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生ゴミ処理機おすすめ9選 肥料としての活用やゴミの減量に

Moovoo編集部
最終更新日: 2024-09-10

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家庭で出る生ゴミを自宅で処理することで、ゴミの減量に役立つ便利なアイテムが生ゴミ処理機

処理した生ゴミを土と混ぜることで、家庭菜園の肥料としても活用できます。

この記事では、生ゴミ処理機の選び方からおすすめ人気商品まで紹介します。ぜひ参考にしてください。


▼ キッチンアイテムの役立つ情報を紹介

生ゴミ処理機の選び方

生ゴミ処理機を選ぶうえで、押さえておきたいポイントを紹介します。

生ゴミの「処理方法」に注目

生ゴミ処理機には「バイオ式」「乾燥式」などがあります。

バイオ式は、善玉菌や培養液の力を使って生ゴミを水と炭酸ガスに分解する方法です。分解が終わった生ゴミは、有機肥料として活用できます。

電気を使わない商品が多く経済的ですが、分解されるのに日数がかかるところがデメリットです。

乾燥式は、温風や冷風の力で生ゴミを乾燥させ、短時間で生ゴミの量を減量できるところがメリットです。

コンパクトな商品が多く、キッチンに置いて利用しやすいのもポイント。ただ、ヒーターを稼働させるのに電気を使用します。

設置費用やランニングコストをチェック

バイオ式の場合、培養液や善玉菌などが配合されたチップや土を投入する商品が一般的。使用頻度が高い場合には費用がかさむポイントとなるため、チェックしておきたいところです。

乾燥式では、電気代がかかります。少しでも電気代を抑えたい場合には、タイマー機能や省エネ機能のついた商品を選ぶと良いでしょう。

また、乾燥式の中にはフィルター交換などが必要な商品もあります。長く愛用したいからこそ、事前にランニングコストを抑えておきましょう。

生ゴミ処理機を購入する際に、費用の一部を助成してくれる自治体もあります。助成の条件は自治体によって異なるため、購入前にお住まいの自治体で助成金制度があるかどうか、また申請方法についてチェックしておくとよいでしょう。

使用する場所で選ぶ

生ゴミ処理機をどこに置くのかも、チェックしたいポイントです。キッチン内に置いて、すぐに生ゴミを投入できるようにしたい場合には、邪魔にならないコンパクトなサイズがおすすめです。

シンクの近くやキッチンボードの上に置けると、生ゴミを運びやすくなります。キッチンで使用する場合には、除菌や消臭効果にこだわった商品を選ぶと、安心して使用できます。

また、ベランダや家庭菜園など屋外で使用したい場合には、雨や風にも強い屋外対応の商品を選びましょう。室外に置く場合はある程度大きさのある商品のほうが、安定感があり安心して使えます。

他にも、生ゴミの投入のしやすさや持ち運びやすさなども念頭に入れておくと、使い勝手のいい商品に出会えます。

生ゴミ処理機、おすすめ人気商品を紹介

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

数ある生ゴミ処理機の中でも人気の高いおすすめ商品を紹介します。

① アイリスオーヤマ エココンポスト EX-101

家庭菜園におすすめ、簡単に生ゴミを肥料に
生ゴミを肥料として活用したい人にぴったり。土を20cmほど掘ったところに本体を被せ、ふたを開けて発酵促進剤と生ゴミを投入することで、手軽に肥料が作れます。

本体が黒色なので太陽の光を吸収しやすく、コンポスト内の温度を高めて発酵を促進。ふたには防臭剤がついているので、ニオイを気にせず使えるところもポイントです。

難しい操作が必要なく家庭で出る生ゴミを投入するだけなので、使いやすさも魅力です。

② エコ・クリーン 自然にカエルS 基本セット(手動式)

キッチンで生ゴミを低温分解、嫌なニオイが気になりにくい
キッチンで使えるコンパクトサイズの生ゴミ処理機を探している人にぴったり。電源不要で、キッチンの空いているスペースに設置できます。

使い方はとても簡単で、専用バイオチップと生ゴミを投入し、ハンドルを回して撹拌するだけ。専用バイオチップは低温分解できるので、発酵しているときの嫌なニオイを抑えます。

