
【2021年最新】両手鍋のおすすめ5選!素材や用途別の選び方を詳しく紹介!
自宅で料理をするときに量が多めの煮物などを作るのであれば両手鍋があると便利です。両手鍋にはさまざまな素材があるため、用途や料理の量によって適したものを選ぶようにしましょう。
しかし、今まで両手鍋を使ったことがない人であれば、どのように選べば良いか分かりにくいです。
そこで、ここからはおすすめの両手鍋や素材・用途別の選び方を紹介していきます。
料理の幅が広がる両手鍋を使おう!

両手鍋は両側に取っ手がある鍋のことであり、片手鍋と違って持ち運びに便利なことが特徴です。そのため、片手鍋では作りにくい様な、汁物など量が多い料理に適しているでしょう。
家族が多い人や一人暮らしでも料理を作り置きしておきたい場合は、両手鍋があると便利です。また、両手鍋の素材によっては、熱の伝わりやすさや保温性などに違いがあるため、厳密にいえば適した料理も変わってきます。
実際にデザイン性に優れたタイプの両手鍋であれば、アクアパッツァなどの料理は鍋ごと食卓に並べられるでしょう。
両手鍋も使い方の工夫次第で、料理を楽しむ要素を広げることができます。
両手鍋の素材

「両手鍋」と一括りにしても、両手鍋の素材にはいくつかあり、それぞれ特徴が異なります。用途に合わせて両手鍋の素材を使い分けるのが理想ですが、いくつも両手鍋があると邪魔になるかもしれません。
よく作る料理などに合わせて両手鍋を選ぶのがおすすめです。ここからは両手鍋の素材ごとの特徴を紹介していきます。
ステンレス鍋

ステンレス鍋は錆びにくいことが特徴であり、一般的な両手鍋はステンレス鍋を指すことが多いです。保温性が高く一般家庭で使われることが多いですが、重くて焦げやすいのがデメリットです。
種類は非常に多いため自分の希望に合ったサイズの鍋を選びやすいでしょう。熱伝導率は低いですがIHでも使えるため、迷ったときはステンレス鍋を選べば失敗はしないでしょう。
アルミ鍋

アルミ鍋は軽くて熱伝導率が高いため飲食店で使われることが多い種類です。料理が焦げやすいため扱うのが難しいですが、素早く料理をしたい方に向いています。また、変形することも多いため手入れは慎重に行う必要があります。
ホーロー鍋

ホーロー鍋とは、銅や鉄でできた鍋にガラス製の塗料を焼き付けた鍋のことです。アルミ鍋と同様に熱伝導率が高いだけでなく、保温性も高いため煮込み料理などに向いています。
独特のデザインが多いため、ホーロー鍋をそのまま食卓に並べてもおしゃれな雰囲気を楽しめるでしょう。
しかし、手入れが難しく傷ついたところから錆びができる可能性があるため、丁寧に扱わなければなりません。
両手鍋の用途

両手鍋は使える料理の幅が広いです。そのため、これから一人暮らしをする人や料理にチャレンジをする人は両手鍋を揃えるのがおすすめです。
両手鍋は具体的にどのような料理に使えるのか見ていきましょう。
定番は煮込み料理
両手鍋の出番となるのは、やはりカレーや煮付けなどの煮込み料理です。料理を短時間で作る場合はアルミ鍋がおすすめで、家族の分まで多く作るためにはステンレスの大型鍋を使うと良いでしょう。
ホーロー鍋はそれ自体が重いため、量が多い料理には向きませんが、少量の料理を作るときは熱伝導率が良いため向いています。
長時間煮込む必要がある場合はステンレスやホーロー鍋を、短時間で済ませたい場合はアルミ鍋を使いましょう。
揚げ物にも便利
両手鍋の素材にもよりますが、両手鍋は揚げ物にも適しています。基本的にステンレス製の鍋やホーロー鍋であれば揚げ物も行いやすいでしょう。
アルミ鍋の場合は熱が逃げやすいため、高温までに時間がかかるため注意しましょう。揚げ物をする場合は、鍋が分厚く保温性が高い種類を選んでください。
意外にも炒め物にも使える
両手鍋は食材を炒めることもできます。そのため、カレーやシチューなど炒めてから煮る料理に適しているといえるでしょう。
しかし、注意して食材を炒めなければ焦げてしまい底にこべりついてしまいます。そのため、フッ素加工している両手鍋を使うのもおすすめです。
両手鍋のおすすめの選び方

