有線ルーターの選び方とおすすめ商品10選!通信速度安定でネット環境を快適に
「有線ルーター」なら通信速度が安定!オンラインゲームも快適
最近は、配線のいらない無線ルーターの人気が高くなっていますが、実は有線ルーター(ブロードバンドルーター)も根強い人気があります。有線ルーターは回線速度が安定的に早いため、大容量のデータのやり取りをする場合には強い味方といえるでしょう。オフィスサーバーとして使っている場合や、オンラインゲームをする方には有線ルーターの方が向いているのです。
この記事では、有線ルーターの選び方とおすすめ商品を紹介します。
有線ルーターの選び方
ここでは、有線ルーターを選ぶときのポイントをまとめました。ぜひ、購入時の参考にしてくださいね。
回線速度をチェックしよう
回線速度は、Gbps(ギガビット)やMbps(メガビット)という単位で表されます。この数値が高いほど、ネット速度が速くなります。
プロバイダーとの契約を確認し、もし1G(ギガ)に対応しているようなら、Gigabit対応の有線ルーターを選ぶとよいでしょう。オンラインでシューティングゲームをする際などに、回線ラグの影響を受けることなく快適に楽しむことができます。
リモートアクセス機能は必要?
外出先など遠く離れた場所から、自宅などにあるパソコンを閲覧、操作できる機能をVPNリモートアクセス機能といいます。パソコンを持ち運ぶことがなく、自宅でしか使わないという場合は必要ありませんが、外出先で遠隔操作をしたいときにはとても便利な機能です。
遠隔操作でパソコンの電源をONにできるので、電源を付けっぱなしにしておく必要はありません。
セキュリティについて
有線ルーターは、一般的なモデルでも通信セッション終了時に全ポートを閉じる機能や、不正アクセスを防ぐファイアウォール機能が付いています。また、何か問題が発生した時にはメールで知らせてくれるなどの安心の機能が付いている、セキュリティに特化したモデルもあります。
会社などで使用するのであれば、特にセキュリティ対策についても考慮して商品を選ぶとよいでしょう。
ポートの数も確認を!
有線ルーターには パソコンと他の機器をつなぐケーブルを挿し込む部分であるポートがあります。最近の機種は、基本4つの製品が多いようですが、一応数を確認しておきましょう。
ただ、ポートがもっと必要となった場合でには、スイッチングハブを使えば、より多くの機器を接続することも可能になります。
有線ルーターのおすすめ人気ランキング10選!
ここでは、人気の高い有線ルーターのおすすめ商品をランキング形式で紹介していきます。価格も機能も多種多様なので、使用環境に合ったルーターを探してくださいね。
BUFFALOの「BHR-4GRV2」は、Gigabit対応なので、動画やゲームなどの大量のデータ通信もストレスなく行えます。さらには転送効率をアップさせるJumbo Frameで、スループットは最大速度839Mbpsと超高速です。コストパフォーマンスは最高!その上、リモートアクセス機能付きなので、会社や外出先からパソコンの操作ができます。初期設定も簡単で、設置後すぐにインターネットが使えるシンプル設定です。
プロバイダーとGigabit対応コースで契約しているなら、一番におすすめしたい有線ルーターと言えるでしょう。
BUFFALO「BBR-4HG」は、ハイエンドセキュリティモデル有線ルーターなので、セキュリティ機能が充実しています。高度なセキュリティを重視する方に最適な商品です。Dos攻撃などを防いでくれる、安心のファイアウォール機能が付いています。SmartBits2000、FTP、PPPoE接続すべてのスループット測定方法で最大速度98.7Mbpsあるので、快適なインターネット環境を整えることができるでしょう。
低価格ですが、しっかりセキュリティ対策ができるので、自宅で仕事をする方やオフィスでも安心して使うことができます。
I-O DATAの「ETX-R」は、初めての方でも困ることなく初期設定ができる、初心者におすすめの多機能有線ルーターです。
導入時は、添付のCD-ROMが接続完了までの各種設定をナビゲートしてくれ、問題発生時には自動で解決策を案内してくれます。高速ブロードバンド回線に対応、最高速度100Mbpsで通信が可能です。また、不要な通信を監視するSPI、Dos攻撃ブロックなど、各種ファイアウォール機能付きなので、セキュリティ面でも安心して使えるでしょう。
BUFFALOの「BBR-4MG」は、メーカー内でも一番低価格で購入できる商品です。ベーシックな機能を備えたエントリーモデルで、初めての1台としてもおすすめ。コスパを重視する人からの評判も良いモデルです。
