〈プロ監修〉圧力鍋おすすめ16選 初心者でもできる簡単レシピを紹介
高温による調理を可能にし、時間のかかる煮込み料理でも手軽に作りやすくなる圧力鍋。ほかにも、ご飯を炊いたり、スープを作ったりと多彩な調理に使えて便利です。
一方で、「使いこなすのが難しいのでは」と考える方もいることでしょう。
そこでこの記事では、圧力鍋研究家 さいとうあきこさん監修のもと、料理にあった圧力鍋の使い方や、初心者でも扱いやすいおすすめ商品も紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
▼ キッチンアイテムの役立つ情報を紹介
まずはプロおすすめ、圧力鍋3選
さいとうさんのおすすめポイント
日々の料理に使いやすいサイズで、炊飯からおかずづくり、プリンなどのスイーツを作るのにも重宝します。浅型なので、プリンカップなども並べやすく、出し入れしやすいのがいいですね。また、圧力値が非常に高いので(世界最高レベル146kPa)驚くほど時短調理ができる上、魚は骨を感じないくらい柔らかく、塊肉も短時間で余分な脂を落としつつ柔らかく調理できます。玄米はもっちりした食感に炊き上がります。圧力調整おもりが赤(高圧)と白(低圧)の2つあり、料理にあわせてつけるおもりを変えて圧力調節ができます。本体30年保証で、長く使えます。
さいとうさんのおすすめポイント
圧力鍋の専門メーカー、ワンダーシェフの人気シリーズ「魔法のクイック料理」がリニューアルして、超高圧(140kPa)と高圧(80kPa)の圧力切り替えが可能になりました(旧製品は140kPaのみ)。しかも、調圧おもりを回すだけで切り替えができるので、簡単です。圧力切り替えにより、作りたい料理にあわせて、圧力を選べます。付属のレシピ集が充実していて、それぞれのレシピに「超高圧」「高圧」両方の加圧時間が記載されているのでとてもわかりやすいです。
さいとうさんのおすすめポイント
ドイツの有名ブランド、フィスラーの圧力鍋は、少しお値段は高いのですが、持っていることを自慢したくなるような一台です。ふたの開閉や圧力の切替方法、圧力状態の見え方など、使いやすいシンプルなデザインです。スプリング式の圧力鍋なので、圧力調理時の音がとっても静か。圧力鍋の蒸気音が気になる方におすすめです。圧力切り替えはダイヤルを回してセットするだけ、あとは3色に別れた圧力表示を見ながら、火力を調節してください。圧力調理だけでなくダイヤルを「スチーム」にあわせれば、圧力をかけない蒸し料理も手軽に楽しめます。本体10年保証付きで安心です。
圧力鍋とは? 高温・高圧で時短調理を実現
Photo by iStock
圧力鍋は鍋の本体とふたを密閉状態にして加熱し、水蒸気による圧力をかけることで、鍋の中が100度を超える高温、高圧状態になり、調理時間を短縮できる仕組みです。
調理時間は圧力鍋の種類によって違いますが、通常の鍋を使った調理でかかる時間を半分から1/4程度にまで短縮できます。
短時間でもお肉はホロホロになり、お魚は骨まで丸ごと食べられるほど柔らかくなります。調理時間が短縮され、ガスや電気といった光熱費も抑えられます。メリットの多さもポイントです。
圧力鍋の種類と選び方を紹介
圧力鍋の選び方を間違えると、「作りたい料理にあわない」「家族が食べたい量を作れない」といったことがあるので、以下で紹介するポイントを押さえましょう。
① 初心者は「おもり式」、こだわり派は「スプリング式」
圧力鍋は圧力調節の方式によって、おもり式とスプリング式に大きく分かれます。
加圧がわかりやすい「おもり式」
おもり式圧力鍋は、蒸気口におもりを乗せて加圧するタイプです。圧力がかかると蒸気でおもりが揺れて「シュー」や「シュ、シュ」と音が鳴り、加圧状態にあることが目と耳でわかります。
調理工程を把握するのに便利で、初心者にもおすすめです。
高圧・低圧用のおもりが付属している商品なら、圧力の切り替えができます。
さいとうさんのアドバイス
圧力調整おもりは、乗せて振り子のように揺れるものと、蒸気の吹き出しを制限するタイプがあります。振り子タイプのものは、おもりが揺れるときに「シュ、シュ」という音が鳴り、蒸気が吹き出すタイプは、圧力がかかると「シュー」と細く蒸気を吹き出します。火力調節すれば大量の蒸気は発生せず、おもりはかすかに揺れるか、おもりから蒸気がかすかに出る程度です。どちらのタイプも、圧力がかかる(蒸気の音が出る)と、圧力が下がらない程度まで弱火にするので、大きな音が出るわけではありません。
