
【2021最新版】圧力鍋おすすめ17選!初心者でも使える人気メーカー品を厳選
圧力鍋があると、思い立ったときに手間のかかる料理をサッと作ることができます。今回は圧力鍋の選び方やレシピ、ECサイトで人気のおすすめ圧力鍋17選を詳しく紹介します。今まで「圧力鍋を使いこなすのって難しいのでは?」と思っていた方も、実はこんなに使いやすくて簡単なんだということを知っていただける内容です。
圧力鍋とは?

圧力鍋は数十分から数時間かかる煮込み料理などを、圧力をかけて調理することで数分でつくることができる調理器具です。
仕組みは、鍋の容器に圧力をかけるフタをして密閉状態にし、そこに火を入れて、高温になる時間を短縮させます。煮込み料理やごはんが素早くできる秘密は、密閉状態で火を付けて加圧することにあります。
調理時間はメーカーや種類によっても違いますが、通常の調理の約1/4~1/3と圧倒的に早いです。時間のかかる炊き込みご飯でも、下準備が済んでいれば10分~30分と早く、ほかのおかずを用意している間に終わってしまいます。カレーならフタを取ってルーを入れて10分ほど煮込むだけで完成です。
圧力鍋の種類と選び方を紹介

便利な圧力鍋も購入時に選び方を誤ると、作りたい料理に合わなかったり、家族が食べたい量を作れないといった失敗も。後悔しないための選び方を詳しく説明していきます。
圧力鍋には大きく分けて、ガス・IHコンロ対応の圧力鍋と、電気を使った電気圧力鍋があります。さらに、ガス・IH対応の圧力鍋には2種類あり、おもり式とスプリング式に分かれます。まずは種類ごとの特徴や違いを紹介します。
初心者はおもり式、こだわり派はスプリング式
おもり式圧力鍋は、蒸気口におもりを乗せて加圧するタイプ。蒸気が「プシュー」「プシュプシュ」と音で知らせてくれるため、加圧されたことが分かりやすく、調理工程を把握するのにとても便利です。特に、圧力鍋を使ったことのない、初心者の方におすすめします。
大量の蒸気が出るので、使用する際は、窓を開けて匂い移りが気になるものをキッチンに置かないようにしましょう。
スプリング式圧力鍋は、蒸気口にスプリングのピンが入っているタイプ。高圧・低圧と作る料理によって切り替えができ、蒸気や音が出にくい設計になっているので、静音性に優れています。
固い食材を柔らかくしたいというときには高圧、煮崩れしやすい食材には低圧と、料理によって簡単に切り替えることが可能。中・上級者やこだわりの料理を作りたい方におすすめです。
調理する際は、フタの蒸気口についているロックピンを目視していないと加圧されたか分からないため、うっかり目を離さないように注意してくださいね。
電気圧力鍋ならほったらかし調理ができる
電気を使った電気圧力鍋は、調理したい材料を入れてスイッチ一つで調理から保温までしてくれるアイテムです。
コンロを使わず、ほったらかし調理ができるため、ワーキングママや毎日忙しいけど美味しい料理を食べたい方におすすめ!自動調理中は、ほかの料理に時間を割くこともできます。
炊飯器のような形状で場所を取ることと、消費電力はかかりますが、その点を考慮しても大変便利なアイテムです。
時短にこだわるか、煮込みを極めるか素材で選ぶ
続いては素材です。ここでは、3種類の素材を紹介するとともに、それぞれの特徴とどのような調理に向いてるかを解説します。
毎日時短料理したいなら「アルミ製」
アルミはもっとも熱伝導性に優れており、加圧するまでの時間が短くできるのが特徴です。また、軽量なため収納・取り出しも楽にでき、扱いやすくなっています。時短料理メインに毎日使いたいという方におすすめです。
デメリットとして、圧力値が低いものが多く、肉・魚の骨の芯まで柔らかく煮込みたい場合には、少々時間がかかるという点。ただし、数時間と差が出るものではないので、煮込み料理をする際には、時間に余裕を持てば解決できます
煮込み料理にこだわりたいなら「ステンレス」
ステンレスの特徴は50%が鉄でできており、熱伝導率はアルミの約1/4程度です。火が伝わるまでに時間がかかりますが、冷めにくく保温性に優れています。さらに、圧力値が高いものが多いです。肉・魚など、骨まで柔らかくできる煮込み料理にこだわりたいという方は、ステンレスがおすすめです。
デメリットは「煮込み以外の時短料理に時間がかかる」ということ。しかし、数分単位の誤差なので、時間にゆとりがあればこの問題は解決できます。また「重く取り回しづらい」という点もありますが、煮込み用途であれば頻繁に使うものではありませんので、さほど気になりません。
バランスタイプは「多層構造」
多層構造はステンレスにアルミを組み合わせているので、時短料理や骨の芯まで煮込む料理、どちらにも対応しています。毎日の料理に使い、時には本格的な煮込み料理も作りたいという方におすすめです。
多層構造は機能的にデメリットはないと言えますが、価格は高いので予算と相談しましょう。
3つの素材を紹介しましたが、いかがでしょうか。選ぶ際には、普段どのような料理をしているのかを振り返ってみてください。

