ブランドリュックでワンランク上のメンズを目指せ!通勤に使える8選
少し前まで「ビジネスシーンでのリュックは非常識」というイメージがありましたが、オフィスカジュアルが浸透してきたこともあり、最近はスーツ姿でリュックを背負っているメンズをよく見かけます。しかし、通勤に使うリュックはある程度きちんとしたブランドものの方が上品な印象があり、ビジネスシーンでも違和感がありません。そこで今回はおすすめのブランドリュックとその選び方を紹介します。
目次
もはやメンズのリュックは常識!
2017年に大ヒットし、今年映画化された「おっさんずラブ」では、田中圭演じる主人公がいつもスーツ姿でリュックを背負っていました。これを見て「通勤用にリュックもありなのでは?」という風潮が強まってきたような気がします。では、実際にリュックを選ぶときにどんな点に気をつければいいのでしょうか?
通勤にリュックを使うメリット
通勤にリュックを使う最大のメリットは、なんといっても重い荷物をたくさん背負えるという点にあるのではないのでしょうか。しかも大型リュックにはノートパソコンや資料がたくさん入るので、ビジネスにぴったりです。
また、リュックにすると両手が空くので身軽に感じられます。自転車通勤をしている人もかばんをカゴに入れる必要がなく、盗難にあう心配もありません。
これまで「カジュアルだから」という印象が先走りしてしまいがちなリュックでしたが、実は通勤用に最適なカバンなのです。
ブランドリュックで他のメンズに差をつけよう
これからリュックを購入したいと考えていても、出遅れてしまったような気がしている人もいるかもしれません。今から持っても決して遅くありませんが、せっかくなら他の人と差をつけてみたいものですよね。
そんな人におすすめなのが、メンズブランドのリュックです。プロのデザイナーによってデザインされ、上質な素材を使って作られたブランドリュックは持っているだけで気持ちが高まります。仕事へのモチベーションも上がりそうです。きちんと感のあるリュックを持っていれば、少し堅めの会社でも認めてもらえるかもしれません。
通勤用リュックを選ぶときのポイント
①A4以上の資料が入る大きすぎないデザイン
②色は無難なブラック・ブラウン・ネイビー
③カジュアルすぎない革などの素材
ザ・ノースフェイスやパタゴニアなど、アウトドアブランドのリュックが流行していますが、ロゴが大きく入ったリュックは悪目立ちしやすく、オフィススタイルには不自然です。高級ブランドでもロゴが入っているものは嫌味な印象を与えます。
目立ちすぎず、スーツになじむようなリュックを選ぶとなると、シンプルなデザインが一番と言えます。
カジュアルにも持てるブランドリュック
カジュアルすぎるリュックも考えものですが、ビジネスにもプライベートでも使えるほどよいカジュアル感は魅力です。きちんとした作りのブランドリュックであれば違和感もありませんよ。おすすめのリュックを2つ紹介します。
長年日本人から愛用されている吉田カバンのリュックは、学生からビジネスマンまで定番です。ナイロンのリュックでカジュアル感があるものの、作りがしっかりしているのでビジネスシーンで持っても何の違和感もありません。前面と背面部に分かれていて、背面部にはノートパソコンを入れることができます。持ち手部分には革がついていて、手触りの良さも魅力です。収納はしっかりしているのに、重さは約835gと軽く、長時間持ってもストレスを感じません。
ここ数年流行しているマンハッタン・パッセージのリュックはカジュアルなイメージですが、ビジネスシーン向けのこちらのタイプはかっちりしたスクエア型のデザイン。中身を確認しやすく、必要な資料をすぐに取り出せます。L字ファスナーになっているのもポイントです。牛革ハンドル仕様になっているなど高級感もあるのに、1万円台で購入できます。オフィスはもちろんプライベートでも重宝できます。
グランピングやキャンプなど、空前のアウトドアブームの中、さまざまなアウトドアブランドが注目を集めています。その中でもザ・ノースフェイスのリュックはバリエーションが豊富で、男女問わず人気。
こちらのリュックはシンプルかつ大きすぎないため、オフィスカジュアルOKの職場であれば持っていけそうです。ブランドリュックなのに1万円以下で購入できるところもポイント。メイン収納部分には最大15インチまでのノートパソコンを収納できます。男女兼用に作られているので、カップルで持つのもおすすめです。
