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無線ルーターの選び方。親機・子機、それから中継器はどうする?

Tanaka
2018-12-03
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光回線の場合無線ルーターは必要?

基本的に光回線の場合は、光回線モデム(回線終端装置)と呼ばれる装置が契約後に設置されるため、ルーターなしでインターネットに接続することができます。
ただし、無線機能はオプションの場合が多いため、契約時または後から無線機能を付与する選択が必要です。
いずれのケースでも、光回線の機器はレンタルになるため、自分で選んだルーターを使いたいという場合は、様々な機種から選択して購入しなければなりません。
契約時にひかり電話を使用する選択をした場合、ひかり電話対応の専用ルーターが貸し出されるため、自分で選んだルーターを使用できない場合もあります。
あらかじめ契約時に市販の無線ルーターを使用したい旨を伝えて、どのような方法をとればよいのかなどを指示を仰いでおいた方が確実です。

無線ルーター親機の選び方

それでは実際に市販の無線ルーターを使用しても問題ない場合を前提に、その選び方についてご紹介していきます。
かなり多種多様な商品が発売される中、しっかり選ばないと買ってから後悔することにもなりかねません。
まずは無線ルーターの中でも要となる親機を購入する際の選び方です。

通信規格による選び方

無線ルーターの通信規格は現在主に5種類あります。国際的に定められた無線LANの基準としてWi-FiのIEEE802.11が用いられていますが、この「11」という数字の後につくアルファベットによって規格が変わります。
主に使用されてきた規格は、古い順にa、b、g、n、acとなっていて、現時点で最も流通している最新の規格はIEEE802.11acになります。
無線ルーターの多くの機種ですべての規格に対応していますが、古い機種だとacが含まれていないこともあるため、念のためacに対応しているかどうか確認しましょう。(子機や使用する端末が古いとこのacに対応していないこともあるので、そちらも合わせて注意が必要です。)
通信規格の違いについては、下記の周波数帯や速度で説明していきます。

無線周波数帯の比較
周波数帯 長所 短所 使用できる通信規格
2.4GHz帯 多くの機器を使用できる、 障害物に強い 速度が遅い 11b、11g、11n
5GHz帯 電波干渉が少ない、 通信速度が速い 障害物に弱い 11a、11n、11ac

周波数帯による選び方

上記の無線の通信規格は、2つの周波数帯5GHz帯と2.4GHz帯で使用される規格です。
どちらの周波数帯も一長一短ですので、使用状況によって選び分ける必要が出てきます。

無線周波数帯の比較
周波数帯 長所 短所 使用できる通信規格
2.4GHz帯 多くの機器を使用できる、 障害物に強い 速度が遅い 11b、11g、11n
5GHz帯 電波干渉が少ない、 通信速度が速い 障害物に弱い 11a、11n、11ac

このように、2.4GHZと5GHzの両方の周波数帯を使用できるのは11nのみということがわかります。そのため、両方の周波数帯に対応した機種を選びましょう。
ただし、最近はどちらも対応している機種が多く、さらに自動で最適な周波数を自動選択する機能がついているものもあります。ノートパソコンだけでなく様々な端末を使用する場合には特にこうした機能がおすすめです。

最高通信速度による選び方

無線ルーターのパッケージには「1000Mbps+450Mbps」といった数字での表現がありますが、これはacで接続した場合と、n/g/b/aで接続した場合のの最高通信速度を+で結んでいます。
最近は11ac対応の端末がほとんどなので、最初にある数字が大きいものの方が速度が速いということになります。予算の許す範囲で数字の大きいものを選びましょう。
(ただし、この数字はあくまで理想値ですから、実際はこのスピードが出るというわけではありません。)

アンテナ数による選び方

アンテナがついていないように見える無線ルーターもありますが、その場合でも内部に隠れて必ず存在します。
このアンテナの数により、複数の端末を同時に使用することができます。
家族の人数が多く、同時に使用する端末が多い場合はアンテナ数が多いものを選びましょう。

部屋の間取りによる選び方と置き場所

周波数帯や通信規格の特徴を参考にした選び方でも、それぞれのメリットデメリットがあるため、うまく組み合わせてある機種がおすすめです。
例えば、3階建てや鉄筋のマンションで広めの間取りの場合、11acと11nを組み合わせて速度が1000Mbps程度出るものがおすすめです。家族の人数が多かったり、つなげる端末が多い場合は、さらにアンテナ数が多いものが必要になります。
一般的な2階建てや3LDKであれば、同じような条件で速度が500Mbps程度あれば問題ないでしょう。
ワンルームなら11nだけで300Mbps出れば十分使えるはずです。
また、各メーカーの推奨間取りに従って購入したものの、無線ルーター親機の置き場所が悪いために隅々まで電波が届かないという現象も発生します。
各部屋からの距離がなるべく均一になるような場所に置くことで、最大限の力が発揮されます。
最近は「ビームフォーミング」という、電波を受ける側を感知してピンポイントで送るという機能がついた無線ルーターもありますが、だからと言って間取りの壁を乗り越えて届くという保証はないので、あったらいい機能として考えましょう。