切り替えができる「スプリング式」
スプリング式圧力鍋は、蒸気口にスプリングのピンが入っているタイプです。バルブを動かして切替するものと、スプリングの状態を目視して、圧力を判断するものがあります。
固い食材を柔らかくしたいときには高圧、煮崩れしやすい食材には低圧と、圧力のかけ方を調節したい人におすすめです。また、蒸気や音が出にくい、静かな設計なのもポイント。
デメリットは、ふたの蒸気口に付いている圧力表示ピンの位置を見て、加圧状態を確認する点です。
圧力がかかると圧力表示ピンが上りはじめ、適した圧力レベルで火力を弱める必要があるため、加圧調理中は目を離さないように注意しましょう。
とはいえ、スプリング式でもタイマー機能が付いているものだと便利です。ロックピンが上がり、火加減を変えるタイミングになると電子音で知らせてくれます。
見守り続ける必要がないため、おもり式のような使い勝手です。
さいとうさんのおすすめポイント
スプリング式の特徴は、一番に音が静かであること。次に、加圧後はごく弱火にできるので省エネであることです。また、圧力調理のスタートと、加圧時間終了を音で教えてくれるタイマーがついている製品は、初心者にはわかりにくい「圧力がかかったタイミング」を音で教えてくれるので、とてもわかりやすいです。ただ、タイマーは電池入りなので、製品を洗う際には取り外すなど注意が必要です。
「電気圧力鍋」ならほったらかし調理ができる
火力の調節が難しいと感じる方には電気圧力鍋という選択肢も。調理したい材料を入れてスイッチ一つで調理から保温までおまかせできます。
コンロを使わず、火加減などを気にしなくてよい、ほったらかし調理ができるので、ほかの料理に取り組んだり、一時的にキッチンを離れたりできます。
② 時短か保温か、鍋の素材で選ぶ
続いて圧力鍋によく使われる、3種類の素材の違いについて紹介します。
時短料理には「アルミ製」
アルミは熱伝導性に優れ、加圧するまでの時間が短いのが特徴です。また、軽量のものが多く、収納・取り出しが楽で扱いやすい点が魅力。時短料理をメインに毎日使いたい方におすすめです。
アルミ製はIHクッキングヒーターで使えないと思われがちですが、IHに対応した圧力鍋もあります。
保温効果が高い「ステンレス製」
ステンレスはアルミより熱伝導性は低いのですが、冷めにくく保温性に優れているのが特徴です。
デメリットは、加圧開始までの時間が少々かかることや重いことがあげられます。
さいとうさんのおすすめポイント
ステンレスのメリットは保温効果が高いので、余熱時間(火を止めた後、圧力が下がるまでの時間)が長いことです。酸に強いのもポイントです。
バランスタイプの「多層構造」
ステンレスとアルミを組み合わせた多重構造の圧力鍋は、熱伝導性と保温性の両方に優れています。
素材は、使う頻度や普段どのような料理に使いたいかを踏まえて選んでみてください。また、IHクッキングヒーターをお使いの家庭では、IH対応のものを選ぶようにしましょう。
さいとうさんのおすすめポイント
鍋本体はステンレス1層で、底面のみ熱の広がりを考慮して3層になっているものが多いようです。全面多層タイプの鍋は、熱伝導と保温性の両方を兼ね備えています。
③ 一人暮らしなら「2.5L」、ファミリーなら「4L前後」
Photo by iStock
圧力鍋の容量は、人数のほか、自分や家族が普段食べる量も考慮して選びましょう。
一人暮らしの場合は2.5Lほどの大きさで十分ですが、数日分の料理をいっぺんに作り置きをするなら3L以上のものが便利です。2~4人家族なら、3Lから大きくても5.5L程度までが目安です。
ただし、実際に調理できる量は、鍋の深さの2/3まで、豆類は1/3以下なので注意しましょう。
さいとうさんのアドバイス
圧力鍋は、大は小を兼ねません。4人家族までなら、一般的に3〜4L前後のものが使いやすいサイズといえます。大きめの鍋を購入した結果、持て余してしまう人は多いようです。カレーを作るばあい、目安としては2.5L→3皿分、3L→5皿分、5.5L→10皿分です。ただし、一度にたくさん作りたいご家庭は、大き目サイズを選ぶのもアリです。作る分量が多いと、調理全体にかかる時間が長くなるので、その点は注意が必要です。