速度も安定しており、SmartBits2000スループット測定方法で、実測最大83.5Mbpを計測。セキュリティ面では、不正なアクセスを防止するために有効な、通信セッション終了時に全ポートを閉じる機能付きです。そして、初心者でも安心、ワンクリックでファームのバージョンアップができる、らくらくファームウェア更新機能を搭載しています。また壁掛けもできるため、設置場スペースがそんなにとれないという方には便利です。
I-O DATAの「ETX2-RA」は、使っていない時に自動で消費電力を減らすEEE技術の採用、さらにポートの使用状態を判別して無駄な電力を節約してくれる、節電対策もばっちりのブロードバンド有線ルーターです。
最高100Mbpsで通信が可能なので、高速ブロードバンド回線に対応することができます。インストールCD-ROM等は不要、自動的に回線を判別してくれる簡単設定機能付きなので、セッティングも簡単。初心者でも安心です。
TP-Linkの「TL-R600VPN」は、Gigabit対応、ゲーム用としてもおすすめ、小規模オフィスでも使用可能な性能を持つ有線LANルーターです。
ギガビットのWANとLANポートが各1つずつ、ギガビットのWAN/LANポートが3つあり、NATスループットは最大速度680Mbpsです。VPN機能、SPIファイアウォール機能搭載、さらに、DoS攻撃を自動的に検出してブロックすることができるので、セキュリティ対策は万全です。安全性に配慮した設計になっています。
planexの「VR500-A1」は、全ポートGigabit対応なのにリーズナブルな有線ルーターです。IPsec使用時のスループットは実測200Mbpsと、パフォーマンスも充実しています。さらに、他メーカー製品に比べて消費電力が押さえられていて省エネです。
他の商品に比べるとコストは上がりますが、VPNルーターの基本機能を押さえた商品で、省エネでもあるので、個人事業主や中小企業などで使いやすい有線ルーターでしょう。
Ciscoの「C841M-4X-JSEC/K9」は、Gigabit対応の小規模オフィスなどで使えるレベルの、高機能な有線LANルーターです。
必要な機能にすばやくアクセスできる「管理ポータル」 フレッツ光ネクストなどの PPPoE 情報を簡単に設定できる「クイック セットアップ ウイザード」 ハードウェアの状態を一目で把握できる「ルーター診断」 ファイアウォールや VPN など、セキュリティ関連ステータスをグラフィカルに表示できる「セキュリティ ダッシュボード」を搭載。
シスコのルーターどの機種も設定がしやすく、日本語対応の管理画面でセキュリティなどを監視できます。IPSec実効速度最大350Mbpsと高速で通信可能です。ポートは、Gigabit対応のWANポート2ポート、LANポートが4ポートあります。対応セキュリティは、Firewall静的フィルタ及び動的フィルタ、MACアドレスフィルターなどです。
マイクロリサーチの「MR-OPT100E」は、パソコンやテレビ、ネットワークゲーム機など、複数の機種で幅広くインターネットをしたいという人に最適な有線ルーターです。
IPアドレス変換機能対応なので、複数のパソコンからインターネットへ同時接続が可能。そして、不正アクセスからLAN内のパソコンを保護することができます。通常使用なら、複数の機器からでも問題なくインターネット接続することができるので、価格はやや高めの設定になっています。Gigabitは未対応です。
ELECOMの「BRC-FEBK」は、製品本体が従来製品の半分程度のサイズ(幅約107×奥行き約72×高さ約25mm)と非常にコンパクトなので、置き場所に困ることがありません。価格も1,000円台とリーズナブルな設定。低価格なのにセキュリティ面も充実しているので、家庭用有線LANルーターとしてとてもおすすめの商品です。
100BASE-TXに対応していて、最大速度98.8Mbpsでの有線通信が可能。お手頃価格ながら高い通信性能もあります。光ファイバやADSL、CATVなどのインターネット回線に最適でしょう。
有線ルーターで快適ネット生活を!
有線ルーターは、価格帯もさまざまで、多種多様な機能の製品があります。購入時には、ポート数や、通信速度、セキュリティ機能のチェックをしっかり行うことがポイントです。外出先でPCを使用することが多い場合には、リモート機能などもあると便利でしょう。
ぜひ、あなたの生活や環境に合ったルーターを見付けて、インターネット環境をより快適に整えてくださいね。
関連記事はこちら
PC関連の記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_