低温調理機のおすすめ10選! ジューシーで柔らかい肉料理に
低温調理機で簡単に本格料理をしよう!
低温調理機は本格的な料理が手軽に自宅でできる調理器具です。ローストビーフやサラダチキンなど、硬くなりがちな肉料理を簡単に柔らかく仕上げてくれるので、とても便利なアイテムといえます。日本製のものはまだ少なく、海外製のものが多いですが、今ではAmazonなどで比較的簡単に入手できるようになりました。正直どれを選べばよいか分かりにくいこともあるので、今回は低温調理機を選ぶ際のポイントとおすすめの商品を紹介します。
低温調理機を選ぶポイント5つ
低温調理機を選ぶときには、どんな調理をしたいかがとても重要です。作りたい料理によって、適切な設定温度も違えば、大きさも違います。家庭の人数構成によっても、変わってくるでしょう。
パワー、サイズ、対応する水の容量が低温調理機自体の違いになり、機能やコンセントのタイプによって使いやすさが変わります。ここでは選ぶときのポイントを5つ紹介しますので、参考にしてみてください。
パワーで選ぼう
パワーが高いものほど速く温度が上がるのでおすすめです。一般的には800Wもあれば十分ですが、一度に大量の調理をするのであれば1000Wほどの高パワーがあると便利です。時短になりますし、大きな食材でも温度が変わらずに温め続けることができます。
本格的な調理をしたい場合には、温度調節も0.1度単位で設定できると便利です。十分なパワーがあれば、大きな食材でもすぐに調理できるでしょう。
対応する水量で選ぼう
対応している水量が多いものほど、大きな食材をそのまま調理することができます。対応する水量が少なめのタイプでは、大きな食材が水に浸かり切らない場合もあります。たとえば20Lほど入るタイプならば、大きな塊肉でも十分に入るでしょう。一般的なものならば、15Lも入れば問題は無いといえます。
低温調理機の中には、鍋に対応しているタイプで、スープが作れるものもあります。スープ類を作りたい場合は、対応する水量が重要になるので、しっかり確認しておきましょう。
サイズで選ぼう
どんな料理をしたいかによって必要なサイズは異なります。まずは何を作るのに、低温調理機を使いたいかを決めておきましょう。家庭の人数によっても適したサイズが変わるので、考えて選ぶことが必要です。
また、調理する場所が広いキッチンならば、据え置き型の大きなものでも邪魔になりません。小さなタイプのものは、置き場所に困らないので便利です。使いたい鍋の大きさや深さによっても、選ぶべき低温調理機の大きさは変わります。底が深い鍋ならば問題は起きづらいですが、浅い鍋の場合には低温調理機が入りきらない場合があるので、一層注意が必要です。
スマホと連動できるかどうかで選ぶ
低温調理機のなかには、スマホと連動させて使うことができるものがあります。アプリで低温調理機をコントロールしたり、タイマーで時間がきたら連絡してくれたりします。離れた場所にいても安心して調理ができますし、レシピが載ってるタイプもあります。
Wi-FiとBluetoothの2種類があり、使う環境やそれぞれの特徴など、どちらが使いやすいかで選びましょう。
コンセントが日本式であることを確認して選ぼう
最近では日本製のものも増えてきていますが、低温調理機は海外製の方が多いです。そのためにコンセントが海外向けのものが多く、3Pプラグのままになっています。別途、日本式のコンセントへの変換アダプタが必要になるため、持っていない場合は付属品で付いているものを選びましょう。
日本式の2Pプラグへの変換アダプタは、安価に入手することはできるので、あらかじめで購入しておくのがおすすめです。電圧は海外でもほぼ一緒なので、差し込み口さえ合えば使えるようになります。誰かにプレゼントする場合には、日本式プラグになっているものを選ぶのが良いでしょう。
おすすめの低温調理機10選
上記の選び方のポイントをもとにして、おすすめの商品を紹介していきます。自分にぴったり合う商品を見つけることや、購入する際の参考にしてみてください。
コンパクトで使いやすい人気の低温調理機「Anova Precision Cooker Nano」
「Cooker Nano」はコンパクト設計で使いやすくて保管時の収納も楽々です。しかし、アメリカ製のため、コンセントが日本式ではありません。説明書も英語で書かれていますが、使用者が多いためネット上で検索すれば詳細な使い方も簡単にわかります。
Bluetoothでスマホのアプリと連携させることができるので、アプリを使えば設定した時間になるとスマホに教えてくれます。離れた場所からも操作ができるタイプで、人気の高い商品です。レシピも載っていて、参考にしていろいろと試して料理することができます。
使い方も分かりやすい日本製!「BONIQ 低温調理器BONIQ」
BONIQの製品は、日本製でコンセントも気にすることなく使いやすいです。「低温調理器BONIQ」はPSE認証を取得していて、安心して使えます。ブラックとホワイトのカラーバリエーションもあります。
比較的安価な肉でも柔らかくジューシーな味わいに変化させてしまうため、お肉が好きな人や子供が多い家庭に最適です。手軽に高たんぱく低カロリーな料理が作れるため、健康志向の人にもおすすめです。
安い価格で入手できる低温調理機「OMorc低温調理器」
OMorc の「低温調理器」はスマホとの連動はないですが、リーズナブルな価格で購入できるので、初めて使う人にもおすすめです。とにかく手軽に使ってみたい人や、必要最低限の機能さえあればいい人に最適です。
