめです。

おすすめ⑤
  • Mega
  • MEGA

  • ※無料プランあり ※ユーロ通貨での支払いのため為替相場によって変動します。 プロ・ライト:月額604円 プロⅠ:月額1,210円 プロⅡ:月額2,421円 プロⅢ:月額3,632円 ほか
  • 無料プランでも50GBが提供されるストレージ容量が魅力

  • 200GBから8TBまで段階的にストレージ容量が提供されているので、目的に合わせて無駄なく導入できます。無料プランでも50GBという大容量を使えるので、コストを掛けられない場合でも頼りになります。

Megaの「MEGA」は200GBから8TBまでのプランが提供されており、目的に合ったストレージ容量を選びやすいサービスです。WindowsやMacなどに加え、AndroidやiOSといったモバイル環境からも利用できます。

無料プランでは数あるオンラインストレージサービスの中でもトップクラスの容量50GBを提供。個人利用なら費用をかけずに多くのファイルを保存できる点が魅力です。

ビジネスアカウントではストレージだけでなくファイル転送量も無制限となるプランもあります。チームで作業をするために必要な機能・ツール類も備わっているので、業務利用でもしっかり期待に答えてくれます。

おすすめ⑥
  • スターティアレイズ
  • キュアSAMBA

  • SMB-S20:月額税別5,000円 SMB-S100:月額税別15,000円 SMB-S500:月額税別35,000円 SMB-S1000:月額税別55,000円 ほか
  • 電話サポートと強力なセキュリティ対策でビジネス利用におすすめ

  • 不慣れなユーザーでも簡単に使える優しい操作性に加え、日本語電話サポートとセキュリティ監視を24時間体制で行っています。標準プランのほか、必要に応じて最大160TBまで増やせるストレージ容量も便利です。

スターティアレイズの「セキュアSAMBA」は高いセキュリティ対策がされており、ビジネス利用でとくにおすすめしたいオンラインストレージです。PCのWebブラウザ上からドラッグ&ドロップだけでファイルを共有できる簡単さなので、パソコンが苦手な人でもすぐに慣れることができます。

ストレージ容量は20GBから1TBまでの4プランあり、カスタマイズによって最大160TBまで増やすことも可能です。

詳細に設定できるアクセス制限のほか、通信は全てSSL暗号化されています。セキュリティ専門の担当者による24時間体制の監視や電話サポートも行っているので高い安心感も得られます。

おすすめ⑦
  • ジャストプレイヤー
  • TeraCLOUD

  • ※無料アカウントあり +1TB:月額税別980円(年払い税別9,800円) +3TB:月額税別2,900円(年払い税別29,000円) +5TB:月額税別4,500円(年払い税別45,000円) ほか
  • 国内サーバー&国産サービスで得られる大きな安心感

  • 国内サーバーで運用されている国産サービスなので安心感があります。WebDAVプロトコルに対応しているため、多くのアプリケーションやツールと連携させることができる利便性も強みです。

ジャストプレイヤーの「TeraCLOUD」は、日本企業が国内サーバーで運営しているオンラインストレージなので、多くの方にとって安心感を得られるサービスです。PCのほかAndroidやiOSなどモバイル環境で利用可能。WebDAVプロトコルにも対応しているので、多くのアプリケーションやツールと連携して使用することもできます。

無料アカウントの作成で10GBの容量が提供されますが、1TB単位で追加購入することで最大10TBまで拡張が可能です。アップロードできるファイルサイズはストレージ容量の範囲で無制限となっているので、大きなファイルのバックアップ用途にも適しています。

おすすめ⑧
  • ねこじゃらし
  • COREDRIVE

  • ※無料アカウントあり Regular:月額税別500円 Peak:月額税別2,500円
  • その場でファイルの内容を確認できる強力なプレビュー機能

  • 260種類以上のファイルをプレビューできる機能は、内容を確認するためだけにダウンロードする手間が省けて便利。共有ファイルにコメントを付ける機能は他メンバーとの意思疎通を図りやすく、作業がはかどります。

ねこじゃらしの「COREDRIVE」は、260種類をこえるファイルに対応したプレビュー機能を備えています。内容を確認するためだけの目的でローカル環境へファイルをダウンロードすることはよくあると思います。毎回ダウンロードするのは手間に感じてしまいますが、COREDRIVEなら強力なプレビュー機能を使ってその場で確認することができるので便利です。

利用環境はPC(Webブラウザ)とiOS。最大で250GBの容量が提供されます。

アップロードされているファイルに対してコメントを書き込む機能もあるので、ファイルを共有しながら共同作業する場合でも意思疎通を図りやすくて便利です。

おすすめ⑨
  • TANGENT-X
  • FINALBOX

  • 月額税込1,000円
  • 利用頻度の低いファイル保存に便利な無期限保管制度

  • 無料アカウントを維持していれば、料金の支払いを止めてもファイルを保存し続けてくれます。再契約すればファイルが復活するというユニークなシステムは、利用頻度の低いファイルを低コストで保存するのに便利です。

TANGENT-Xの「FINALBOX」は容量無制限のストレージを低コストで使えるサービスです。利用環境はPCのほかAndroidやiOSでも使えます。無料でアカウントを作れば1GBの容量が提供され、さらに月額料金を支払えば容量無制限となります。

月額料金の支払いを止めてしまっても保存されているファイルを無期限で保管してくれる点がユニークです。ファイルへのアクセスはできなくなりますが、料金支払いを再開することで再びファイルへアクセスできるようになります。

アップロードやダウンロードしたい時だけ料金を支払えばファイルを保持し続けてくれるので、利用頻度の低いファイルをバックアップする先として便利に使えます。

おすすめ⑩
  • ロジックファクトリー
  • firestorage

  • ※無料プランあり ライトプラン:月額税込1,037円 プロプラン:月額税込2,085円 ほか
  • ファイルの受け渡し用途に特化したオンラインストレージ

  • 長期間のファイル保存には向いていませんが、メールへ添付できないような大きなサイズのファイルを受け渡しする用途で便利に使えるサービスです。法人プランでは一般的なオンラインストレージとして使えます。

ロジックファクトリーの「firestorage」は、ファイルの受け渡しをする際の一時保存先として容量無制限で使える便利なオンラインストレージです。利用はPCのWebブラウザで行います。

ファイルをアップロードし、ダウンロード用のURLを相手に伝えることで受け渡しを行います。ストレージ保存機能でファイルを預けることもできますが、1ヶ月以上ログインしない、ダウンロード用URLを公開するなどの条件で消去されてしまうことがあります。

法人プランでは一般的なオンラインストレージのようにファイル保存先として使えるので、長期間のバックアップが必要な場合はこちらを契約するとよいでしょう。

サービス内容をしっかり比較検討してベストなサービスを契約しよう

スペックをしっかりとチェック

オンラインストレージについて、選ぶときにチェックしたいポイントとおすすめサービスをご紹介しました。オンラインストレージは運営会社やプランによって、価格や仕様に大きな差がある分野です。オーバースペックやスペック不足でコストを無駄にしないためにも、しっかり内容を比較してから契約するようにしましょう。


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