一人暮らしなら2.5L、ファミリーなら5L以上
圧力鍋の容量で選ぶには、人数分の料理・保存する料理を考えることです。もちろん人数が多いほど容量が大きいものを選びますが、1人でも数週間分の料理を冷凍保存するという方は大きいものをおすすめします。
1人暮らしは2.5Lほどの大きさで十分ですが、作り置きを加味すると3L以上のものがあると便利です。
2人で3L、3人で4L、4人で5Lと家族が1人増える分、容量を大きくしましょう。
作り置きをよくするのであれば、余裕のある容量を選びたいところです。1人暮らしでも、1週間分の作り置き用のおかずを作れば結構な量になります。自分や家族が普段食べる量を見極めて、容量を選ぶようにしましょう。
圧力値が高いほど短時間で中まで柔らかく
圧力値はSG基準で150.0kPaまでと決められています。気圧値で選ぶとなると、kPa表記で70~150.0kPa、気圧表示で約1.7~2.45気圧まで選ぶことが可能です。
気圧が高ければ高いほど高温になりメーカーにもよりますが、通常の圧力鍋では約115℃〜118℃まで、圧力の高いものでは120℃~128℃までになります。
時短料理を全般に行いたい場合には、120℃までの圧力のものを選び、煮込み料理をする場合には120℃を超えるような高圧力モデルを選びましょう。ただし高圧力になるほど、値段が高くなる傾向にあるので、予算に合わせて最適なものを選んでください。
選ぶときの注意点として、安全基準を満たした「SGマーク」「PSCマーク」が付いているものを選びましょう。正規輸入品など、日本法人が国内で販売していれば安心ですが、並行輸入品などは不正に表示しているものもあるので注意しましょう。
IHの家庭ならIH対応かも確認を!
ガスコンロではなくIHクッキングヒーターをお使いの家庭では、IH対応のものを選ばなくてはいけません。機能が当てはまり「この圧力鍋にしよう!」と思っていても、IH対応ではなかったらまた一から選びなおしです。
通販番組などで、「どうしても気になる圧力鍋がある!」という方は、まずIH対応か否かを製品情報を見て確認しましょう。
タイマーなど便利な機能で選ぶ
圧力鍋にはタイマー機能などの便利機能や、安全に配慮した電子レンジ圧力鍋もあります。ここでは、具体的にどのような機能があるのかを紹介します。
タイマー機能
スプリング式に便利なタイマー機能が付いていると、ロックピンが上がった時に電子音で知らせてくれるのでおもり式のように使いやすいです。
圧力切り替えおもり
高・低圧おもりが付属していると、おもり式圧力鍋でも圧力の切り替えができます。スプリング式のように圧力を切り替えたいという方におすすめです。
調理モード
スプリング式には調理モードや高圧・低圧の切り替えがあると便利です。「固い食材を使った煮物は高圧」「火が通りやすく煮崩れしやすいものは低圧」と一つの圧力鍋で多彩な料理が作れます。
電子レンジ圧力鍋
火を使いたくない方、電子レンジしかない家庭におすすめ!材料を入れてワット数と時間を選んでボタンを押すだけで本格的な煮込み料理が作れます。
【初心者向け】おすすめの圧力鍋人気製品17選!高評価の人気メーカーが大集合!
それでは初心者におすすめの圧力鍋を紹介します。安全性に優れたものや、評価が高い人気メーカー品がラインアップしました。購入を検討している方は参考にしてください。
内釜には熱伝導に優れた、アルミ製を採用しています。軽くて操作しやすいので、時短調理に最適です。本体のフルドット液晶から表示されるQRコードを読み取れば、スマホやタブレットで簡単にレシピの確認も。料理初心者でも扱いやすい、おもり式の圧力鍋です。ECサイトの口コミでは、加圧のときシューッという音が静かでよいと好評を得ています。
同シリーズPC-MAのハイスペックモデルで、2.2Lで自動メニュー65種のKPC-MA2と、4.0Lで自動メニュー80種のKPC-MA4があります。調理する容量や家族の人数にあわせて、最適なサイズを選びましょう。圧力鍋に調理を任せているあいだ、子供のお世話をしたり自分の好きなことをしたり、時間を有効活用できます。
炊飯は約6分・おでんは約5分の加圧で完成します。食事時間にあわせて調理が完了するタイマー機能も搭載。ボタンを押せば、ほったらかしで他の用事を済ませることができ、時短家事の心強い味方です。
本体容量は3.2Lで、1人暮らしの作り置きや、夫婦ご飯を楽しむのにちょうどいいサイズです。100品以上掲載された付属レシピ本を見れば、レパートリーも広がります。計量カップやしゃもじ、つゆ受けと圧力鍋調理にあったらうれしいアイテムもセットに。届いたその日からスムーズに使用できます。
カレー・豚の角煮・ケーキといった12種類の自動メニューを搭載しています。ボタンひとつで簡単に作れるので、料理の幅を広げたい方におすすめです。30~100℃の範囲から、5℃単位で温度調整が可能な圧力鍋。ローストビーフや鶏ハムといった、低温調理もおいしくできます。
調理容量は約2Lで、ご飯なら3合炊ける使いやすいサイズです。家族で食べる時間がバラバラでも、保温機能がついているため炊き立ての状態をキープできます。圧力調理はもちろん、無水・発酵といった6つの機能を1台でこなす優れものです。
普通の鍋としても圧力鍋としても使えて、最大1/3まで調理時間を短縮できます。熱伝導に優れたアルミ製で扱いやすく、時短調理に最適です。独自のチタンコーティングを施しているため、炒め物やとろみのある料理でもこびりつきません。正確にセッティングできていない場合や加圧中には蓋が開かない、安全ロックピンを搭載しています。
蓋は取っ手が付いていて、片手でハンドルを上げ下げするだけの簡単開閉です。構造もシンプルなので洗いやすく、面倒な部品の取り外しはありません。圧力鍋に対して重たい・蓋がはめにくいというイメージを持っている方は、ぜひ使ってください。初心者でも挑戦しやすい、18のレシピブック付きです。