両手鍋を選ぶ時には、いくつかのポイントを押さえてください。選び方を間違えると上手く料理できなかったり、鍋が劣化したりしてしまいます。
そこで、ここからは両手鍋を選ぶときのポイントを紹介していきます。
サイズは適しているか
両手鍋を選ぶときに、まず確認するべきは鍋のサイズです。例えば、家族4人から5人分の料理を作るのであれば、それなりの高さの両手鍋を用意する必要があるでしょう。
しかし、一人暮らしであればそこまで大きな鍋は必要ありません。作る料理の量が少なくなるため、重量があるホーロー鍋なども使いやすいです。
一人暮らしの場合でも作り置き用に多く作る予定がある場合は、大きめの鍋を購入するのがおすすめです。
IHに対応しているかどうか
自宅のコンロがガスではなくIHであれば、IHに対応している両手鍋かどうかも確認してください。基本的にIH機器は磁力を使って発熱する仕組みであるため、アルミ鍋はIHに対応していないことがほとんどです。
また、底が真っ平らな鍋でないと、IHの熱が鍋に伝わらないため調理することができません。普段からIH機器を使っている方であれば、対応しているかよく確認しましょう。
素材の特徴以外にコーティングなどされているか
最近では、フッ素を使ったテフロン加工やセラミック加工などのコーティング技術を使っているものも多くなっています。
両手鍋は底面が焦げやすく手入れが難しいことが多いため、このような食材が焦げ付きにくい加工の鍋を選ぶこともおすすめです。
しかし、テフロン加工の鍋はヘラなどで擦ると加工が剥がれてしまうことがあるため、注意しましょう。
取っ手・フタは持ちやすいか

両手鍋を選ぶ時は、実際に料理をしている状況をイメージすることが大切です。そのため、両手鍋の取っ手やフタが持ちやすいかどうか確認しましょう。
例えば、取っ手などに樹脂の加工があれば、熱が伝わらないため素手でも持ちやすいです。しかし、金属でできていれば熱くなってしまうため鍋つかみなどが必要になる場合もあります。
おすすめの両手鍋5選
具体的にどのような両手鍋があるのか、おすすめの両手鍋を紹介していきます。
量が多い料理には向きませんが、パエリアやリゾット、一人用のすき焼きや鍋物には丁度良いサイズです。
- ティファール
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キャストライン シャローパン
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5層コーティング・軽量で使いやすい両手鍋!
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ステンレス製の鍋と比較すると軽くて料理しやすく、表面にはフッ素樹脂のコーティングが施されているため手入れもしやすいです。
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アルミ製ですが丈夫な作りであるため扱いやすい両手鍋です。熱は鍋全体に伝わりやすくムラなく加熱できることが特徴です。
- ストウブ
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ココット ラウンド
- 税込み34,100円
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両手鍋の定番商品!しっかりとした作りが嬉しい逸品!
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ホーロー製の中でも特に人気が高いストウブの両手鍋です。ストウブのココットの蓋には蒸気が自動的に循環するように設計されています。
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鍋全体に熱を均等に伝えるだけでなく、熱が逃げにくいため保温性が高いのが特徴です。
液だれしにくい構造になっているため、料理を移し替えやすいのも嬉しいポイントです。
鍋底の熱は効率良く全体に伝わるため、油を使わなくても肉や魚などは素材の油だけで調理できます。
まとめ
両手鍋は1つあるだけでも料理の幅が各段に広がるため、自分に合った鍋を用意するのがおすすめです。両手鍋を選ぶときは、サイズや重量以外にも素材やIHに対応しているかどうかもよく確認してください。
実際に料理をすることをイメージしながら両手鍋を選ぶようにしましょう。
おすすめ両手鍋比較
ル・クルーゼ | ティファール | ストウブ | フィスラー | ビタクラフト | |
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内径 | 20cm | 24cm | 22cm | 24cm | 21cm |
素材 | ホーロー | アルミ | ホーロー | ステンレス | ステンレス |
重さ | 3.0kg | 1.65kg | 3.95kg | 1.85kg | 1.79kg |
IH対応有無 | IH対応 | IH対応 | IH対応 | IH対応 | IH対応 |
価格 | 税込み19,790円 | 税込み6,000円 | 税込み33,480円 | 税込み5,099円 | 税込み7,180円 |