家庭用プロジェクターおすすめ9選 ゲームや映画鑑賞に最適

竹澤承太郎
公開: 2021-02-03

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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気軽に映画館気分が味わえる家庭用プロジェクター。迫力満点で、映画好きにはたまりませんよね。またゲームやスポーツを映せば、家族みんなで楽しむことも。しかし家庭用プロジェクターには多彩な製品や機能があり「一体どれを選べばいいの?」と頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。今回はAmazonや楽天のランキングを独自集計し、人気を集めている商品の特徴を詳しく紹介します。


家庭用プロジェクターの特徴

大きく分けて4つの種類がある

家庭用プロジェクターの種類は、主に4つのタイプがあります。

・データ用:明るい場所での使用を前提とした設計で、会社のプレゼンなどにおすすめ
・フルHDカジュアルシアター用:DVDを見るには十分な画質。家庭用プロジェクターとして多くの方に好まれている
・フルHD上級ホームシアター用:カジュアルより画質が良好。字幕映画を見る方におすすめ
・4K最上級ホームシアター用:映画館のような、美しい臨場感あふれる映像を楽しめる

最近は安くて多彩な機能を搭載したモデルが販売されています。使うシーンや映すコンテンツにあわせて最適なものを選びましょう。

投影方式は3種類

家庭用プロジェクターで用いられる投影方式は3種類です。

・LCDプロジェクター:光を3原色に分割し、それぞれの光を透過型液晶パネルに集めて映像を作る
・DLPプロジェクター:デジタルで光を加工し、DMDミラー装置を用いて光をコントロールして映像を投影
・LCOSプロジェクター:LCDのように光の3原色を分解したのち、反射型液晶パネルで映像を作り合成して投影

それぞれの特徴は次の通りです。
LCDプロジェクターは残像が出ることがありますが、手頃な価格で家庭向き。DLPプロジェクターは高画質ですが、レインボーノイズと呼ばれる色のにじみがでることがあります。LCOSプロジェクターは4Kにも対応するほどの高画質。ただしその分高価格です。

色々な楽しみ方ができる

家庭用プロジェクターは「映画を見るためだけのもの」と思っている方も多いのではないでしょうか。実は家庭用プロジェクターの使い道はそれだけではありません。アイデア次第で以下のような楽しみ方もできます。

・大画面を利用し、大人数でゲームを楽しみ盛り上がる
・持ち運びできるプロジェクターを使い、キャンプやパーティで映像を楽しむ
・部屋の壁に、インテリアとして模様や風景映像を映す
・天井に星空を映してプラネタリウム気分を味わう
・ヨガやダンスといったレッスンに使う
・仕事のプレゼンに使う

使い方によってワクワクしたり癒されたり。自分だけのオリジナルな楽しみ方を探すのもいいですよ。

家庭用プロジェクターの選び方

用途にあったものを選ぶ

家庭用プロジェクターは、用途によって最適なものが異なります。使うシーンや映すコンテンツをイメージして選ぶのがおすすめです。

自宅のみで使うのか、外出先でも使いたいのか

外出先でも使うなら、小型サイズに加えバッテリー式がおすすめです。持ち運びやすいうえに、電源がなくても使えます。

部屋の明るさはどのくらいか

部屋の明るさによって、適した輝度(㏐)が異なります。映す画像の大きさにもよりますが、カーテンを閉めず明るい部屋のまま文字までくっきり見るなら、2000㏐以上がおすすめです。
因みにlmには、米国国家規格協会が定めたプロジェクターの規格 ANSI lmもあります。ANSI lmは明るさの平均値、ただlmと表示しているものは最大値の場合が多いです。

部屋の広さはどのくらいか

狭い部屋の場合は設置場所に困らない、至近距離から投影できる短焦点タイプがおすすめです。画面インチが大きくても投影距離により最大サイズで映せないタイプがあるので、購入時には忘れずに確認しましょう。