低圧・高圧の2段階切り替え式で、食材や調理にあわせて使用できます。低圧は60kPaで、魚や野菜のような煮崩れしやすい食材に最適です。高圧は100kPaと、豚の角煮といった火の通りづらい調理もお手のもの。主要なレシピはなんでも作れ、調理時間も約半分に。仕事や育児で忙しいときの時短料理におすすめです。
本体重量は約2kgと軽く、高さ20cmのすぐに取り出せるコンパクトサイズです。力が必要ないスライド式の蓋を採用していて、女性やお年寄りの方も簡単に開閉できます。レシピブックが付いているため、慣れない圧力鍋での調理も安心です。容量3.5Lで、一人暮らしの方から家族まで幅広く活用できます。
クックフォーミーのレシピは、ガッツリ系からお洒落な洋風料理まで豊富なメニューが揃います。うれしいポイントは、電気圧力鍋でありながら炒めることもできること。ほかにも煮込む・蒸すといった工程を一台でこなします。料理時間の手間を省きたい方に最適です。
調理は密閉状態から、100℃以上の高温で加圧をします。普通の鍋と比べて、最大1/3まで時間短縮が可能です。ご飯は10合まで炊ける、大容量の6Lサイズ。圧力料理はほったらかしたまま、そのあいだにテーブルセッティングや部屋の片付けができます。落ち着いた雰囲気で、おいしい料理を堪能してください。
3.0Lサイズで、カレーなら4〜5人分作れる容量です。鍋の内面は、フッ素加工が施されてこげつきにくく、使用後の手入れも簡単。おかずを1品足したいときに、調理負担がぐんと減ります。付属のレシピブックは、豚の角煮からデザートのプリンまで豊富な品揃えです。ECサイトの口コミでは、サンマが骨まで柔らかなくなった・パワーがすごいといった高評価が目立ちます。
白菜と豚バラのミルフィーユ豆乳煮込みのようなレシピも、素材本来の旨みを引き出す無水調理が可能です。さらに5つある自動調理メニューのなかに、シーフードトマトスープやミネストローネといったヘルシースープコースを採用。食材の栄養を逃さずに、健康的なスープ料理が作れます。