無線ルーター子機の選び方

インターネットを使用できるノートパソコンやスマホには、無線の子機が内蔵されているため、子機を購入する必要なく無線をつなぐことができる場合がほとんどです。しかし、デスクトップのパソコンやノートパソコンの一部では無線LANが内蔵されていないため、子機を購入して無線LANにつなぐことになります。
無線ルーターの子機を選ぶ上で最も大切なポイントは、親機の規格と合っているかどうかです。親機が11acであれば問題ありませんが、他の規格の場合は使用できるかどうかを確認する必要があります。
もう一つは、子機の形態がUSBポートを使用するタイプの場合、USBの規格もチェックする必要があります。USBの規格はあくまで通信速度の問題のみに関係するため、親機は関係ありません。現在最新の規格はUSB3.0以上の速度のものもありますが、使用する端末のUSBポートが対応していないこともあるので注意しましょう。
新しい機器であればUSB3.0で問題ないはずです。

無線ルーター中継器の役割とその選び方

一度無線ルーターを購入したら、買い替えはできるだけ先延ばしにしたいところですが、買ってはみたもののどうも接続状況が良くないということも出てきてしまいます。
その場合におすすめなのが中継器です。
中継器は、1台の無線ルーターで届かない場所に電波を届けるための機器ですから、つながりにくい場所も快適にすることができます。
ただし、中継する分速度が遅くなるというデメリットがあるため、注意が必要です。
最近は、速度が遅くなることがないよう別の周波数帯で子機に送る工夫がされた「デュアルバンド同時接続」と呼ばれる中継器も販売されているため、検討してみましょう。
同じデュアルバンドでも切替式の場合は、シングルバンドと同様親機から発した電波の周波数帯を切り替える必要がある分、速度が遅くなります。
中継器の価格も3,000円台から1万円近くまであるため、中継器を買うなら高スペックの無線ルーターに買い替えた方がお得というケースもあります。

無線ルーター親機のおすすめ機種

最後に無線ルーターで人気の主要各メーカー別に、間取りごとでおすすめの機種をご紹介します。

NEC

無線ルーター界の老舗とも言えるNECでは、Atermがおすすめです。
中でも3階建てならAterm WG2600HP3 PA-WG2600HP3、2階建てならAterm WG1200CR PA-WG1200CRが人気です。

Aterm WG2600HP3 PA-WG2600HP3

NEC 無線LANルーター Aterm ブラック PA-WG2600HP3

無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
利用形態:5GHz帯&2.4GHz帯同時利用
転送速度(2.4GHz):800 Mbps
転送速度(5GHz):1733 Mbps
アンテナ数:4X4

Aterm WG1200CR PA-WG1200CR

PA-WG1200CR NEC

無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
利用形態:5GHz帯&2.4GHz帯同時利用
転送速度(2.4GHz):300 Mbps
転送速度(5GHz):867 Mbps
アンテナ数:2X2

エレコム

何といっても高スペックなのに低価格のエレコムは、ニーズにこたえた豊富なラインナップが特徴です。
3階建てならWRC-1750GSV、2階建てならWRC-1167GEBK-S、ワンルームなら2.4GHzのみ対応のWRC-300FEBK-Sがおすすめです。

WRC-1750GSV

WRC-1750GSV

無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
利用形態:5GHz帯&2.4GHz帯同時利用
転送速度(2.4GHz):450 Mbps
転送速度(5GHz):1300 Mbps
アンテナ数:6

WRC-1167GEBK-S

WRC-1167GEBK-S

無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
利用形態:5GHz帯&2.4GHz帯同時利用
転送速度(2.4GHz):300 Mbps
転送速度(5GHz):867 Mbps
アンテナ数:2X2

WRC-300FEBK-S

WRC-300FEBK-S

無線LAN規格:IEEE802.11b/g/n
利用形態:2.4GHz帯
転送速度(2.4GHz):300 Mbps
アンテナ数:2

TP-Link

小型の無線ルーターがメインのTP-Linkは、手軽に購入できる価格から数万円まで幅広いラインナップです。
中でも3階建てまで対応のArcher C1200とワンルーム用のTL-WR802Nがおすすめです。

Archer C1200

Archer C1200

無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
利用形態:5GHz帯&2.4GHz帯同時利用
転送速度(2.4GHz):300 Mbps
転送速度(5GHz):867 Mbps
アンテナ数:3

TL-WR802N

TL-WR802N

無線LAN規格:IEEE802.11b/g/n
利用形態:2.4GHz帯
転送速度(2.4GHz):300 Mbps
アンテナ数:1

バッファロー

数ある無線ルーターの中でも断トツの人気を誇るバッファローは、バリエーションが豊富です。
3階建てならAirStation WSR-2533DHPL、2階建てならAirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4がおすすめです。

AirStation WSR-2533DHPL

AirStation WSR-2533DHPL

無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
利用形態:5GHz帯&2.4GHz帯同時利用
転送速度(2.4GHz):800 Mbps
転送速度(5GHz):1733 Mbps
アンテナ数:4

AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4

AirStation HighPower Giga WHR-1166DHP4

無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac
利用形態:5GHz帯&2.4GHz帯同時利用
転送速度(2.4GHz):300 Mbps
転送速度(5GHz):866 Mbps
アンテナ数:2

まとめ

店頭で無線ルーターを見ると、種類が多すぎてどれを選んだらよいのかわからなくなってしまうので、事前にある程度候補を絞って買いたいところです。
価格が高ければ高いほどスペックも良くなりますが、メーカーによって価格帯がまったく異なってくるのも選びにくくなっている原因かもしれません。
ネットの通信費がかさむ今日この頃という方は、無線LANを導入するとだいぶ節約できるはずです。


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