画質の良さにこだわりたいのか

画素数や解像度の違いで、画質のよさが異なります。数値(P)が高いほど、クリアな映像になります。

これら4つのポイントをチェックして、最適なものを選ぶことが大切です。

入力端子をチェックする

家庭用プロジェクターは、DVDプレーヤー・ビデオカメラ・PCといったAV機器と接続できます。多彩なコンテンツを楽しみたい方は接続方法が選べるように、入力端子をたくさん備えているものがおすすめです。

メインで使うAV機器が決まっている方は、どのような端子が使えるのか確認しましょう。
家庭用プロジェクターに多い、7種類の主な端子は次の通りです。
・コンポーネント端子
・S端子
・コンポジット端子
・DVI端子
・RGB端子
・HDMI端子
・BNC端子

バッテリーが内蔵されているかをチェックする

家庭用プロジェクターを外出先でも使いたい方は、バッテリーが内蔵されているかをチェックしてください。バッテリーが内蔵されていれば、電源のない場所でも使用できます。

またバッテリーの使用可能時間もあわせて確認するのがおすすめです。バッテリーの容量は、mAhという単位であらわし、数値が大きいほどバッテリーが長持ちします。目安としては、4,000mAh以上あれば2時間連続で稼働できるでしょう。

使い勝手の良さをチェック

家庭用プロジェクターは基本的な投影機能のほかに、3D映像・節電機能・Wi-Fiといった機能を搭載した製品もあります。自分が納得のいく機能や性能を備えた製品なら、使い勝手がよく満足のいくホームシアターを楽しめます。

そのほか操作性や動作音のチェックも大切です。微調整が難しいとうつくしい映像を見るのに一苦労ということも。動作音が大きいと、せっかくの映像に集中できないことに繋がります。因みにLEDプロジェクターは、比較的動作音が小さいのでおすすめです。

予算を考慮する

家庭用プロジェクターを選ぶ際「これは自分にぴったり!」というものがあっても、予算オーバーでは購入できませんよね。使用する場所や用途などを考慮して、欲しい機能や性能に優先順位をつけると選びやすくなります。

その中から予算にあうものをピックアップして、一番コスパのよいものを選択するのがおすすめです。最近は安くて使いやすいと評判の製品が多数あるので、人気のおすすめ家庭用プロジェクターをチェックしてください。

人気のおすすめ家庭用プロジェクター

家庭用プロジェクターのおすすめ商品をご紹介します。今回は人気を集めている、評価のよい製品をピックアップしました。欲しい機能や価格を参考に、見たいコンテンツや使う場所にあうものを選んでください。

おすすめ①
  • Anker
  • Nebula Capsule II

  • 税込み69,990円(Amazon)
  • 最先端テクノロジー搭載モデルを持ち歩こう!

  • 世界ではじめてAndroidTV9.0を搭載したプロジェクター。コンパクトサイズでありながら最先端テクノロジーが詰まった、ハードウェアメーカーAnker自慢の逸品です。

搭載しているAndroidTV 9.0は、YouTubeやAmazonプライムビデオといった5,000種類以上のアプリに対応しています。ゲーム・映画・スポーツ・動画レッスンなど、コンテンツは選びきれないほど。しかもコンパクトサイズで持ち運びが簡単なうえ、Wi-Fiを利用すれば配線なしで接続できます。

テントの中のように電源がない場所でも、動画なら最大2.5時間まで再生OK。いつでもどこでも見たいときに好きな映像を楽しめる、アクティブな方におすすめのプロジェクターです。

ワイヤレス接続は、Bluetooth・Chromecastも可能で、ケーブルはHDMIやUSBに対応しています。解像度は1280×720Pとよく、明るさは200ANSI㏐です。明るさの200㏐が気になりますが、ANSIは画面9ヶ所で計測した平均的数値とのこと。ECサイトの口コミでは、少し部屋を暗くすれば十分映像を楽しめるとの声が見受けられます。旅行先や車内でも楽しめるプロジェクター、明日からの生活が一変しますよ。