アルミをステンレスで包みこんだ、特殊なクラッド鋼を採用。5層一体型なので、熱が側面にも均一に伝わりムラなく調理可能です。圧力に強く余熱能力に優れた、圧倒的なスピードとパワーを誇ります。初心者でもすぐに使いこなせるよう、98レシピ掲載のガイドブックが付いているため安心です。同シリーズは2.5L〜5.5Lまで4タイプあり、最適なサイズを選べます。
2つオモリがついていることも特徴のひとつです。圧力鍋でありながら、ご飯もおいしく炊けるように工夫しています。スピード調理のような高圧なら赤色のゼロオモリ。炊飯や煮くずれしやすい食材を扱う低圧なら、白色の白米オモリを使用してください。どちらもひと目でわかり、蓋の突起部分に差し込むだけなので簡単です。かまどで炊いたようなもっちりとした食感と、米の甘みを楽しめます。

焼き&炒め調理ができるので、飴色玉ねぎで味に深みを出したい・旨みを閉じ込めたい、という方におすすめな電気圧力鍋です。ほかの鍋を出す必要がなく、1台で調理が完結します。 内釜はFDA食品安全基準に準拠した、3層底式のステンレス鋼。食器洗い機対応で、使用後の手入れも簡単です。
7つある調理法のほか、ディスプレイに10種の自動調理プログラムを搭載しています。調理方法を記憶するメモリー機能も内蔵しているため、よく食卓に上がる家族の好きなメニューも楽々作れます。30cm四方に収まりコンパクトながら、4〜5人家族に最適な 2.8Lサイズ。最大圧力105kPaで、時短調理ができます。普通に作ると時間のかかるような料理を素早く作りたい、という方におすすめです。
100kPaの高圧なら、豚の角煮といった時間がかかる料理も素早くできあがります。魚や野菜のような煮崩れしやすい食材は、60kPaの低圧に切替可能です。魚の骨が柔らかくなるまで煮るには、ガス・電気代がかかるもの。時短でおいしく作れて、経済的にもおすすめです。
圧力調理はもちろん炊飯もできて、米が約4合炊けるサイズです。製品安全協会によるSGマーク認定商品のため、安心して使えます。ガス火に加えすべての熱源器具対応で、IHも使用できる優れもの。2.5L・3.5L・4.5L・5.5Lの豊富なバリエーションから、用途にあわせて最適なサイズを選べます。
持ち手の反対側にハンドルがついているため、料理がたくさん入った重たい鍋も両手で運べます。鍋の底はアルミを、保温性に優れたステンレスで包みこんだ3層構造。早く圧力がかかるのはもちろん、余熱を使って効率よく調理できます。
圧力切替は、持ち手レバーを回すだけの簡単操作です。料理にあわせて低圧・高圧を切り替えられ、素材の旨みを閉じ込められます。ガス火のほかIHにも対応する、便利な圧力鍋。2020年9月に発売開始された最新モデルです。
従来品より30%の軽量を実現し、4.5Lタイプでは2.25kgの重さです。蓋に取っ手が付いているので、片手で簡単に開閉OK。軽くて扱いやすく、女性はもちろんお年寄りの方にもおすすめです。2〜4人用の4.5L・4〜6人用の6Lから最適なサイズを選べます。鍋底はアルミとステンレスを採用し、熱伝導率と保温性に優れた機能をもつ圧力鍋です。
タイマー機能が付いていて、ピンが上がり蒸気が出始めると音が鳴ります。その時点からカウントダウンが始まり、完了すると再び音が鳴る仕組みです。キッチンタイマーが不要なので、安心して待っていられます。面倒なパーツの取り外しはなく、毎日使いたくなる持ち運びやすさと洗いやすさも魅力です。

