カードゲーム、盛り上がるおすすめ10選 思考型や会話型、実際に遊んでみた
カードゲームの魅力は、大人も子どもも楽しめるシンプルなルールの遊びが多いこと。みんな一緒に楽しめるのがうれしいですよね。
ただカードゲームと一口に言ってもさまざま。そこで遊ぶシーンやメンバーを踏まえた選び方をご紹介します。まずはモノメディアMoovoo編集部で、さまざまなゲームを遊んでみました↓↓
スマホやPCで遊べるものも!カードゲームの選び方は?
ルールは簡単なものがおすすめ
カードゲームで特におすすめなのが、ルールがシンプルなものです。全員がすぐにルールを覚えられれば、その分、遊んで盛り上がる時間も長くとれます。
今回Moovoo編集部で遊んだ中でもひと際盛り上がったのが「はぁって言うゲーム」。ルールがシンプルで、まさに男性も女性も夢中で楽しめるカードゲームでした。
まず全プレーヤー共通のお題をカードを選んで決定します。「はぁ」「えー」「寝顔」「ウインク」などセリフや表情が書かれています。
そして何をするかというと・・・
各プレーヤーがアクトカードをめくると書いてあるのは、さまざまなシチュエーション!
たとえば「力をためる『はぁ』」や「ぼうぜんの『はぁ』」など、同じ「はぁ」というお題でも様々です。
それを各プレーヤーは声と表情だけで演じて、他の人にどんなシチュエーションなのか当ててもらわないといけません。
今回企画に協力してくださったのは家電女優の奈津子さんや妹の大木亜希子さん、男性起業家、女子大学生と職業や年代もバラバラの4人。
ですが、みんな当ててもらおうと演技のテンションは急上昇。
演じるプレーヤーも、見ているプレーヤーも笑いが絶えず、とても盛り上がりました。
日頃からよく会う人同士でやっても、普段は見せない意外な表情が楽しめます。
ルールはとても単純ですが、プレーヤーの個性がカギを握るので、何度やっても飽きないゲームです!
初心者と経験者の差が出ないゲームがおすすめ
ほかにも選ぶときのポイントがあります。
何度も一つのカードゲームをしている人の方が有利になってしまうようなものではなく、初めてプレイする人も持ち主も同じようにゲームをスタートして楽しめるような、経験による差が出ないゲームの方がプレイヤー全員が楽しめます。
アウトドアや旅先でみんなでカードゲームをしたい時には、そんな内容のものを用意しましょう。
みんなで楽しく盛り上がる思考型ゲーム
気軽に楽しく盛り上がるためのカードゲームなら、思考型がおすすめです。カードに書いてあることを実践したり、カードの絵を参考にしてしりとりをしたりといった、大人でも子どもでも誰もが参加できるタイプです。
先ほどご紹介した「はぁって言うゲーム」もこのタイプ。明確な正解や勝ち負けといったことではなく、それぞれの選んだ回答や言葉などに反応して、ワイワイと遊ぶことができます。
頭の体操になる戦略型や記憶型のゲーム
対戦相手と心理戦を繰り広げて勝ち負けを競う。そんな面白さを求める人には戦略型のゲームがおすすめです。
トランプで言えばババ抜きや七並べ、ポーカー。勝ち負けが明確で、配られるカードによって有利に進むゲームと苦戦する場合があるなど、何度も繰り返しプレイしても楽しめます。
戦略型よりもさらに頭を使って楽しめる「会話型」のゲームも人気です。自分に与えられたカードをもとにして誰がどのカードを持っているかを会話しながら推理していきます。
演技が上手な人やポーカーフェイスの人などはゲームを有利に進められるかもしれません。通常のカードゲームよりも心理戦となるので大人向きと言えます。ある程度のプレイ人数が揃っている時に楽しめるカードゲームです。
Moovoo編集部では「論理パズル」を対戦形式にした「タギロン」に挑戦してみました!
まずは0〜9の数が書かれ、赤、青、緑と色の区別もある数字タイルが、各プレーヤーに配られます。
互いに5枚ずつ手元に持って、ゲームスタート!
