デスクトップキャプチャーのおすすめ10選!選び方のポイントも
目次
デスクトップキャプチャーの差を確認しよう!
パソコンの画面を動画として使いたいときに必要になるデスクトップキャプチャー。PCでの作業を動画に残したいときでも、とても便利です。デスクトップキャプチャーといっても、どのようなソフトがあるか、どれを選んだらいいのかその差はどこにあるのか分からないことも多いです。選び方のポイントや商品の紹介をしますので、自分にあったデスクトップキャプチャーを選びましょう。
デスクトップキャプチャーの選び方5つのポイント
デスクトップキャプチャーは、画質が一番重要なポイントになります。画質を決めるのがコーデックやビットレートによって決まるもので、ソフトウエアが対応しているコーデックやビットレートに注意が必要です。キャプチャーしたソフトウエアの質ではなく、対応しているコーデックの仕様で決まります。
画質の他には、音も一緒に録画できるかどうかや全画面ではなく一部の領域だけを録画できるかどうかという機能面で決めます。実況中継などを録画する場合には、音も重要です。画面の動画でも、アップにしたい場合もあるでしょうから、特定領域に絞って録画できるのもポイントです。
ソフトウエアが優秀でも対応しているOSがあってなければなりませんし、価格も重要なファクターになります。これらを総合して、自分にぴったりなデスクトップクアプチャーを選んでみましょう。
録画できる画質で選ぶ
ソフトウエアが録画できる画質は、コーデックとビットレートが深く関係しています。高画質なコーデックを使用すれば高画質な画面キャプチャーができ、低画質のコーデックを使用すれば低画質にしかなりません。コンテナ(ファイルの種類で、mpegやaviなど)の種類は関係なく、コーデックが重要です。従って、高画質なキャプチャーを撮りたいならば、高画質なコーデックで録画できるソフトウエアを使う必要があります。
今はPC画面も4K対応や8K対応をしているものがあります。解像度が良ければ、それだけ画質が良くなりますが、ファイルの容量もでかくなってしまいます。このファイルを圧縮するときに必要なものがコーデックなのです。
もちろん解像度が良いものをキャプチャーした方が画質は良いので、元の画像を良くするためにも解像度が高いものに対応しているソフトウエアを使いましょう。
録画できるPC画面の領域を絞れるか
画面全体を録画するのではなく、一部の動きだけを撮りたい場合や、一部の領域だけを録画したい場合には、録画サイズが設定できるものがおすすめです。画面全体の場合だと、個人情報や見せたくないものまで映り込んでしまう場合があります。必要な部分だけを動画にしたい場合には、必要な機能です。
ソフトウエアの中には、フルスクリーン録画や静止画撮影しかできない商品もあるので、チェックを怠らないようにしましょう。もちろんフルスクリーンだけでも問題ない人には無くても困らない機能ではありますが、あって損はないですね。
また、録画の領域もウインドウ単位でしか指定できないこともあるので、指定できる範囲も確認します。
マイクも一緒に録音できる
画面の録画に、後から音声を編集で追加することも可能です。画面の録画と一緒に、マイクの録音ができると、編集作業がとても楽です。ゲームの中継で声も一緒に撮るならば、必要な機能です。
YouTubeやニコニコ動画を利用している人には、チェックしておきたい項目です。
OSとの互換性で選ぼう
自分の使っているPCのOSに対応しているかどうかは、重要なポイントです。デスクトップキャプチャー自体が、全てのOSに対応しているわけではありません。使えるOSと、使えないOSがあります。自分のPCのOSと合っているソフトウエアを選びましょう。
MACとWindowsのPCでも、対応してるかどうかが違ってきます。PCのOSを確認して、ソフトウエアの対応OSをしっかりチェックしましょう。
費用も考えて選ぼう
最終的には、費用も重要になりますね。高画質に対応しているソフトウエアで機能も豊富だからといって、高額なソフトウエアであればその費用と使用頻度を考えると使えないでしょう。無料のソフトウエアでも使い勝手が良くて、それなりの機能をもっているものもあります。