ふたはワンタッチ式で、料理しながらでも生ゴミを投入できます。初期セットで4~5か月使用可能で、ランニングコストが低いところも大きな魅力です。

③ リブウェル(Livewell) 家庭用生ごみ処理器

リブウェル(Livewell) 家庭用生ごみ処理器

活性液と肥料のどちらも作れる
大きな投入口で生ゴミを入れやすく、密閉性の高いふたでニオイが気にならない生ゴミ処理機。発酵した活性液は下の蛇口から取り出せます。

大きなハンドル付きで持ち運びもらくらく。キッチンに置いても雰囲気を損ねない、おしゃれな見た目も魅力です。

④ アイリスオーヤマ コンポスト 生ゴミ発酵器 EM-18

地面に直接置かないためのスノコ付き
室外でも使えるバケツ容器の生ゴミ処理機。生ゴミを投入しEM菌発酵剤をふりかければ準備完了です。10~15日で一次発酵が終わります。その後に土と混ぜ合わせることで、有機肥料として使うことが可能です。

容器の密封性を高めるために内ふたがついており、嫌なニオイが漏れにくい設計です。スノコ付きで、地面に直接置く必要がなく汚れにくいのも特徴。

本体の底には蛇口がついており、発酵段階で抽出される活性液も活用することが可能です。室外で手軽に利用できる生ゴミ処理機です。

⑤ グリーンパル GP 生ごみ 処理 EMエコペール

発酵促進剤を使って有機肥料に
ふたが二重構造で、ニオイを気になりにくく、手軽に生ゴミを処理できます。使い方は簡単で、生ゴミを投入した後に発酵促進剤をふりかけるだけ。生ゴミや雑草、落ち葉などを、家庭菜園や花壇の肥料として使えるようになります。

また、本体の底には蛇口がついているので、発酵段階で抽出される活性液も利用できるのも特徴です。

⑥ 島産業 パリパリキューブライト アルファ PCL-33-BWB

低騒音で深夜でも使いやすい
A4程度のコンパクトなサイズで室内のデッドスペースなどにも置きやすい生ゴミ処理機。低騒音設計で、深夜でも使いやすいです。また、活性炭を使った脱臭フィルターを備え、ニオイが気になりにくいのも特徴です。

バスケットは三角コーナー代わりになり、生ゴミが溜まったら移し替える必要なくそのまま本体にセットできます。丸洗いもできるので、衛生的に保てます。

節電モードも搭載され、電気代を抑えながら使いたい人にもぴったりです。

⑦ 島産業 パリパリキュー PPC-11

大容量でもコンパクト、一度にたくさんの生ゴミを処理したい方に
一度に最大約1,000gの生ゴミを処理できます。大容量なのに本体サイズはコンパクトでキッチンに置きやすい商品です。

生ゴミが少ない場合や乾きやすいものに使用する「ソフトモード」と、しっかり乾燥させたい場合に使用する「パリパリモード」の2種類の運転モードを搭載。

また、自動停止機能や予約機能も搭載されていて、使い勝手のいい生ゴミ処理機です。

⑧ loofen(ルーフェン) 生ゴミ処理機

AI搭載、最小限の電力で生ゴミを処理できる
世界で100万台売れている「loofen(ルーフェン)」の生ゴミ処理機は、AIによる自動節電機能付きです。ゴミの量を自動で判断し、最小限の電力でムラなく生ゴミを処理します。

乾燥中に追加で生ゴミを投入することも可能で、使い勝手に優れています。キッチンのインテリアを邪魔しないコンパクトさとスタイリッシュなデザインも魅力です。

⑨ パナソニック 生ゴミ処理機 MS-N53XD-S

パワフルな温風で生ゴミを乾燥、軽くてかさばりにくい肥料が作れる
国内メーカー大手のパナソニック製生ゴミ処理機。約130℃の温風で生ゴミを乾燥し、軽くてかさばりにくい肥料を作れます。

独自のスパイラル方式「プラチナパラジウム触媒」は脱臭効果が高く、ニオイが気になりにくいのもポイント。大容量ながらゴミ箱と同じ程度のコンパクトなサイズで、キッチンに置きやすい商品です。

生ゴミ処理機で環境にも優しくゴミ処理をしよう

料理している写真

環境に優しい生ゴミ処理機を購入する際には、生ゴミ処理機購入助成金を支給している自治体も多いです。

購入費の一部を負担してもらえるので、導入しやすくなります。気になる生ゴミ処理機を見つけたら、助成金も活用してみると良いでしょう。気になる生ゴミ処理機を利用することで、毎日の生ゴミ処理が楽になります。

ぜひ、家庭でも利用してみてください。

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