エアブラシの選び方とおすすめ8選を紹介 用途に合ったもので作品を作ろう
アート作品を作るときやプラモデルを塗装するときなどに、エアブラシがあると便利です。ただ、どんな種類があるのかわからない方も多いと思います。エアブラシは、ハンドルピースやノズルの口径など、少しの違いで使い勝手が大きく変わるので、自分に合ったものを選びたいところです。
この記事では、エアブラシの選び方とおすすめ商品を紹介します。エアブラシの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
エアブラシの選び方
エアブラシにはさまざまな種類があるため、どんなものを選べば良いのかわからない方も多いと思います。用途に合っていないものを選ぶと、使いづらさを感じるかもしれません。そこでこの項目では、エアブラシの選び方を解説します。これからエアブラシを購入する予定の方は、参考にしてください。
ハンドピースで選ぶ
ハンドピースとは噴射量をコントロールする部分を指します。エアブラシは種類によってハンドピースが違い、使い勝手もさまざまです。非常に重要な部分でもあります。
・トリガーアクション
トリガーを引いて噴射するタイプです。トリガーを引く強さに応じて噴射量が変わるのが特徴です。長時間使っていても疲れにくく、ベタ塗りなどにも向いています。
・ダブルアクション
ボタン押した後、引くことで噴射するタイプを指します。噴射量を自由にコントロールするので、細かい作業に向いています。ただ指が疲れやすいので、長時間の使用には不向きです。
・シングルアクション
ボタンを押すだけで、噴射するタイプを指します。噴射量はダイヤル調整で設定するため、基本的に量は固定。細かい調整はできませんが、ざっくり塗りたい場合に使えるタイプとなっています。
ノズル口径で選ぶ
エアブラシによってノズルの口径が違います。口径の大きさは、小さくなるほど線は細く、大きいほど線が太くなるのが基本。なので、細かい作業や細かい部品の塗装などは口径が小さい物を選ぶのがおすすめです。逆に大雑把な作業、広範囲を塗装したい場合は口径が大きいものを使いましょう。
どちらかを選ぶのもいいですが、どんな作業にも対応できるように備えるなら、2種類とも用意しておき、それぞれ用途によって使い分けるのが賢い使い方といえるでしょう。
塗料カップで選ぶ
エアブラシの塗料カップは大きく分けて2種類あります。
・分離型
分離型はエアブラシと塗料カップが別途のタイプを指します。分離型は塗料カップ自体を取り外して交換ができるのが特徴です。さまざまな大きさの塗料カップを使い分けるのに向いています。
・一体型
一体型はエアブラシと塗料カップが、一緒になっているものを指します。エアブラシから塗料カップまで、まとめて洗えるのが魅力です。手間がかからないので、洗浄が簡単なのもポイントとなっています。
以上の塗料カップにも注目してみましょう。
〈PICK UP!〉エアブラシおすすめ
ここからは、編集部が注目したエアブラシのおすすめ商品を紹介します。こちらを参考に、自分に合ったものを選んでください。
コスパと使いやすさの融合「Divent ダブルアクション エアブラシ D130 口径 0.5」
エアブラシが欲しいけど、値段がネックになっている。どうせ利用するなら、使いやすさを叶えたエアブラシを使いたいという方は多いと思います。そんな方には、「Divent ダブルアクション エアブラシ D130 口径 0.5」がおすすめです。
カップ一体型のエアブラシとなっており、液だれ防止の溝も用意されているため、使いやすさは抜群。カップの形状からノズルの精度、キャップの締まり具合など、あらゆる点にこだわって作られているのもポイントです。
安かろう悪かろうではなく、品質の高さも実現しているコスパが良いエアブラシです。メインとして使うのも良いですし、サブとしてもおすすめの1台となっています。ぜひ使ってみてください。
プラモでも大活躍「タミヤ エアーブラシNo.31スプレーワーク ベーシックエアーブラシ74531」
プラモデルの塗装は小さいパーツも塗らなければならず、細かい作業が求められます。エアブラシを購入するなら、そういった細かい作業にも対応できるものが欲しいものです。そんな方には「タミヤ エアーブラシNo.31スプレーワーク ベーシックエアーブラシ74531」がおすすめです。
この商品のノズル口径は0.3mmで非常に小さく、細かい部分の塗装にも対応しています。メタリック塗装からクリヤー塗装など幅広い用途で使えるのも魅力の1つです。さらにシンプルな構造をしているので、メンテナンスも非常に簡単となっています。プラモデルに適したエアブラシなので、気になる方は要チェックです。
入門用に「タミヤ エアーブラシライトシリーズ No.1 スパーマックス エアーブラシ SX0.3D 74801」