ソフトウエアは、使い勝手が悪いといくら高機能でも、使いにくくなってしまうので安いからとか、高いからといって使いにくいかどうかはまた別ものです。無料で良いものがあれば、使ってみると良いです。無料体験版があるソフトもあるので、いろいろと試してみて自分に合っているものを選びましょう。
デスクトップキャプチャーのおすすめ商品
デスクトップキャプチャーのおすすめ商品を紹介します。初心者からベテランまで、用途や対応している機能など上記で紹介した選び方に沿って、紹介していきますので参考にしてください。ここでは、有料のソフトウエアを選んでいます。
スマホのゲーム画面も録画できるソフト!liteCam 『HD Pro』
PCだけではなく、Android端末の画面も録画ができるソフトウエアです。フルHDに対応していて、PC画面、Android端末の画面、ゲーム画面などの画面の録画を撮ることができます。タイトルやロゴなどの文字を挿入することもできます。対応OSはWindows 7、8、8.1、10(32Bit、64Bit対応)です。コーデックはH.264で、高画質な動画を作成できます。
ライブストリーミングにも対応しているので、YouTubeやニコニコ動画でのリアルタイム配信にも使用できます。使い方はとても簡単で、画面のボタンをクリックするだけです。初心者でも使いやすくなっています。
高画質でWindows7から対応!ジャングル『Web×動画×レコーダー DX』
PC画面の録画の領域を決めておいて、録画することができます。録画した動画データをDVDに焼き付けることができる機能や、音声も同時に録音できる機能、動画の編集や対応機器へ変換できる機能もあります。対応OSはWindows 10/8.1/7(32bit/64bit)で、コーデックはWMV9で高画質が録画できます。
初心者でも使いやすい簡単な操作画面になっています。録画時間を予約しておき、時間になると録画されるようにもできます。録画したものを再生チェックもできますし、動画から静止画を取り出して出力することもできます。
サイトには無料の体験版もあるので、体験版で使ってみて使いやすさや、機能などを実際に試すことができます。試したあとで、製品版を購入するかどうかを決められるのでおすすめです。
後から機能の追加ができるソフト!gemsoft『ZEUS Record』
PC画面をそのまま動画にできるソフトです。再生中の動画、ゲーム画面、プレゼン画面、Web動画、ストリーミング放送まで、ありとあらゆる画面をそのまま動画にしておくことができます。LineやSkypeなどのTV電話も録画し、音も録音できます。録画できる範囲を決めることができるので、とても便利です。フルハイビジョン、4Kの解像度にも対応しています。
動画の編集で、CMのカットや明るさ調整、反転、回転などもできます。後から、必要な機能を追加していくこともできるようになっています。必要になったら、その部分のソフトを足していくだけなので、必要最低限のセットで購入しておいても問題ありません。
対応OSはWindows 10/8.1/8/7(32/64bit)です。メディアプレイヤーが付属で付いているので、動画の視聴ソフトとしても使えますよ。
無料体験版から有料をダウンロードも可能!メディアナビ 『撮メモ スクリーン録画Pro』
無料でダウンロードして使える体験版があります。試してみて、使いやすければ製品版に切り替えるのがおすすめの使い方です。PCの画面だけでなく、スマホの画面も録画することができます。使い方はとても簡単で、PCの画面を録画して書きたいことを書きこむだけです。できたファイルを誰かに送ったり、プレゼンに使ったりすることができます。
PDFファイルを読み込んで、書き込みPDFとして保存することができます。PDFのファイルは通常では書き込むことができませんが、このソフトウエアがあればPDFでも追記で文字の記入をしたり、ポイントを書き込んだりすることができるのです。とても便利な機能で、PDFをよく利用してやり取りをするビジネスマンにはおすすめになります。
対応OSはWindows 10/8.1/8/7(32/64bit)です。録音も可能ですが、ステレオミキサーが必要になります。
有料も無料も!Bandicam Company『Bandicam』
無料でも使うことができるデスクトップキャプチャーです。無料の場合は、時間制限があるのとBandicamのロゴが動画に入ります。機能の制限はないため、その点が気にならなければ無料で問題はありません。初心者の人でも使いやすいようになっていますし、機能も豊富なので上級者でも使えます。