④ 圧力値が高いほど、短時間で中まで柔らかく
料理の仕上がりや加圧時間にこだわるなら、圧力値にも注目しましょう。圧力鍋は商品によって圧力値が異なるものの、日本では製品の安全性を認証するSG基準で、家庭用圧力鍋の使用最高圧力が150kPa以下と決められています。
商品によっては2.44気圧のように気圧単位で表記されているものも。どちらの表記でも
数値が高いほど高圧力です。圧力が高ければ高いほど鍋内の温度も高温になります。
火の通りが早い野菜の調理には低圧力、豚の角煮やいわしの煮つけなどの調理には高圧力での調理が向いているため、料理や素材で圧力値を使い分けられると便利です。
日本で販売されている圧力鍋には「PSCマーク」を、さらに電気圧力鍋には「PSEマーク」を付けるよう義務付けられています。
また、一般財団法人製品安全協会の安全基準に適合していることを示す「SGマーク」が付いている製品もあるため、選ぶ際に確認してください。有効期限内であれば、製品の欠陥による事故が起きたときに賠償する制度が含まれています。
さいとうさんのアドバイス
世界と比べてみると、日本の基準が圧力値としては一番高く、現在販売されている最高値は2.44気圧の製品です。圧力の切り替えができる製品の場合は、料理にあわせて圧力値を選ぶことができます。
〈編集部PICK UP〉圧力鍋、人気メーカーの売れ筋商品
Moovoo編集部
数ある圧力鍋の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。
圧力鍋おすすめ7選
- パール金属(PEARL METAL)
-
クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋5.5L H-5042
- 税込み6,091円(Amazon)
-
オール熱源対応の3層底モデル
-
ガス火やIH、シーズヒーターといった熱源に対応。底がアルミをステンレス鋼で挟んだ3層構造のため、こげつきにくく保温性に優れています。
スライド式のふたを採用し、開閉は簡単。低圧・高圧の切り替えができ、食材や調理によって変えられます。
60kPaの低圧は、魚や野菜のような煮崩れしやすい食材に。100kPaの高圧は、ブロック肉など火の通りづらい調理に向いています。
- アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
-
両手圧力鍋 5点セット RAN-SE5
- 税込み11,800円(楽天市場)
-
手軽に使える2サイズの圧力鍋
-
スタッキングして収納スペースを節約できる、3Lと5Lの圧力鍋2サイズのセット品。ガラス製のふたも付属するため、通常の鍋として温め直しも可能です。
ワンタッチで開閉できるふたに加え、2段階の圧力調節もダイヤル式で簡単に行えます。加圧中の音を抑えているのもポイントです。
PSCマークに加え、SGマークを取得。圧力が下がらないとふたが開かないロックピンや、余分な圧力を逃がす調整おもりなどのセーフティー機能も備えています。
- パール金属(PEARL METAL)
-
節約クック ステンレス製圧力切替式片手圧力鍋2.5L H-5434
- 税込み4,691円(Amazon)
-
一人暮らしにおすすめの大きさ
-
軽くてメンテナンスがしやすい、一人分の料理を作るのにおすすめの小さめサイズ。お米は約4合まで炊けるので、炊飯器の代わりとしても使えます。
文字が大きくて読みやすいレシピブックが付属し、中には角煮やビーフシチューなど計14点の料理が収録されています。
IH・ガス火を含む、幅広い熱源に対応。SGマークを取得している、安全性にも配慮したアイテムです。
電気圧力鍋おすすめ6選
- ティファール(T-fal)
-
ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋 CY353AJP
- 税込み16,927円(Amazon)
-
1台16役をこなす便利な電気圧力鍋
-
圧力・炒め・煮るなど8種の調理モード、玄米やもち米も炊ける4種の炊飯モード、カレーや角煮が作れる4種のレシピモードを搭載。食材を入れてボタンを押せば、おまかせで調理が進みます。
ふたについた汚れやニオイまで、約10分で落とせる洗浄機能つきです。汚れは鍋に水を入れ、ニオイも落とす場合は水とレモン1/8個を入れて「洗浄」ボタンを押します。