高級志向のメンズにおすすめのブランドリュック
金銭的に余裕があれば、ワンランク上のリュックを狙ってみてはいかがでしょうか。高級ブランドリュックは品質がしっかりしているため、長い目で見るとコストパフォーマンスがよいといえますよ。5万円以上のリュックを2つ紹介します。
1875年創業のブランドTUMIはスーツケースで有名ですが、バックパックもいくつか販売しています。スーツケースを思わせる頑丈なデザインで、中の荷物を汚れから守ることができます。フロントにあしらわれたブラックレザーには高級感があり、ブランドリュックであることを実感できます。スマホの出し入れに便利なマグネット付きクィックアクセスポケットやマイクロファイバーで内張りされたポケットなど、細部までこだわった設計が魅力です。
知らない人はいないのではないか?と思われるほど有名なPRADAは、さまざまなメンズバックパックを販売しています。シンプルなデザインでも存在感は抜群ですよ。ひとつ持っていると自慢できます。プラダのシンボルであるロゴがさりげなくサイドに入っていないため、嫌味なく持つことができます。荷物がたっぷり入る大容量で、機能性にも優れているところが魅力です。
やっぱり日本製が安心!人気のリュック
中国製やベトナム製のリュックが目立ちますが、やはり日本の職人によって作られたメイドインジャパンのリュックは惹かれますよね。他国ではできない丁寧な作りが日本製の魅力。その中でもおすすめを紹介します。
- HMAEN
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Wanderer
- 税込み39,960円(楽天)
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メイドインジャパン×ハンドメイドのこだわりリュック
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ナイロン素材と天然の牛革素材を使用して作られているため、同じカラーでも微妙に色味が異なります。完全受注生産品のこだわりリュックです。
デザイナーの大友成氏がすべての商品の企画・デザインから縫製まで携わっているというハンドメイドブランドのアエナ。オールレザーの商品は5万円以上ものが多いですが、こちらのナイロンミックスのリュックであれば3万円台で購入できます。ナイロンの軽さと革の高級感を取り入れた優れものです。ほどよくカジュアルなデザインで、ビジネスはもちろんタウンユースもOK。高級素材が使われているので、きちんと感もあります。
本革リュックで違いのわかるメンズになれる
アニアリは日本のブランドで革鞄づくりを専門にしています。スペシャリストたちが作り上げた総革仕様のリュックはステアレザーが使われていて、スーツでもよく映えます。こちらのリュックは2層のダブルジップがついていて、間口が広くとられていることから荷物の出し入れも簡単です。こちらとは異なるスクエアタイプのリュックもおすすめ。ストラップにまで革が使われていてとにかく高級感があります。
革リュックを選ぶときには製法にもこだわりを
1877年にアメリカ・ウィスコンシン州で生まれた高級ラゲッジブランドのハートマンはカジュアル・ビジネスなどさまざまなシーンに合ったバッグを展開しています。こちらのリュックはビジネス用で、全モデルにチェストストラップとスマートスリーブがついています。ブラウンはブラックやネイビーよりも落ち着いた雰囲気を出せるのでおすすめ。
こちらはナイロンも使いされていますが、クロムなめしレザーは耐久性が高くビジネスシーンにはぴったり。スーツケースにもセットアップできるなど、使い方はさまざまです。
まとめ
こちらで紹介した8つのブランドのリュックはどれも人気で機能性も優れているので、どれを選んでもきっと満足できます。オフィスの雰囲気や、普段の通勤ファッションに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。仕事へのモチベーションもきっと高まります。
※価格はいずれも2019年9月時点。特に記載がない場合はAmazonの価格です。
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