対応OSはWindows XP(32/64bit)以降です。4K対応していて、DirectX/OpenGL/Vulkanで開発されたゲームのキャプチャーをすることができ、H.264エンコーダーで負荷を減らしながら動画の作成が可能になっています。
無料でもおすすめのデスクトップキャプチャー
有料だけでなく、無料でも機能も充実しているデスクトップキャプチャーのソフトがあります。ここからは、無料版のソフトを紹介します。無料版でも、機能が豊富なものがあって有料との差が分からないものもあります。逆に、無料だから簡易的なことしかできないものもあります。やりたいことによっては無料でも充分かもしれませんので、一度試してみるのもおすすめです。
フリーソフトで使いやすい!LoiLo『ロイロゲームレコーダー』
LoiLoが無料で提供しているソフトウエアです。DirectXに対応していて、操作がとても簡単です。初心者でも使いやすい分、機能はあまり無いですが高画質なゲームの実況動画は撮影できます。Motion JPEGコーデックしか使えないデメリットもありますが、とにかく安く画面の録画をしたい人にはおすすめです。
対応しているOSはWindows7以降です。動作が軽いので、ゲームをしながらバックグラウンドで録画するのも問題ないでしょう。ゲームだけでなく、フルスクリーンの画面キャプチャーもできます。
多機能の無料ソフト!amaman『アマレコTV』
とにかく無料ソフトウエアとしては多機能で、無料なのに使いこなせないほどです。PCの初心者だとキャプチャーする部分までいかないかもしれないほどの、多機能さです。デフォルトの「AMV4」や「AMV3」コーデックだと動画にロゴが入ってしまうので、ロゴが気になる人はコーデックをインストールする必要があります。
このソフトを自由に使いこなせるならば、フリーソフトとしては最強と呼べるほどのソフトウエアなので、おすすめです。初心者というよりも中級から上級者向けのソフトウエアです。マイクの録音も可能です。
有名なフリーソフト!milbesos『カハマルカの瞳』
デスクトップキャプチャーとしては、とても有名なフリーのソフトウエアです。WindowsMe以降に対応しているので、かなり古めのOSでも使うことができます。非常にデータが軽いので、スペックが低いPCでも使えるのがポイントです。
古くからあるのですが基本的なキャプチャー機能は備わっています。PC内部のコーデックを使って録画することが可能です。スペックの低いPCにはおすすめ。
NVIDIA制のグラボの人に!NVIDIA『ShadowPlay』
NVIDIA社が無料で提供している、デスクトップキャプチャーのソフトウエアです。「NVENC」という機能が付いているNVIDIA製のグラフィックボードでないと使えませんが、とても軽快に動いてくれます。フルスクリーンのDirectXの画面を動画にしたい人や「NVENC」という機能が付いているNVIDIA製のグラフィックボードをつかっているひとにはおすすめです。
メニューが英語であるので、苦手な人は苦手かもしれません。
Windows10では標準搭載!Microsoft『Game DVR』
Windows10には標準で搭載されているソフトウエアです。低負荷でキャプチャーをする機能があるので、使いやすいです。Microsoftのアカウントが必要になりますので、アカウントを作りましょう。標準搭載されているものなので、Windows10を利用しているならば一度使ってみてはいかがでしょうか。
これで充分というひともいるかもしれませんし、これでは機能が足りないと思う人もいるかもしれません。操作は簡単なので、初心者でも使いやすいです。ウインドウ単位でのキャプチャーが可能で、映像コーデックは「H.264」固定です。
デスクトップキャプチャーのソフトは使いやすさで選ぼう
デスクトップキャプチャーのソフトは有料から無料まで、幅広く存在しています。無料でも有能なソフトウエアもありますし、無料体験版を試してから製品版を選ぶこともできるソフトウエアもあります。使いやすく、自分に合ったものを選んで使ってみてください。
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