出力は850Wあり、0.1度刻みでの温度設定が可能です。1分から100時間までのタイマー設定ができるため、長時間の保温にも使えます。海外製品ですが、日本語の説明書が付いています。コンセントは3Pタイプなので、使用するには変換アダプタが必要になります。
スマートなデザインで使いやすい「Razorri 低温調理機 RZ-09」
「低温調理機 RZ-09」は1100Wのハイパワーでムラなく熱を通して食材を生かした料理をしてくれます。鍋などに取り付ければ、簡単に家庭では難しいとされてきた低温調理ができるようになります。スマホと連携してアプリで調整ができるようになっているため、便利です。
日本語の説明書は付いていますが、コンセントは3Pなので、変換アダプタが必要になります。
スマートなデザインで、プレゼント用にも最適です。料理好きな人に贈れば喜ばれること間違いなしです。
安心して使える日本製!「富士商 Felioスーヴィードクッキング」
富士商の「Felioスーヴィードクッキング」は、海外の製品を日本で使うのが少し不安だという人におすすめです。日本の電圧に対応していてPSEマーク付きで安心して使えます。出力も1000Wとハイパワーで、使い勝手が良いのもポイントです。タイマーの設定も99時間59分まで1分単位で設定することができるので、シチューなどの料理を保温しておくにはとてもおすすめです。
重量が1.27㎏と軽量のため使いやすくて収納も省スペースで楽ちんです。コード長は1.08mと長めなのでキッチンのどこでも使えます。保障や故障時の対応も、日本で行ってくれるので、トラブルが起きた場合でも安心できます。
真空パックシーラーが付いてすぐ使える「Kai House aio The Sousvide Machine」
Kai House「AIO Sousvide Machine」は低温調理には欠かせない真空パックシーラーが付属で付いているので、購入したら即使うことが可能になります。1000Wのハイパワーでムラなく調理ができ、家庭でも本格的な調理ができるようになります。
オリジナルのレシピが付いていて、低温調理が初めての人でも使いやすいようになっています。付属のレシピには肉や魚だけではなく、野菜やフルーツなどのレシピも載っているので、幅広く様々な料理に使うことができるでしょう。
自立できて収納も楽々!「GLUDIA(グルーディア)低温調理器GLU-INM01」
「GLUDIA低温調理器」はスタイリッシュなデザインで、使いやすいのが特徴の低温調理器です。
肉料理はもちろんのこと、魚や野菜などの調理レシピが付いているので、料理が苦手、もしくは低温調理機でどう料理すればよいかわからないという場合でも安心して使うことができます。
自立するタイプなので、幅を取らずに収納できるのもポイントです。ギフトで贈っても大変喜ばれるでしょう。コンセントも日本式なので使いやすいうえ、対応水量が多く1200wのハイパワーで使い勝手も良いです。
火を使わない調理機 「ツインバード スロークッカー」
リーズナブルな家庭用の低温調理機を探している人には、ツインバードの 「スロークッカー」もおすすめ。サイズは大きめで、置き場所を取りますが、陶磁器で保温性も高く便利です。日本製なので、変換器は必要なく、手軽に使い始めたい人にも最適です。
タイマー機能はありませんが、切り替えスイッチを強・弱から選べるシンプルな設計だからこその使いやすさが魅力。豚の角煮やカレー、シチューなどを簡単に作りたい人にはおすすめの商品です。
煮込み料理が得意な低温調理機!「アイリスオーヤマ スロークッカー ホワイトPSC-20K-W」
アイリスオーヤマの「スロークッカー ホワイトPSC-20K-W」は本格的な煮込み料理をとても簡単に作ることができます。ビーフシチューやカレー、肉じゃがなどの和食にも対応可能です。これ1台あれば、コンロを使うことなく調理ができるので、料理が苦手な人にもおすすめです。
消費電力が少なく、電気代を気にすることなく使えるのもおすすめポイントの1つです。1.6Lと大容量なので、人数が多い家庭でも大丈夫です。日本のメーカーのため、保証やサポートも充実しています。
発酵食品が簡単に作れる!「TANICAヨーグルティアS YS-01」
TANICAの「ヨーグルティアS」はヨーグルトや甘酒、納豆などの発酵食品を作ることができる低温調理機です。日本製のため、保証やサポートも充実しています。塩麹や味噌まで作れるので、料理にこだわりがある人にもおすすめです。25度から70度までの温度設定ができ、より安定した発酵ができるようになっています。
また、カラーリングは4種類から選ぶことができ、キッチンを彩りたいという人にも最適です。使用しないときはコードを本体底面に収納できる仕様になっていて、邪魔になりません。
低温調理機で簡単に本格的な調理をしよう!
低温調理機は、簡単に本格的な料理ができる調理器具で、料理の時短にも役に立ちます。リーズナブルな価格の製品もあれば、高級なものもあります。どんな調理をメインで行いたいのか?ということを考慮しつつ、サイズなども考慮して、それぞれ自分に合った1台を選びましょう。
海外製品が多いため、コンセントの形状やアダプタ、あるいは真空パックシーラーなど付属品もチェックしておくことが必要です。
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