噂のウィスキー検定とは?詳細や勉強方法について紹介

竹澤承太郎
公開: 2019-02-12

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ウィスキー検定とは

ウィスキーを好んで飲む方は多くいます。
そして、ウィスキーは数あるお酒のなかでも非常に種類が多く、知識が必要といえます。
そこで注目されているのがウィスキー検定と呼ばれる試験です。
では、ウィスキー検定とは一体どういったものなのでしょうか?
この記事では、ウィスキー検定の詳細や過去の問題について、そして勉強方法について解説していきます。

ウィスキー検定の詳細

ウィスキー検定という言葉はまだまだ浸透しておらず、聞いたことがないという人も少なくありません。まずは、基本的な知識としてウィスキー検定について詳細を解説していきます。

ウィスキー検定とはどういったもの?

まず、そもそもウィスキー検定とは何かを説明していきます。

ウィスキー検定とは、一般社団法人ウイスキー検定実行委員会が実施するウィスキーに関する知識を問われる試験のことです。
ウィスキーは数あるお酒の種類のなかでも、非常に数が多く様々な呼び方があります。
ウィスキー検定では、世界中に存在するウィスキーについて、ウィスキーの歴史や使っている原料、さらには製法から豆知識までを問われます。
ウィスキーについて、いかに詳しい人物かを試されている試験ということです。

ウィスキー検定には階級がある

ウィスキー検定には階級があり、難易度が細かく分けられています。
では、それぞれの階級の特徴について紹介していきます。

BW級

比較的、難易度が低いウィスキー検定になり、試験の内容としてはバーボンの文化や歴史について出題されます。
アメリカン・ウィスキーのバーボンは世界中で愛されているウィスキーであり、定番と言えるもののためまず知識を有していて当然です。
バーボンについて様々な知識を得たい方は、是非受験することをおすすめします。
BW級の問題は、ウィスキー検定の公式テキストから出題され、全部で50問あるなかで35問以上を正解すると合格となります。

SM級

難易度が高いウィスキー検定で、シングルモルトウィスキーの文化や歴史についてを問われます。
世界中にあるシングルモルトウィスキーが対象となるため、出題が非常に幅広く難易度は高くなっています。
さらに、製法に関する知識も有しておく必要があるため、相当な知識量が求められる試験です。
問題はウィスキー検定の公式テキストにプラスして、参考書からも出題されます。
全部で100問出され、その内65問以上を正解すると合格です。

JW級

難易度でいうと中級と言えるレベルのウィスキー検定で、日本のウィスキーの歴史や文化、製法について出題されます。
ウィスキー検定全体では中級になりますが、求められる知識量は大変多いため、受験者からは上級レベルと言われることもあります。
問題はウィスキー検定の公式テキストとJW級テキスト、さらには参考書からも出題され、100問中65問以上の正解で合格です。

3級

ウィスキー検定のなかで最も簡単な試験です。
ウィスキーを愛していながら、基本となる知識を有しているかを問われるテスト内容で、ウィスキー検定の公式テキストからスコッチにスポットをあてて出題されます。

ウィスキー検定の公式テキストを使い勉強をしておくと多くの人が合格できるレベルの試験です。
100問中65問以上を正解すると合格となります。

2級

難易度は中ランクになるウィスキー検定の試験で、ウィスキー全体の歴史や文化、または製法について理解しているかを問われる試験内容となります。
ウィスキー検定の公式テキストから問題が出題され、何回も読み込んでおくと合格できます。
100問出題され70問以上を正解できれば資格認定です。多くの人が挑戦するウィスキー検定の一つとなります。

1級

そして最後になるのが1級で、難度は最も高くウィスキーについての広い知識や深い理解が必要です。
受験資格として、2級試験に合格をしていなければ1級を受けることはできません。
試験はウィスキー検定の公式テキストとJW級のテキスト、さらに参考書から出題されます。
ウィスキー検定の1級に合格すれば、確かな知識を有している人と認定されます。
100問中80点以上の正解で合格となります。

ウィスキー検定の勉強方法

ウィスキー検定に合格する上で、まずウィスキー検定の公式テキストを中心に学んでいくことが大切です。
どのランクでもウィスキー検定公式テキストから、必ず問題が出題されます。
さらに、今ではネットで何でも調べることができるため、自分でいかにウィスキーについて的確な情報を集めることができるかが鍵になります。ウィスキー検定の公式テキストは公式ホームページから購入をすることができます。
また、ネット通販でも販売されており、簡単に入手することが可能です。

ウィスキー検定の合格者特典とは

ウィスキー検定に見事合格をすると、認定を証明する合格認定バッジを購入する資格を得ることができます。
それぞれの階級によってデザインが異なるため、全種類を集めるという楽しさもあります。
さらに、合格認定カードや名刺、オリジナルのグラスやウィスキーなど様々な物が用意されています。

ウィスキー検定の過去問題について

ウィスキー検定の過去に出題された問題については、公式のホームページにて一部抜粋がされています。
各階級別に過去問題について記載がされており、解答もあわせて知ることができるため、勉強にも活用することができます。
ただし、注意点としてはあくまでも過去問題という点です。
次に受験をするときに同じ問題が出題されるとは限らないため、参考程度にしておくことがおすすめです。

ウィスキー検定の勉強におすすめの本を紹介

ウィスキー検定の勉強に使うことができるおすすめの本を紹介します。
一回で合格ができるように、きちんと対策をしておきましょう。

新版 ウイスキー検定公式テキスト

ウィスキー検定の本の画像

ウィスキー検定の公式テキストとなる本で、基礎的な知識を学べる本となっています。
知っておくべき知識だけでなく、ウィスキーに関する豆知識やコラムも掲載されているため、楽しく勉強をすることができます。
価格は2,376円で販売されており、初級クラスを受験する人には圧倒的な人気を誇っています。

ウイスキー検定 過去問題集5

ウィスキー検定の本の画像

ウィスキー検定の過去に出題された問題を掲載しているため、勉強に役立てることができます。
多くの人が試験対策に活用しており、1級・2級・3級・JW級の問題が掲載されています。
そのため、この一冊で基本的な知識から深い知識までを学ぶことができます。
価格は1,080円と安く提供されており、試験対策において間違いなく役立つ本といえます。

ウイスキー完全バイブル

ウィスキー検定の本の画像

日本のウィスキーの歴史や製造方法を知る上で欠かせないテキストです。
ウィスキー検定のテスト勉強として活用されるだけでなく、シンプルにウィスキーについて学びたい人が購入することもあります。
価格は1,620円で販売されており、ネット通販で購入することが可能です。

まとめ

ウィスキー検定は、まだまだ認知されていないですが、ウィスキーが好きな人にとっては魅力的な試験です。
お店を始める人はウィスキー検定を取得しておくことで、お客様からの信頼度も高くなるだけでなく、会話も弾みます。


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