圧力調理もメンテナンスも、ブザーが鳴り蒸気を逃がせば完了。調理や洗浄中にその場を離れられ、時間の節約になります。
- タイガー魔法瓶(TIGER)
-
電気圧力鍋 TIGER COOKPOT COK-A220
- 税込み14,364円(Amazon)
-
1.15気圧でおいしく調理。完了までの時間も短縮
-
やさしい圧力で火を通す、メーカー独自の「うま圧」機能を搭載。煮崩れしやすい食材も、食感を残しつつキレイに仕上げます。減圧時間が短く、全行程の時間を短縮できるのも魅力です。
1台で10役こなし、ごはんやおかず、スイーツまで作れます。自動調理を行うオートモードと、火加減や時間を手動で設定するマニュアルモードを選択可能です。
洗うパーツは内なべ・つゆ受け・内ぶたの3つというシンプルな構造。つゆ受けと内ぶたは食洗機も使え、手入れが簡単です。
- siroca(シロカ)
-
おうちシェフPRO Mタイプ SP-2DM251
- 税込み19,800円(Amazon)
-
幅広い料理に対応するコンパクトモデル
-
省スペース設計のコンパクトな電気圧力鍋です。スッキリとした清潔感のあるデザインで、キッチンのインテリアになじみます。
ふたをしっかり閉めないと、調理を開始できない安心設計。減圧時の蒸気の勢いを抑えるふたや、表示が見やすいLEDディスプレイなど、使いやすい工夫が凝らされています。
オートメニューを83種類搭載し、下ごしらえをした食材を入れれば、おまかせで調理ができます。加圧時間と圧力値を自由に設定することも可能です。
外観 |
商品名 |
特長 |
鍋本体の素材 |
サイズ |
容量 |
圧力値 |
---|---|---|---|---|---|---|
【監修者おすすめ】アサヒ軽金属工業 ゼロ活力なべ(M)3.0L M-1582 |
驚くほどの時短調理が可能 |
ステンレス・アルミ5層クラッド鋼 |
外径24.7×高さ17.7(本体高さ8.6)×最大長43.5cm |
3.0L |
白米オモリ76kPa・高圧オモリ146kPa |
|
【監修者おすすめ】魔法のクイック料理 ZQシリーズ 片手圧力鍋3.0L ZQSA30 |
圧力切り替えがラクにできる |
ステンレス・アルミ |
約38×21×20cm(外寸) |
3.0L(最高水位線約2.0L) |
高圧80kPa・超高圧140kPa |
|
【監修者おすすめ】フィスラー ビタビット プレミアム 3.5L 622-412-03-070 |
使いやすいシンプルデザイン |
プレミアムスチール |
43x25x16cm |
3.5L |
記載未確認 |
|
ティファール(T-fal) クリプソ ミニット イージー ルビーレッド 4.5L P4620669 |
蒸し料理もできるアイテム |
ステンレス |
長さ25×幅37×高さ18cm |
4.5L |
65kPa |
|
パール金属(PEARL METAL) クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋5.5L H-5042 |
オール熱源対応の3層底モデル |
ステンレス鋼(クロム18%・ニッケル8%) |
約全長42.5×幅25×高さ21cm |
5.5L |
低圧60kPa・高圧100kPa |
|
ティファール(T-fal) セキュア トレンディ 6.2L P2580704 |
大容量でファミリーにおすすめ |
ステンレス |
幅44.5×奥行25×高さ21.5cm |
6.2L |
低圧50kPa・高圧80kPa |
|
ティファール(T-fal) クリプソ ミニット デュオ 5.2L P470513 |
操作が手軽なワンタッチで開くふた |
アルミニウム |
幅39×奥行28×高さ18.15cm |
5.2L |
65kPa |
|
パール金属(PEARL METAL) 軽~いステンレス製切替式片手圧力鍋 HB-2055 |
取り回しやすい、軽くてコンパクトな商品 |
ステンレス鋼(クロム16%) |
幅38.5×奥行21×高さ16cm |
2.5L |
記載未確認 |
|
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 両手圧力鍋 5点セット RAN-SE5 |