質問カードを駆使して、相手の5枚の色と数字を見抜いて当てるゲームです。
2~4人用なので、今回は3人でやってみました。
質問カードを出された人は、正直に答えなくてはなりません。
ほかの人はその情報をメモして、相手のタイルを当てるヒントにしなくてはいけないのですが……
質問を重ねるうちに、相手のカードに関する情報はどんどん増えていきます。
それをメモして把握するのは、想像以上に大変。
初心者ばかりでルールも確認しながらの3人には、かなり歯ごたえのあるゲームでした。
子どもが気軽に楽しむ…という目的には向きませんが、大人同士で本当に頭を使う時間を一緒に過ごしたい!白熱した推理戦を楽しみたい!という人にはぴったりのゲームです。
おすすめのカードゲーム10選!人気商品をランキングで紹介
それではおすすめのカードゲームを紹介していきましょう!今回はスマホやPC版ではなく、実際にカードを使って遊ぶタイプのものを選びました。シンプルなルールでみんなでわいわい楽しめるものから、戦略性が高くじっくり取り組むものなど、いろいろです。
「犯人は踊る」は、1枚しかない犯人カードを「持っていたくない」とみんなが手放してどんどん全員の手札から手札へと巡っていきます。そして、最後の持ち主が誰かを推理して当てるカードゲーム。配られた全員のカードの中にある、たった1枚の犯人カードを持っている人を当てられれば勝ち、当てられてしまうと負けというシンプルなルールのゲームです。
それぞれに50種類以上のマークの内から8つ描かれた55枚のカードを使います。すべてのカードは他のカードと1つだけ共通するマークがあるので、それを探していくゲーム。対象年齢は6歳以上から。素早く探すのでスピード感と観察力、反射神経も必要とされます。大人も子どもも楽しめて2人からでも遊べるパーティーゲームです。
会話型心理ゲーム 人狼カードは「人狼チーム」と「市民チーム」に分かれて、昼は人間になりすました人狼を当て、夜は毎回1名ずつ人間を襲っていくので、市民が減る前に人狼を追放していくゲーム。欺いたり見抜いたりと、会話や表情、リアクションなどで判断が必要になるので、心理戦で白熱すること間違いなしです。
引いたお題カードが「はぁ」だった場合には、感心する「はぁ」や怒った時の「はぁ」、とぼけた時の「はぁ」など、異なるシチュエーションをそれぞれのプレイヤーが演じて、みんなで当てていきます。演技力が要求され、表現力が豊かな人ほど得意なゲーム。相手の顔や声が面白くて、みんなで盛り上がることができるでしょう。
ナインタイルは、9枚のタイルをあれこれとひっくり返して、なるべく早くお題どおりに並べるというシンプルなルールです。タイルには、裏表に6種類の模様のどれか1つが描かれています。2セットナインタイルを使えば、8人でプレイすることも可能。タイルの裏表を、記憶力と素早い判断で組み合わせていく必要がある、頭を使うカードゲームです。対象年齢は6歳からです。
神経衰弱にも似ている虹色のヘビ。裏になっているカードをめくって、出ているカードと同じ色だったらヘビの柄を繋いでいきます。斜めタテヨコとなるべく長いヘビを作っていきましょう。すべてのカードをめくり終わって一番たくさんのカードを集めた人が勝ちです。幼稚園でも遊ばれている、小さな子どもから大人まで気軽に楽しめるカードゲームです。
アズールでは、同色のタイルすべて自分のプレイヤーボードの1段に配置し、その中のタイル1枚を右側の壁の指定された場所に配置していきます。ゲーム終了条件を満たしていなければ、次のラウンドへ。誰かが自分の壁に横一列にタイル5枚を配置できたら、ゲーム終了です。頭を使いながらタイルを並べていきますが、キャスト製のカラフルなタイルやペルシャ風のアートワークなど、見た目も美しく楽しいカードゲームです。対象年齢は8歳から。
トロイカは、すべてのタイルが表向きになるまで、連番になるタイル3枚のセットをどれだけ作れるかを競うゲーム。ただし、最低でも一つは同じ数字のタイル3枚のセットを作らなければいけません。それぞれが隠し持っているカードを、プレイヤーの表情から読み取ったり頭を使って数字の組み替えを行ったりする必要があります。対象年齢は9歳からです。
すべてのプレイヤーが山札からカードを1枚ずつ受け取り、自分のカードをみないようにおでこに貼って、対戦相手のカードを見ます。その後自分を含めたその場の合計を超えない数字を推理して宣言。次のプレイヤーは推理してさらに大きい数字か「コヨーテ」を宣言します。合計数字を超えるか超えていないかで勝利者が決まります。対象年齢10歳から。数字を計算しながらそれぞれの表情を見て推理するカードゲームです。
タイムボムは、時空警察とボマー団に分かれてタイムボムを爆発させるか、時限装置を解除するかを競っていきます。誰が解除を持っていて、誰がボムを持っているのかを会話を通して推理していく心理戦のカードゲーム 。スパイという第三陣営を入れながらプレイすることもできます。2人でプレイする場合には、仮想プレイヤーを参加させるユニークなやり方もできます。対象年齢は10歳から。
面白いカードゲーム多数!楽しく頭を使って柔らかくしよう
おすすめのカードゲームを紹介しました。数字を揃えたり、パズルの絵を繋げていったりといった簡単で大人も子どもも楽しめるものから、相手の会話や表情を読み取って推理する心理戦のゲームまで多彩にあります。熱中してしまうこと間違いなしの楽しめるゲームばかりです。
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