おすすめ②
  • QKK
  • WiFiプロジェクター

  • 税込み19,999円(楽天市場)
  • スマホ接続ですぐに使える

  • Wi-Fi 機能を搭載し、ケーブルがなくてもスマホとの接続が簡単にできる製品です。USBケーブルでも接続でき、接続が完了すればスマホのコンテンツをすぐにプロジェクターで映せます。

手のひらサイズの小型サイズなので、好きな場所に持ち運んで好きなコンテンツを楽しむことができます。

明るさは5000㏐、解像度はネイディブなら720Pで最大1080Pまで対応可能。本体にはスピーカーが2つ内蔵している点も、うれしいポイントです。映像だけでなく音楽を楽しみたい方にも向いています。

接続端子はAV・USB・microSD・VGA・HDMIがあります。PCやTV、DVDプレイヤーへの接続も簡単です。

おすすめ③
  • エプソン(EPSON)
  • プロジェクター EB-W05

  • 税込み69,800円(Amazon)
  • 信頼の日本製!画質にこだわりたい方におすすめ

  • エプソンが販売している、ビジネス標準モデル製品。3LCD投影方式で明るさは3300㏐、解像度は1280×800Pです。数値に偽りがなく画質が素晴らしいと、人気を集めています。

3LCD投影方式は、同メーカー製品と比較してカラーの明るさが約3倍。白だけでなく、カラー映像もより正確に再現します。ECサイトの口コミでは「何度もプロジェクターを買い替えた末に辿り着いた製品」との声や「きれいに映り、大満足の画質」という意見もあり、評価は上々です。

QRコードの読み取りでスマホやタブレット端末とワイヤレス接続が可能です。そのほかUSB-A・USB-B・音声・HDMIなどの入力端子を備え、各種電子機器へも繋げます。ビジネスでも家庭でもよろこばれている、日本シェア1位を誇るプロジェクター。うつくしい画像を求める方に向いています。

おすすめ④
  • VANKYO
  • Leisure 470 プロジェクター

  • 税込み10,500円(Yahoo!)
  • ミラーリングでスマホ画面を投影!

  • Wi-Fiでスマホに同期できるプロジェクター。ワイヤレスでAndroidを、充電ケーブルでiPhone画面をミラーリングできます。アプリやコンテンツが大画面で楽しめる、スマホユーザーにおすすめの製品です。

4000㏐の明るさに加え、1280×720Pの解像度を持ちます。画面の大きさは最大で250インチまで対応する素晴らしさ。投影可能距離は1.3m~8.1mと、部屋の広さにかかわらず使えます。

まだ明るい昼間でもはっきりと映すプロジェクター、スマホの文字が小さくて見づらくなってきたシニア層にもおすすめです。孫の動画や調べものも、メガネなしですっきり見えるでしょう。

入力端子はAV・Audio・SD・HDMI・USB・VGAがあり、TVとDVDプレイヤー以外にもAmazon Fire Stick TVやChromecastなどのデバイスに接続できます。

おすすめ⑤
  • ELEPHAS
  • 小型 プロジェクター

  • 税込み73,872円(楽天市場)
  • 手軽に自宅をシアターに

  • 多様なインターフェースと充実した機能を備えたコンパクトな製品。家庭用プロジェクターの要となる、軽さ・明るさ・画質について高評価を得ています。

幅20.1×奥行14×高さ7cmのコンパクトサイズに加え、重さ1.02㎏の軽量タイプ。持ち運びしやすいうえに、天井へ吊るす場合も負荷が少なく済みます。そして明るさ4200lm・リアル解像度800×480Pでシャープな映像だと、愛用者の間で話題です。最大解像度はフルHDのマックス数値まで対応可能。手軽に自宅をシアターにできるプロジェクターです。

そのほかモーター音の静粛性もうれしいポイントです。入力端子はAV・VGA・USB・HDMIを装備しています。HDMI変換ケーブルを用意すれば、スマホと接続ができて活躍の場がさらに広がります。

おすすめ⑥
  • 山善
  • プロジェクター YLP-350FHD

  • 税込み31,500円(Amazon)
  • フルハイビジョン対応でどんな映像もうつくしく!