手軽に使える2サイズの圧力鍋 |
ステンレス鋼(クロム18%・ニッケル8%) |
約幅37×奥行26×高さ16cm(3L)、幅37×奥行26×高さ21.3cm(5L) |
3.0L・5.0L |
低圧60kPa・高圧100kPa |
|
パール金属(PEARL METAL) 節約クック ステンレス製圧力切替式片手圧力鍋2.5L H-5434 |
一人暮らしにおすすめの大きさ |
ステンレス鋼(クロム16%) |
約全長38.5×幅21×高さ16cm |
2.5L |
低圧60kPa・高圧100kPa |
|
ティファール(T-fal) ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋 CY353AJP |
1台16役をこなす便利な電気圧力鍋 |
アルミニウム合金 |
幅26×奥行28.5×高さ28.3cm |
3.0L(調理容量2.0L) |
70kPa |
|
A-stage Re・De Pot 電気圧力鍋 2L PCH-20L |
おしゃれな見た目と便利な機能を両立 |
アルミ |
幅28.8×奥行22.2×高さ24.4cm |
2.0L(調理容量1.2L) |
83kPa |
|
タイガー魔法瓶(TIGER) 電気圧力鍋 TIGER COOKPOT COK-A220 |
1.15気圧でおいしく調理。完了までの時間を短縮 |
記載未確認 |
約幅28.1×奥行27.4×高さ22.6cm |
うま圧・高速1.2L、その他調理1.4L |
15kPa |
|
siroca(シロカ) おうちシェフPRO Mタイプ SP-2DM251 |
幅広い料理に対応するコンパクトモデル |
記載未確認 |
約幅24×奥行26×高さ27cm |
2.4L(調理容量1.68L) |
95kPa |
|
パナソニック オートクッカービストロ NF-AC1000-K |
かき混ぜながらおいしく濃厚に |
記載未確認 |
約幅33.3×奥行33.6×高さ26cm |
4.2L(調理容量2.4L) |
100kPa |
|
パナソニック 電気圧力鍋 NF-PC400 |
センサーで火加減を調節 |
記載未確認 |
約幅34×奥行27.4×高さ26.2cm |
3.9L(調理容量2.6L) |
70kPa |
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圧力鍋で作れる簡単おすすめレシピを紹介
圧力鍋で作る代表的なレシピをご紹介します。圧力鍋にはこの量を超えて具材や水を入れないで、という最大調理量が決まっています。豆類や麺類は容量の1/3以下、普通の料理も2/3以下で調理しましょう。
※使用する圧力鍋によって加圧時間は異なります。メーカーの説明書に従って加圧時間を調節してください。安全のため、分量も圧力鍋の調理可能な容量にあわせてください。
約半分の時間でおいしい、ごはんを炊く
圧力鍋はごはんを炊くのに便利です。蒸らしの工程を入れても炊飯器の早炊き機能よりも早く、約半分の時間で炊くことができます。
さいとうさんのアドバイス
圧力が下がったことを確認してからふたを開けましょう。残圧があれば、残圧を抜いてからふたを開けます。ふたを開けた後は全体をほぐして余分な蒸気をのがしてください。
カレーを時短調理
煮込みの定番料理といえばカレーですね。普通に作ると約1時間かかりますが、圧力鍋を使えば約30分で調理できます。
さいとうさんのおすすめポイント
素材から水分が出ることもあり、水を少なくすることで調理にかかる時間(特に余熱時間)を短縮できます。また、圧力調理は水分の蒸発が少ないため、ルーの箱に記載の分量の水を入れると、シャバシャバになります。少なめの水分で加圧調理して、足りない分はルーを入れる時に加えるのがおすすめです。
約10分で出汁の味もしっかり! おでんの作り方
寒い時期の定番料理といえばおでんです。大根やじゃがいもは数時間煮込まないと、出汁が染み込みません。圧力鍋なら煮込みの工程が約10分と、大幅に短縮されます。
さいとうさんのアドバイス
さつまあげやちくわなどの練り物、餅巾着は、加圧すると熱で膨張し、蒸気の通り道をふさいでしまう危険性があります。加圧調理後に入れて温める程度にしましょう。
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