3.0Lタイプだと重量1.7kgと、すぐに取り出せる軽さ。米が約4合炊けて、一人暮らしの方や少人数の調理に向いています。同シリーズで7合炊き4.5Lのタイプもあるので、用途にあわせて最適なサイズを選びましょう。豚の角煮やサンマの梅煮といった、圧力鍋ならではのレシピブック付きです。
余分な蒸気を排出して、鍋内の圧力を一定に保つ調整おもりを採用。圧力がかかっている間はロックピンが上がり、初心者でも把握しやすい仕様です。異常圧があった場合も、安全装置を搭載しているので心配ありません。「間違った使い方による事故が心配」という方におすすめします。すべての熱源に対応し、IHでも使用可能です。
3層構造の鍋底は、熱伝導のよいアルミを保温性に優れたステンレス鋼ではさんでいます。こげつきにくく、使用後の手入れも簡単です。圧力鍋=高価なイメージをくつがえし、手頃な値段で初心者の方や2台目に向いています。音も静かで、おもりを付け外す必要はありません。
ガス火はもちろん、200VのIHやハロゲンヒーターといったオール熱源に対応。アパートやマンション暮らしでも、使う場所を選ばない便利な圧力鍋です。容量は3.5Lで、米が約5合炊けます。4〜5人家族でも最適なサイズです。
三層構造で厚底なため、より早く熱を均一化して、こげつくことを防止します。収納時も取っ手が邪魔にならない、両手タイプの圧力鍋です。ECサイトの口コミでは、軽くて使いやすい・短時間でトロトロになると高評価を集めています。
200VのIHに対応していて、ガス火が使えない老人ホームのパントリーでも使用可能です。大豆の最大煮量は約5.5カップ(約800g)で、炊飯量は約1升!業務用として使うのはもちろん、限られた時間で行う調理レクにもおすすめです。調理時間は約1/3まで短縮でき、燃費は約1/4になります。人と環境に優しい圧力鍋です。
電子レンジ専用の圧力鍋で、手軽かつ安全に調理できます。忙しいときや、もう一品ささっと作りたいときに便利な2.3Lサイズ。難しい操作もなく火を使わないため、子供でも簡単に料理を楽しめます。
圧力は27kPaとステンレス製には劣りますが、取り扱い簡単で少量の食材を調理するのに便利です。難しい操作や圧力がかかりすぎるのが心配という方は、ぜひ電子レンジ圧力鍋を試してみてください。使用後の手入れも、部品がすべて取り外せるので清潔に保てます。
すべりにくいエンボス入り取っ手と、反対側にはハンドルが付いているので、両手で持ちやすく収納も簡単です。火を止めたあとも圧力が残り、蒸らすあいだに調理が進みます。火にかける時間を短縮できるため、ガス・電気代の節約を考えている方におすすめです。
三層構造の鍋底は、熱伝導に優れたアルミをステンレスで包み込んでいます。均等に熱が伝わりやすく、こげつきにくい仕様です。4〜5人家族に最適な5.5Lサイズで、ガス火はもちろんIHに対応します。圧力がかかると上にあがるフロート式安全装置がついているため、初心者でも把握しやすく安心です。内圧が5kpa以下にならないと、蓋が開かない設計のため安全に使えます。
圧力鍋で作れるレシピを紹介

圧力鍋ではどのような料理が作れるのでしょうか。ここでは、代表的なレシピを紹介します。圧力鍋にはこの量を超えて具材や水を入れないでという最大調理量が決まっています。豆料理は容量の1/3まで、普通の料理でも2/3までが目安です。
約半分の時間で美味しい!「ごはん」
圧力鍋は基本的な白ごはんを炊くのに便利です。蒸らしの工程を入れても炊飯器の早炊き機能よりも早く、約半分の時間で炊くことができます。
時短なのに濃く美味「カレー」ができる!
煮込みの定番料理といえばカレーですね。普通に作るのに約1時間かかりますが、圧力鍋を使えば約30分と半分の時間で調理できます。
約5分で出汁の味もしっかり!「おでん」
寒い時期の定番料理といえばおでんです。大根やじゃがいもは数時間煮込まないと、出汁が染み込みません。しかし、圧力鍋なら煮込みの工程が約5分と大幅に短縮されます。
ちなみに、今回は圧力鍋を使ったおでんレシピの紹介になります。だし汁は市販品もしくはご家庭の味のものを使ってください。
その他の料理も基本的には具材や水を入れて、加圧して蒸らせば完成します。メーカーの製品ページでは、様々なレシピが紹介されているので是非チェックしてみてください。
※使用する圧力鍋によって加圧時間は異なります。メーカーの説明書に従って加圧時間を調整しましょう。
まとめ

圧力鍋は毎日の料理から本格的な料理を手早く作る、便利なキッチンアイテムです。材料を入れて・加圧して・蒸らす、と簡単な手順を踏むだけで料理初心者も安心して使えます。選び方を参考に自分に合った圧力鍋を手に入れ、今まで時間がかかってできなかった料理にチャレンジしてみましょう!
※価格はいずれも2021年1月時点のものです。