  • 37インチから最大300インチまで投影できるフルハイビジョンプロジェクターです。ANSIルーメン値350で、どんな映像もうつくしくて見やすさ◎の製品です。

映画やアニメといったコンテンツが、細かいところまでくっきり見えるのがいいところ。字幕映画を楽しむ方は、読みやすさに驚くでしょう。家庭はもちろん、ビジネスなどのプレゼンでも活躍します。

画面は最大300インチサイズまで。大きくても映像はクリアで、ぼやけません。映画館で見ているような感覚で楽しめるプロジェクターです。

おすすめ⑦
  • XGIMI
  • ジミー・プロジェクター・モゴプロ XK03S

  • 税込み66,600円(Amazon)
  • 高機能でコンパクト、スタイリッシュなデザインも◎!

  • 300ANSI lmの明るさと、フルHDのリアル解像度を誇ります。優れた機能性に加えコンパクトでスタイリッシュなデザインは、多くの賞を受賞するほど。ユーザーからも高評価の製品です。

高画質が特長のDLP投影方式にHDR10デコードをサポートしているため、より自然な映像を楽しめます。特に明暗のコントラスト画像がリアルになり、映画に出てくる夜や朝焼けのシーンがきれいに見えるでしょう。

そのほかプロ仕様の高速オートフォーカス機能を搭載し、瞬時にピントをあわせます。3D対応で、専用メガネがあれば立体的な映像を楽しむことも。Googleアシスタントにも対応し、スポーツ・天気・経済といった情報を得ることもできます。

DC・USB・HDMIの接続端子を備えているので、用途にあった機器と繋いでください。コンパクトで持ち運びもスマートな、一度使ったら手放せないプロジェクターです。

おすすめ⑧
  • FunLogy
  • 小型プロジェクター X-03

  • 税込み39,800円(Amazon)
  • 90°回転するヘッドで、天井投影も楽々

  • 投影レンズの付いたヘッド部分が、90°回転する製品です。スマートな円柱型で独立するので、三脚がなくても壁や天井に投影できます。

サイズも19.2×5×5cmで重さ400gとコンパクトなため、場所を取らず持ち運びにも便利。リビングや寝室のほか、屋外で使用するときも手間がいりません。さらに短焦点タイプで約3mの距離から100インチの画像を映せます。部屋が狭くて大画面をあきらめていた方におすすめです。

Wi-Fi 対応のため、PCやスマホがあれば本体だけでYouTubeの鑑賞がOK。HDMI端子付きで、任天堂スイッチやPS4、TVなどへの接続も可能です。明るさは1000lmで最大解像度は1080P、HiFiスピーカーを搭載しています。

おすすめ⑨
  • ベンキュー(BenQ)
  • TK850i

  • 税込み269,653円(Amazon)
  • Android TV搭載の4K HDRプロジェクター

  • 映画館で見るような、またはその域を超えるといっても過言ではない映像を満喫できます。最新テクノロジーを駆使し、息をのむようなうつくしすぎる映像を再現しています。

メーカーのこだわりは正確な画質と最適な色。フルHD1080Pの4倍を誇る、3840×2160Pの解像度を持ちあわせています。暗い映像もはっきりクリアで、リアリティー絶大!4Kコンテンツを見る方におすすめしたい逸品です。

画面サイズにあわせ調整するズームや台形補正を自動で行い、最適な映像を提供します。最高の映像環境で、臨場感あふれるコンテンツを存分に楽しんでください。投影距離が短くても設置できるので、部屋を選ばず使えます。

まとめ

今回は家庭用プロジェクターの選び方と、人気の高い売れ筋製品をご紹介しました。購入しやすい安い価格の製品も選ばれていますが、明るさや解像度などこだわりたい機能に妥協しないで選ぶのがおすすめです。臨場感あふれるスクリーンで、映画はもちろん、さまざまなコンテンツを楽しみましょう。

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