エアブラシを使ってみたいけれど、上手く扱えるかどうか心配な方も多いと思います。そんな方におすすめしたいのが、「タミヤ エアーブラシライトシリーズ No.1 スパーマックス エアーブラシ SX0.3D 74801」です。
この商品は、入門用として非常に優れた使いやすさが魅力。ダブルアクションタイプなので、噴射量を微調整しながら利用可能となっています。塗料カップは一体型で、手入れも簡単です。初心者でも扱いやすいエアブラシでしょう。
そして迷彩塗装といった細かい作業から、レーシングカー塗装まで幅広く利用できるのもポイントです。初心者はぜひ使ってみてください。
本格的に塗装するなら「Ausuc エアーブラシ ミニ コンプレッサー セット」
あらゆる場面で使える本格的なエアブラシを探しているなら、「Ausuc エアーブラシ ミニ コンプレッサー セット」はいかがでしょうか。この商品はエアブラシだけでなく、コンプレッサーまで付いています。
幅広い用途に対応しており、たとえば迷彩塗装からモデルの作成、ケーキのデコレーション、自動車塗装にも利用可能です。塗装愛好家にもおすすめできる本格商品です。
さらにこのエアブラシで書かれる線は、絶妙な細さや噴霧を演出してくれます。色漏れする心配もないので、本格的なエアブラシを探しているなら、ぜひ使ってみてください。
充電式でカラフル塗装「Fotomus エアブラシ セット ダブルアクション 充電式」
どこでも手軽に塗装を楽しみたい、使いやすいエアブラシが欲しい、という方は、「Fotomus エアブラシ セット ダブルアクション 充電式」を使ってみてください。この商品はUSBを使ってコンセントからでもPCからでも充電が可能です。
さらにダブルアクションタイプなので、噴射量は細かく調整できて塗りやすく、思ったように塗装をすることが可能。また、商品自体のデザイン性の高さもポイントです。手にフィットする大きさで、人間工学にもとづいた形状なので、使い勝手は抜群です。
コンプレッサー一体型なので、手入れもまとめて行えるのも魅力の1つ。充電式で使いやすく、カラフルな塗装を実現してくれるエアブラシです。
小型で実用的「Rakuby エアブラシ」
小型で実用的なエアブラシを求めている方におすすめなのが、「Rakuby エアブラシ」です。
小型のエアブラシだと、小さくて持ちづらい、扱いづらいなどの問題が出てくるかもしれません。しかし、大きいものになると、持ち運びや柔軟な作業が難しくなることもあります。できれば、持ち運びやすさと実用性を兼ね備えた商品を使いたいものです。
この商品は小型ですが、人間工学に基づいた設計を実現しており、持ちやすいフォルムとなっています。それに加えて、ノズルは小さめに作られているので、細かい作業にも対応しています。気になる方は要チェックです。
高い性能が魅力!「Qiilu マイクロエアコンプレッサー エアブラシ セット」
エアブラシを購入する際に、性能面を重視したいという方も多いのではないでしょうか。「Qiilu マイクロエアコンプレッサー エアブラシ セット」は、優れた性能が魅力の商品です。
高品質アルミニウム素材が使われているため、高い耐久性を実現している点が特徴。加えて、ペンキを使っても簡単には錆びつかないので、長く快適に利用できるのもポイントです。また、軽量であるため、持ち運びも簡単となっています。
品質を重視し、高い性能を誇るエアブラシを求めているなら、ぜひ使って欲しい商品です。
長時間利用に最適「Mdai エアブラシ ダブルアクション 重力式」
エアブラシで作業する場合、長時間かかるケースも多いです。その場合、なるべく疲れにくいエアブラシがあれば便利でしょう。そのようなエアブラシをお求めなら、「Mdai エアブラシ ダブルアクション 重力式」はいかがでしょうか。
この商品はトリガー式を採用しているため、指が疲れにくく、長時間の作業でかかる負担を減らせるのが特徴です。噴射する場合は後ろにある調整ボタンを回転させて、噴射量を設定できます。
サイズが異なる3種類のカップと3種類のニードルが付属しているため、ネイルアートやプラモデルなど細かいものにも幅広く対応しています。
長時間使えるエアブラシを探しているなら、この商品は要チェックです。
エアブラシを使ってブラッシングを快適に
エアブラシといっても、種類はたくさんあります。何を選べばいいのかわからない方もいるでしょう。エアブラシは用途に合ったもの選ばないと、思うように扱えないこともあります。今回紹介した商品を参考に、自分に合ったエアブラシを選びましょう。
関連記事はこちら
ホビーの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_