一人暮らし用のほか、洗い分け用の2台目にもぴったりな小型洗濯機。脱水機能を備えたものや、折りたためるタイプ、靴用など、さまざまな商品があり、どれを選ぶべきか迷いがちです。

この記事では、家事アドバイザーの矢野きくのさんに、小型洗濯機を選ぶポイントとおすすめ商品を紹介していただきました。ぜひ参考にしてください。

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まずは、筆者が選ぶ小型洗濯機4選

小型洗濯機の選び方、Q&A

小型洗濯機の選び方について、Q&A形式で3つ紹介します。

Q１、自分にあった小型洗濯機を選ぶには？

「一人暮らしでメイン洗濯機として日々の洗濯に使う」「家族が多く、サブ洗濯機が必要」「ペットの洋服を別に洗いたい」「上履きやスニーカーなど靴専用の洗濯機が欲しい」など、使用目的を明確にして購入しないと、小型洗濯機を導入しても満足のいく使い方ができなくなってしまいます。

電動タイプや手動タイプ、バケツタイプで折りたたみができるもの、洗い・すすぎと脱水を別々の槽で行う二槽式、脱水機能なしなど、小型洗濯機は選べる幅が広いものです。使用目的を明確にすることで、必要な洗濯容量もおのずと決まってきます。

Q２、種類ごとにどんな特徴がある？

バケツタイプの小型洗濯機

スニーカー専用、ペットの洋服専用、汚れがひどい靴下の予洗いなどで使う場合は、バケツタイプの小型洗濯機がサイズとしておすすめです。

このサイズには電動タイプと手動タイプがあります。電気代を節約したい、深夜など遅い時間でも音を気にせず使いたいという場合は、労力が必要になりますが手動タイプが適しています。

また、バケツタイプの小型洗濯機には、折りたたみ可能なものもあります。収納場所を最小限にしたい方は、検討してみると良いでしょう。

二槽式の小型洗濯機

洗濯槽と脱水槽が分かれている二槽式洗濯機には、小型のものもあります。すすぎが終わった段階で洗濯物を脱水槽に移動させるという手間はかかりますが、洗い・すすぎと脱水を同時進行できるので時短したい方におすすめです。

洗濯から脱水まで全自動の小型洗濯機

家族が多くてサブ洗濯機が欲しい方や一人暮らしで小さめのメイン洗濯機が欲しい方には、洗濯容量3.0kg程度で全自動の小型洗濯機がおすすめです。

Q３、自宅に設置する際にチェックすべき点は？

まずは置き場所。洗濯容量3.0kgほどの小型洗濯機なら、通常の洗濯機と同様に防水パンの上に置いたほうが良いでしょう。バケツタイプのものでも、給水・排水ができるように、置き場所を考えなければなりません。

また、給水ホースの長さの確認も必要です。蛇口から小型洗濯機を置く場所まで、給水ホースの長さは足りているか。長すぎても邪魔になるうえ、水がスムーズに流れないこともありえます。

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